サイトリンク表示オプション|概要と効果的な使い方8選【保存版】

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あなたは今、サイトリンク表示オプションを設定しようとしているのだろう。しかし。「使い方が分からない」と悩んでいるのではないか?

そう悩むのも無理はない。

サイトリンク表示オプションの「仕組み」と「入稿規定」の2つは複雑だ。その上、使い方が複数ある。知識・経験がなければ、正しく使いこなせないのも当然だ。

しかし安心してほしい。この記事を読めば、サイトリンク表示オプションの全てが分かる。

じっくり読んで、ぜひ参考にしてほしい。

※ リスティング広告の概要を知らないのであれば、下記の7つの記事を読んでほしい。そうしないと本記事の内容を理解できない。
参考記事1:リスティング広告とは
参考記事2:リスティング広告とSEO対策の違い
参考記事3:リスティング広告の目的
参考記事4:Web広告の種類
参考記事5:スマホ広告の種類
参考記事6:ネイティブ広告の種類
参考記事7:ネイティブ広告とは
 
 

目次

1.サイトリンク表示オプションとは

サイトリンク表示オプションとは、「リスティング広告の通常のリンク先とは異なるリンク先を、広告文の下に表示させる機能」のことだ。

広告表示オプションの一種である。

具体例は、下図の通りだ。

Google広告上での名称で、Yahoo!プロモーション広告上では「クイックリンクオプション」と呼ぶ。

サイトリンク表示オプションが表示される仕組み

下記の2つの条件を両方満たしたときに、サイトリンク表示オプションが表示される。

  1. 広告ランクが一定値以上
  2. 広告掲載箇所が検索結果上部(参考:リスティング広告の入札

上限表示数は、下表の通りだ。

デバイス 上限表示数
パソコン 6個
モバイル・タブレット 8個

設定数が上限表示数を超えていた場合は、推定クリック率が最も高い組み合わせで表示される。

サイトリンク表示オプションの入稿規定

サイトリンク表示オプションの入稿規定は、下表の通りだ。

項目 入稿規定
タイトル 半角25文字以内
説明文 半角35文字以内×2
リンク先 下記のいずれかを設定
1.通常リンク先と同一ドメインの別のリンク先
2.SNSページ
最低必要設定数 2個
上限設定数 20個
配信デバイス 下記のいずれかを選択
1.全デバイス
2.モバイルのみ
配信開始日 1日刻みで選択可能
配信終了日 1日刻みで選択可能

サイトリンク表示オプションの設定単位

サイトリンク表示オプションは、下記の3つの単位で設定可能だ。

例えば、キャンペーン単位で設定した場合、設定したキャンペーン内全ての広告でサイトリンク表示オプションが表示される。

なお、広告グループでの設定が最も優先度が高く、アカウントでの設定が最も優先度が低い。例えば、キャンペーンと広告グループのそれぞれで異なる設定をしていた場合、広告グループでの設定が表示される。

サイトリンク表示オプションの6の広告ポリシー要件

サイトリンク表示オプションの広告ポリシー要件は、下記の6点だ。

  1. 同一テキストの使用禁止
  2. URLの重複禁止
  3. SNSページを除く第三者URの設定禁止
  4. 不必要な句読点・記号の使用禁止
  5. 関連性が不明確なリンク先の設定禁止
  6. 商標侵害したテキストの使用禁止

なお、「サイトリンク表示オプションの要件|Google広告ポリシーヘルプ」で詳しく説明しているので、ぜひ参照してほしい。

サイトリンク表示オプションの3の料金発生基準

サイトリンク表示オプションを使用したときの料金発生基準は、下記の3つだ。

  1. 広告文がクリックされたら料金発生
  2. サイトリンク表示オプションがクリックされたら料金発生
  3. 1と2のそれぞれの上限は1回

通常のリスティング広告とは異なり、1つの広告で最大2クリック分の料金が発生するので、その点は注意してほしい。

2.サイトリンク表示オプションを設定する2のメリット

サイトリンク表示オプションを設定するメリットは2つある。

それぞれ詳しく説明していく。

サイトリンク表示オプションの設定するメリット1:クリック率が向上

サイトリンク表示オプションを設定することで、リスティング広告のクリック率が向上する。

理由は下記の2つだ。

  1. デバイス画面内での広告の占有面積が増える
  2. 伝えられる情報量が増える

広告がユーザーの目に付きやすくなる上に、幅広いユーザーニーズに対応できるため、広告に興味を示すユーザーが増える。

結果、リスティング広告のクリック率が向上するのだ。

※ リスティング広告の平均クリック率は、「リスティング広告のクリック率」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

サイトリンク表示オプションの設定するメリット2:クリック単価の低下または掲載順位の向上

サイトリンク表示オプションを設定することで、下記のいずれかが生じる。

  • クリック単価の低下
  • 広告掲載順位の向上

なぜならば、「広告の品質が高い」とGoogleに判断されるからだ。

品質スコアが改善するため、広告ランクが向上する。

結果、下記のいずれかが生じるのだ。

  • 掲載順位を据え置いた場合は、クリック単価が低下する
  • クリック単価を据え置いた場合は、広告掲載順位が向上する
※ 「クリック単価」と「広告掲載順位」の2つの決まり方は、下記の5つの記事で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。
参考記事1:リスティング広告のクリック単価
参考記事2:品質スコアの改善方法
参考記事3:リスティング広告の仕組み
参考記事4:広告ランクとは
参考記事5:リスティング広告の費用

3.サイトリンク表示オプションの設定手順

サイトリンク表示オプションの設定手順を紹介していく。

じっくり読んで、ぜひ参考にしてほしい。

サイトリンク表示オプションの設定手順1:管理画面内の「広告と広告表示オプション」を選択後、「広告表示オプション」タブ内の「+」をクリック

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サイトリンク表示オプションの設定手順2:「サイトリンク表示オプション」をクリック

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サイトリンク表示オプションの設定手順3:「追加先」と「作成形態」を選択後、必要事項を入力

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サイトリンク表示オプションの設定手順4:「保存」をクリック

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4.サイトリンク表示オプションの効果的な使い方8選

サイトリンク表示オプションの効果的な使い方は8つある。

それぞれ詳しく説明していく。

※ リスティング広告の効果を上げる基本的な方法を知らないのであれば、下記の4つの記事を読んでほしい。そうすることで、本章の内容をより深く理解できる。
参考記事1:リスティング広告の効果の上げ方
参考記事2:リスティング広告の運用で成果を出すポイント
参考記事3:ネイティブ広告の効果の上げ方
参考記事4:Web広告の効果の上げ方

サイトリンク表示オプションの効果的な使い方1:商品カテゴリー別に設定

商品カテゴリー別にサイトリンク表示オプションを設定する使い方だ。

具体例は、下図の通りだ。

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求めていた商品があることをユーザーは理解できるため、リスティング広告のクリック率が向上する。

下表のような複数の商品を取り扱っている業種と相性が良い。

業種 カテゴリー例
アパレル 1.アウター
2.Tシャツ
3.デニム
4.シューズ
歯医者 1.虫歯治療
2.ホワイトニング
3.インプラント
4.歯科矯正
マッサージ 1.アロママッサージ
2.オイルマッサージ
3.リンパマッサージ

サイトリンク表示オプションの効果的な使い方2:ブランド別に設定

ブランド別にサイトリンク表示オプションを設定する使い方だ。

具体例は、下図の通りだ。

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求めていたブランドがあることをユーザーは理解できるため、リスティング広告のクリック率が向上する。

下表のようなユーザーがブランド名で商品を購入する業種と相性が良い。

業種 ブランド例
高級腕時計 1.ロレックス
2.フランクミュラー
3.パテックフィリップ
4.ウブロ
ゴルフ用品 1.キャロウェイ
2.ブリジストン
3.ダンロップ
4.テーラーメイド
スマートフォン 1.iPhone
2.Android

サイトリンク表示オプションの効果的な使い方3:プロモーション別に設定

プロモーション別にサイトリンク表示オプションを設定する使い方だ。

具体例は、下図の通りだ。

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複数のお買い得情報を伝えられるため、リスティング広告のクリック率が向上する。

「アパレル」のような定期的にセールを実施する業種と相性が良い。

サイトリンク表示オプションの効果的な使い方4:ユーザー属性別に設定

ユーザー属性別にサイトリンク表示オプションを設定する使い方だ。

具体例は、下図の通りだ。

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サービス対象内であることをユーザーは理解できるため、リスティング広告のクリック率が向上する。

下表のような対象ユーザーが幅広い業種と相性が良い。

業種 ユーザー属性例
転職 1.20代向け
2.30代向け
3.40代向け
4.50代向け
アパレル 1.メンズ
2.レディース
3.ユニセックス
英会話 1.初心者向け
2.中級者向け
3.上級者向け

サイトリンク表示オプションの効果的な使い方5:サービス情報別に設定

サービス情報別にサイトリンク表示オプションを設定する使い方だ。

具体例は、下図の通りだ。

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幅広い情報収集ニーズに応えられるため、リスティング広告のクリック率が向上する。

下表のような検討プロセスが長い業種と相性が良い。

業種 サービス情報例
広告代理店 1.代理店手数料
2.最低契約期間
3.サービスメニュー
4.お客様の声
税理士 1.顧問料
2.初期費用
3.所属税理士紹介
4.クライアント一覧
リフォーム 1.工事料金
2.ビフォーアフター
3.お客様の声
4.問い合わせ

サイトリンク表示オプションの効果的な使い方6:人気ページ別に設定

人気ページ別にサイトリンク表示オプションを設定する使い方だ。

具体例は、下図の通りだ。

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「人気ページ=ニーズが大きい」ということから、多数のユーザーのニーズに応えられる。結果、リスティング広告のクリック率が向上する。

データが集まってきたら、全ての業種が実施すべき使い方だ。

サイトリンク表示オプションの効果的な使い方7:外部ページを設定

下記の3つのページをサイトリンク表示オプションに設定する使い方だ。

  • Twitterアカウント
  • facebookページ
  • YouTubeの動画ページ

具体例は、下図の通りだ。

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会社情報を多数伝えられるため、会社に愛着を持つユーザーが増える。結果、リスティング広告のコンバージョン率が向上する。

下記のような競合他社が多い業種と相性が良い。

  • 不動産
  • 生命保険
  • OA機器

サイトリンク表示オプションの効果的な使い方8:1〜7を組み合わせて設定

本章で紹介した1〜7の使い方を組み合わせて、サイトリンク表示オプションを設定する使い方だ。

具体例は、下図の通りだ。

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反応が良かった組み合わせを設定することで、幅広いユーザーニーズに応えられる。結果、リスティング広告のクリック率が向上する。

データが集まってきたら、全ての業種が実施すべき使い方だ。

5.サイトリンク表示オプション使用時の2のポイント

サイトリンク表示オプションを使うときは2つのポイントがある。

それぞれ詳しく説明していく。

サイトリンク表示オプション使用時のポイント1:広告ランクを7以上にしておく

「1.サイトリンク表示オプションとは」で説明した通り、広告ランクが一定値超えていなければ、サイトリンク表示オプションは表示されない。

結果、メリットを享受できない上に、設定にかかった時間が無駄になってしまう。

そういった事態を防ぐためにも、サイトリンク表示オプションを使うときは、広告ランクを7以上にしておいてほしいのだ。

広告ランクの上げ方は、下記の3つの記事で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

参考記事1:広告ランクとは
参考記事2:品質スコアの改善方法
参考記事3:リスティング広告の入札

サイトリンク表示オプション使用時のポイント2:できる限り簡潔にする

ユーザーがリスティング広告を見る時間は0.5〜1秒と言われている。

広告内の文字数が少なくなるほど、情報を読み取れるユーザーが増えるため、クリック率が向上する。

したがって、サイトリンク表示オプションを使うときは、できる限り簡潔にしてほしいのだ。

6.サイトリンク表示オプションの効果的な使用例3選

サイトリンク表示オプションの効果的な使用例を3つ紹介していく。

真似できるところを真似て、ぜひ実践に活かしてほしい。

サイトリンク表示オプションの効果的な使用例1:株式会社リンクル

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「リスティング広告 代理店」と検索したときに表示された、株式会社リンクルのリスティング広告だ。

下記の2つのサイトリンク表示オプションを設定することで、リスティング広告以外のWeb広告のユーザーニーズに応えている。

  • 攻めのSNS広告
  • (最新)成功する動画広告

また、「パートナー制度のご紹介」を設定することで、提携先検討中のユーザーのニーズにも応えている。

高い広告効果を得られただろう。

サイトリンク表示オプションの効果的な使用例2:離婚弁護士110番

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「弁護士 離婚 渋谷」と検索したときに表示された、離婚弁護士110番のリスティング広告だ。

下記の2つのサイトリンク表示オプションを設定することで、大半のユーザーが抱く情報収集ニーズに応えている。

  • 弁護士費用
  • 弁護士に頼むメリット

また、「渋谷駅徒歩5分」を設定することで、ユーザーに利便性を伝えている。

高い広告効果を得られただろう。

サイトリンク表示オプションの効果的な使用例3:複合機NAVI

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「複合機 見積もり」と検索したときに表示された、複合機NAVIのリスティング広告だ。

下記の3つのサイトリンク表示オプションを設定することで、大半のユーザーが抱く情報収集ニーズに応えている。

  • 人気ランキング
  • 必見コピー機選びのコツ
  • お客様の声

また、「簡単メール見積もり依頼」を設定することで、今すぐ見積もり依頼したいユーザーのニーズに応えている。

高い広告効果を得られただろう。

※ 効果が高かったリスティング広告の事例を、下記の3つの記事で詳しく説明している。そちらでもサイトリンク表示オプションの使用例が載っているので、ぜひ参照してほしい。
参考記事1:リスティング広告の事例20選
参考記事2:ネイティブ広告の事例20選
参考記事3:Web広告の事例10選

最後に

本記事では、サイトリンク表示オプションを徹底解説した。

解説した内容は、下記の通りだ。

  1. 概要
  2. 設定する2のメリット
  3. 設定手順
  4. 効果的な使い方8選
  5. 使用時の2のポイント
  6. 効果的な使用例3選

まずは1〜3の内容を確実に理解してほしい。そして、使用時の2のポイントを守りながら、「効果的な使い方8選」と「効果的な使用例3選」を参考にサイトリンク表示オプションを設定してほしい。

そうすることで、リスティング広告の運用成果が大きく向上する。

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