あなたは今、入力フォームの作成ツールを探しているのだろう。しかし、「どれが最適なのか分からない」と悩んでいるのではないか?
そう悩むのも無理はない。
利用者が少ないことから、入力フォーム作成ツールの情報は出回っていない。その割に運営会社が多い。
見つけられないのは当然だ。
しかし安心してほしい。この記事を読めば、全て解決する。
じっくり読んで、ぜひ参考にしてほしい。
目次
1.要確認!入力フォーム作成ツールを使い始める3の基準
入力フォーム作成ツールを使い始める基準が3つある。
お金を無駄にしないためも、必ず確認してほしい。
【全員確認】入力フォーム作成ツールを使い始める1の基準
基準1:入力フォームの作成ノウハウがない
入力フォーム作成時は下記の2つのスキルが必要だ。
- プログラミング
- デザイン
一から実践レベルに到達するまで、最低300時間はかかる。時給2,000円と仮定すると、60万円(=2,000円×300時間)も無駄になってしまう。
以上のことから、ノウハウがないのであれば、入力フォーム作成ツールを使うべきなのだ。
【有料プラン検討者は確認】入力フォーム作成ツールを使い始める2の基準
基準2:コンバージョンを管理しきれていない
コンバージョンによって、ユーザーの意図が異なる。
例えば、BtoBサイトのお問い合わせフォームの場合、下記3種類の希望者が混在する。
- 質問
- 資料請求
- 打ち合わせ
それぞれに最適な対応をしなければ、売上の機会損失が生じてしまう。
以上のことから、コンバージョンを管理しきれていないのであれば、入力フォーム作成ツールの有料プランを使うべきだ。
基準3:入力フォーム改善の必要性が生じている
入力フォーム改善時は、下記のデータが必要だ。
- 滞在時間
- エラー発生回数
etc
全ての項目を収集するには、100万円以上のシステム構築費がかかる。管理にも人件費が発生する。
以上のことから、入力フォーム改善の必要性が生じているのであれば、入力フォーム作成ツールの有料プランを使うべきだ。
2.必見!入力フォーム作成ツールおすすめ10選
入力フォーム作成ツールのおすすめ10個を紹介していく。
それぞれの機能・料金を把握できる。
ぜひ熟読してほしい。
【プロが認めた】入力フォーム作成ツール3選
入力フォーム作成ツール1:formrun(フォームラン)
URL:formrunの公式ホームページ
formrunの特徴
formrunはお問い合わせフォーム専用の入力フォーム作成ツールだ。
20種類以上のテンプレートがある。
下記のコンバージョンポイントを設定可能だ。
- カタログ請求
- メルマガ登録
- 会員登録
etc
顧客管理機能も充実していて、下記の3つがリアルタイムで確認できる。
- お問い合わせ一覧
- 対応状況
- 対応メンバー
CASH・BASEなどの有名サービスが導入している。
「チームでコンバージョン管理している会社」におすすめだ。
formrunの料金
プラン | 月額料金 | フォーム作成数 | 上限ユーザー数 | ファイル保存容量 |
FREE | 0円 | 3個 | 1人 | 100MB |
STARTER | 4,980円 | 無制限 | 3人 | 10GB |
PROFESSIONAL | 12,800円 | 無制限 | 10人 | 30GB |
入力フォーム作成ツール2:formzu(フォームズ)
URL:formzuの公式ホームページ
formzuの特徴
formzuはリリース19年目の入力フォーム作成ツールだ。
累計実績は120万件以上だ。
下記のフォームを作成できる。
- お問い合わせフォーム
- 申し込みフォーム
- アンケートフォーム
etc
Paypal決済(クレジットカード決済)機能が付いているため、通販事業者の利用も多い。
「価格を抑えつつ高機能なフォームを作りたい会社」におすすめだ。
formzuの料金
プラン | 料金 | フォーム 作成数 |
上限 ユーザー数 |
注文可能 商品数 |
||
3ヶ月 | 6ヶ月 | 12ヶ月 | ||||
フリー | 0円 | 1個 | 1人 | 10個 | ||
パーソナル | 1,900円 | 3,400円 | 6,300円 | 100個 | 1人 | 50個 |
ビジネス | 3,300円 | 6,600円 | 12,000円 | 100個 | 1人 | 100個 |
プロフェッショナル | 8,500円 | 17,000円 | 31,000円 | 50個 | 複数人 | 100個 |
入力フォーム作成ツール3:SurveyMonkey(サーベイモンキー)
SurveyMonkeyの特徴
SurveyMonkeyはアンケートフォーム専用の入力フォーム作成ツールだ。
分析機能が優れていて、下記をリアルタイムで確認できる。
- 回答結果
- 感情分析結果
- 業界平均との比較
実績も豊富だ。フォーチュン500社の98%が利用している。
「大規模なアンケートを実施する会社」におすすめだ。
SurveyMonkeyの料金
プラン | 料金 | 質問数 | 月間回答取得数 | サポート |
フレックス | 3,000円/月 | 10件 | 1,000件 | ヘルプセンター |
標準月間 | 5,500円/月 | 無制限 | 1,000件 | メール |
アドバンテージ | 70,000円/年 | 無制限 | 5,000件 | メール |
プレミア | 175,000円/年 | 無制限 | 7,500件 | 電話、メール |
【デザイン性が高い】入力フォーム作成ツール2選
入力フォーム作成ツール4:Tayori(タヨリ)
URL:Tayoriの公式ホームページ
Tayoriの特徴
Tayoriは顧客対話特化型の入力フォーム作成ツールだ。
下記のフォームを作成できる。
- お問い合わせフォーム
- 予約フォーム
- 採用フォーム
etc
チャットにも対応していることから、顧客満足度の向上に役立つ。
顧客情報の一元管理機能も備わっている。
色・テンプレートが豊富で、多様なデザインが可能だ。
「低価格でおしゃれなフォームを作りたい会社」におすすめだ。
Tayoriの料金
プラン | 月額料金 | フォーム作成数 | 上限ユーザー数 | ファイル保存容量 |
フリー | 0円 | 1個 | 1人 | × |
スターター | 3,400円 | 3個 | 3人 | 10GB |
プロフェッショナル | 7,400円 | 無制限 | 10人 | 30GB |
入力フォーム作成ツール5:formstack(フォームスタック)
formstackの特徴
formstackはアメリカで人気の入力フォーム作成ツールだ。
下記の企業が導入している。
- Netflix
顧客管理機能・データ分析機能が充実していて、下記の2つのサービスと連携が可能だ。
- Googleスプレッドシート
- セールスフォース
画像・アイコンを挿入できることから、デザインを他社と差別化できる。
「外資系企業風のおしゃれな入力フォームを作りたい会社」におすすめだ。
ただし、日本語に対応していない。その点は注意すべきだ。
formstackの料金
プラン | 月額料金 | フォーム作成数 | 上限ユーザー数 | ファイル保存容量 |
Bronze | 19ドル | 5個 | 1人 | 500MB |
Silver | 59ドル | 20個 | 3人 | 1GB |
Gold | 99ドル | 100個 | 5人 | 2GB |
Platinum | 249ドル | 1,000個 | 10人 | 10GB |
【操作が簡単】入力フォーム作成ツール3選
入力フォーム作成ツール6:Qubo(キューボ)
URL:Quboの公式ホームページ
Quboの特徴
Quboは初心者向けの入力フォーム作成ツールだ。
下記の2つのサービスがある。
- REQUEST:各種申し込みフォーム専用
- SURVEY:アンケートフォーム専用
使いやすさを追求しており、ドラッグ&ドロップでフォームを作成できる。
教育機関・医療機関への導入実績が豊富だ。
「手っ取り早く入力フォームを作りたい会社」におすすめだ。
Quboの料金
Qubo REQUESTの料金
プラン | 月額料金/ユーザー | フォーム作成数 | 回答データ保存期間 |
Basic | 2,500円 | 1個 | 6ヶ月 |
Pro | 4,000円 | 10個 | 12ヶ月 |
Business | 6,500円 | 20個 | 24ヶ月 |
Qubo SURVEYの料金
プラン | 月額料金 | フォーム作成数 | 質問数 | 月間回答取得数 |
Free | 0円 | 3個 | 10件 | 100件 |
Basic | 2,500円 | 3個 | 無制限 | 無制限 |
Pro | 4,000円 | 10個 | 無制限 | 無制限 |
Business | 6,500円 | 20個 | 無制限 | 無制限 |
入力フォーム作成ツール7:FormMailer(フォームメーラー)
FormMailerの特徴
FormMailerは総務省後援ASPICアワード受賞の入力フォーム作成ツールだ。
多数の導入実績があり、登録ユーザー数は30万人以上だ。
全種類のフォームを作成できる。
ドラッグ&ドロップ式になっているため、初心者でも利用可能だ。
下記の機能にも対応している。
- 郵便番号からの住所検索
- ファイル添付
「プロ仕様のフォームを短時間で作りたい会社」におすすめだ。
FormMailerの料金
プラン | 料金/ユーザー | フォーム作成数 | 回答データ 保存期間 |
注文可能 商品数 |
Free | 0円 | 5個 | 6ヶ月 | 0個 |
Pro | 1,250円/月 | 10個〜 | 12ヶ月 | 20個 |
Business | 6,250円/3ヶ月〜 | 20〜100個 | 24ヶ月 | 20〜100個 |
入力フォーム作成ツール8:SECURE FORM(セキュアフォーム)
SECURE FORMの特徴
SECURE FORMは超簡単操作の入力フォーム作成ツールだ。
専門知識がなくても、9秒で作成できる。
下記の4種類のフォームに対応している。
- お問い合わせ
- ご注文
- アンケート
- 応募
初心者から支持を受けていて、累計登録者は4万人以上だ。
「簡素な入力フォームを手っ取り早く作りたい会社」におすすめだ。
SECURE FORMの料金
プラン | 月額料金/ユーザー | フォーム作成数 | 回答データ保存期間 |
フリー | 0円 | 3個 | 0件 |
ベーシック | 900円 | 10個 | 500件 |
ビジネス | 1,800円 | 50個 | 3,000件 |
【格安】入力フォーム作成ツール2選
入力フォーム作成ツール9:Googleフォーム
Googleフォームの特徴
Googleが提供の入力フォーム作成ツールだ。
アンケートフォームにのみ対応している。
データ分析機能が優れていて、リアルタイムで回答状況を確認できる。
無料プランでも有料プランと同等のカスタマイズが可能だ。
G Suite(Googleのビジネスプラン)に加入していれば、Googleの各種クラウド機能と自動で連動する。
「無料でアンケートフォームを作成したい会社」におすすめだ。
Googleフォームの料金
プラン | 月額料金/ユーザー |
Basic | 680円 |
Business | 1,360円 |
Enterprisu | 3,000円 |
入力フォーム作成ツール10:ORANGE FORM(オレンジフォーム)
ORANGE FORMの特徴
ORANGE FORMは業界最安値の入力フォーム作成ツールだ。
全種類のフォームに対応している。
操作が簡単なことから、1分で作成が可能だ。
ただし、テンプレートが簡素だ。デザインがシンプルになってしまう。
リアルタイムエラー表示などの高度な機能も付いていない。
「安く早くフォームを作りたい会社」におすすめだ。
ORANGE FORMの料金
プラン | 月額料金/ユーザー | フォーム作成数 |
パーソナル | 0円 | 無制限 |
ビジネス | 1,200円 | 無制限 |
3.失敗回避!入力フォーム作成ツールを選ぶときの5の比較ポイント
入力フォーム作成ツールを選ぶときの比較ポイントは5つある。
失敗しないためにも、全て確実に抑えておいてほしい。
【重要】入力フォーム作成ツールを選ぶときの3の比較ポイント
比較ポイント1:対応フォーム
入力フォーム作成ツールによって、対応フォームが異なる。
例えば、formrunは問い合わせフォームしか作成できない。一方で、SECURE FORMは問い合わせ・購入・アンケート・応募の4種類のフォームを作成できる。
貴社が必要なフォームを作成できなければ意味がない。
対応フォームは必ず比較すべきなのだ。
比較ポイント2:カスタマイズ機能
入力フォーム作成ツールによって、下記が異なる。
- 配色パターン
- テンプレートの形式
- 入力ボックスの種類
etc
入力フォームがサイトイメージに合っていなければ、離脱率が上がってしまう。
カスタマイズ機能は必ず比較すべきなのだ。
比較ポイント3:使いやすさ
入力フォーム作成ツールによって、下記の2つが大きく異なる。
- 使用方法
- データ管理画面の見方
上手く使いこなせなければ、作業効率が落ちてしまう。また、心理的ストレスが大きくなる。
使いやすさを必ず比較すべきなのだ。
【状況次第で必要】入力フォーム作成ツール選ぶときの2の比較ポイント
比較ポイント4:上限ユーザー数
入力フォーム作成ツールによって、追加料金が異なる。
基本料金が安かったとしても、利用ユーザー数によって月額料金が高くなるのだ。
具体例は下図の通りだ。
複数人で利用するのであれば、上限ユーザー数を必ず比較すべきだ。
比較ポイント5:セキュリティ強度
入力フォーム作成ツールによって、情報漏洩リスクが違う。
例えば、データセンターを用いている場合、1の方がウイルス対策が万全なはずだ。
- Amazon社のAWS
- その他
マイナンバー・クレジットカード番号などの重要情報を取り扱うのであれば、セキュリティ強度を必ず比較すべきだ。
最後に
本記事では、入力フォーム作成ツールを徹底解説した。
内容は下記の通りだ。
- 使い始める3の基準
- おすすめ10選
- 5の比較ポイント
まずは1で紹介した基準を確認してほしい。そして、使う必要性があるのであれば、2と3の内容を基に最適な入力フォームを見つけてほしい。
そうすることで、貴社の満足のいく結果を得られる。
入力フォームのデザインを決めるときのルールを、「入力フォームのデザイン」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。
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