ランディングページの作り方|鉄板の手順と成約数を増やす3のポイント

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あなたは今、「成果の出るランディングページ(LP)が欲しい」と思っているのだろう。しかし、「作り方が分からない」と悩んでいるのではないか?

そう悩むのも無理はない。

ランディングページの作り方は無数にある。その上、ユーザーニーズが年々変化していて、それに伴ってテクニックも進化している。

何も分からないのは当然だ。

しかし安心してほしい。この記事を読めば、全てが分かる。

じっくり読んで、ぜひ参考にしてほしい。

1.大前提!ランディングページとは

ランディングページ(LP)とは、「コンバージョンを獲得するためのWebページ」のことだ。

用途の代表例は下記の通りだ。

  • SEO記事の誘導先
  • Web広告のリンク先

ページ内でユーザーを納得させて、購入やメルマガ登録などの特定の行動を促さなくてはいけない。コーポレートサイトのトップページやSEO記事とは異なり、1枚完結型になっているのだ。

ランディングページの重要性

Webマーケティングでランディングページ(LP)は最も重要だ。

なぜならば、コンバージョン獲得単価(=CPA)に最も大きな影響を及ぼすからだ。

具体例は下図の通りだ。

コンバージョン率(CVR)が2倍になるとコンバージョン獲得単価(CPA)が半分になる具体例

コンバージョン率(=CVR)が1%から2%に上がるだけでも、CPAは半減する。言い換えれば、費用対効果が2倍になる。

ランディングページはWebマーケティングの成功の鍵なのだ。

 

2.鉄板!ランディングページの作り方

ランディングページ(LP)の作り方を手順ごとに詳しく説明していく。

何度も読み返しながら実際に作ってみて、確実に習得してほしい。

【準備】ランディングページを作る6の手順

ランディングページ(LP)を作るための準備の手順を説明していく。

最も重要な工程だ。ここさえ失敗しなければ、確実に成果を出せる。

ぜひ熟読してほしい。

手順1:目的を決定

まずはランディングページの目的を決める。

決めることは下記の3つだ。

  • どの場面で使うのか
  • なにをゴールにするのか
  • だれからゴールを獲得するのか

具体例:
Facebook広告で中小企業経営者から資料請求を獲得するためにランディングページを作る

目的によってコンテンツ内容が大きく変わる。例えば、ゴールを獲得したい人が「事業部長」と「中小企業経営者」では、訴求ポイントが変わるはずだ。ニーズ・考え方が違うからだ。

成果が出るランディングページを作るためにも、入念に目的を決めてほしい。

 

手順2:ターゲットニーズを調査

次にターゲットニーズを調査していく。

やるべきことは下記の2つだ。

  • お客さんに直接聞く
  • 検索エンジンを使う

ランディングページでターゲットの悩みを全て解決することで、コンバージョンが生まれる。どちらも確実に実施してほしい。

ターゲットニーズの調査方法1:お客さんに直接聞く

お客さんからニーズを直接聞くとき、質問すべきことは下記の3つだ。

  • なぜ商材をほしいと思ったのか
  • なぜ弊社の商材を選んだのか
  • 実際に使ってみてどこが良いと思ったのか

最低3回は「なぜ?」を繰り返して、回答を深掘りしてほしい。そうすることで、ターゲットの根本的なニーズを把握できる。

ターゲットニーズの調査方法2:検索エンジンを使う

検索エンジンでターゲットニーズを調べる方法は、下記の通りだ。

  1. GoogleとYahooの検索窓に商材名を打ち込む
  2. 共通の関連キーワードのユーザーニーズを調べていく

検索窓に表示される関連キーワードは、検索回数が多い関連キーワードだ。「ターゲットが欲している情報」と言える。GoogleとYahooで共通していれば、特に需要が高い情報なのだ。

例えば、リフォームの場合、下記の通りになる。

【共通の関連キーワード】

「リフォーム」と打ち込んだときのGoogleとYahooの共通の関連キーワード▲クリックで拡大

【共通の関連キーワードのユーザーニーズ】

  • リフォーム ローン:
    ローンを組めたらリフォームしたい
  • リフォーム 補助金:
    補助金を使って出費を少なくしたい
  • リフォーム 費用(=リフォーム 相場):
    相場を知ってぼったくりを防ぎたい

共通の関連キーワードの検索結果を実際に見て、1〜10位までの記事を全て確認してほしい。そうすることで、ターゲットニーズを正確に把握できる。

注.「リフォーム キッチン」はキッチンに特化したリフォームを指す。リフォームと意図が微妙に異なるので、今回は除外する。

 

手順3:3C分析

続いて、3C分析していく。

3C分析とは、下記の3つを分析することだ。

  • 市場動向(Customer):
    経済・政治・社会・技術の環境変化を調べ、それらが貴社商材にどんな影響を及ぼすのか分析。また、競合数・導入コストを考慮して、顧客と貴社でどちらの優位性が高いかを調査。同時にどうすれば優位性を高められるか分析。
  • 競合動向(Competitor):
    儲かっていそうな競合他社3〜5社がランディングページでやっていることを調査(ex.無料コンサルティング、無料トライアルなど)。それらをやることで結果が出る理由を分析。
  • 自社環境(Company):
    競合動向から競合がやっていないことを調査して、貴社が取るべきポジショニングを分析。また、全ての競合他社がやっていること調査して、貴社が必ずやるべきことを分析。

市場動向・競合動向に合わせて最適なランディングページを作らなければ、コンバージョンは生まれない。たとえ生まれたとしても、コンバージョン率が低くなってしまう。特に時間をかけて実施してほしい。

 

手順4:ペルソナを設定

次にペルソナを設定していく。

ペルソナとは、「架空のターゲット像」のことだ。ターゲットを1人の人物像に落とし込むことで、ターゲットの感情を深く理解できる。

やり方は下記の通りだ。

  1. ターゲットのデモグラフィックデータを想定:
    想定すべきデータ
    ①年齢
    ②性別
    ③所在地
    ④職業
    ⑤役職
    ⑥年収
    ⑦学歴
    ⑧世帯規模
  2. ターゲットのサイコグラフィックデータを想定:
    想定すべきデータ
    ①現在の悩み
    ②将来なりたい姿
    ③商材を使おうと思ったキッカケ
  3. 1人のターゲット像に落とし込む(=ペルソナ設定):
    具体例:20代女性に高級美白クリームを販売する場合
    28歳の女性。中目黒で1人暮らししている。不動産会社で営業をしていて、営業成績はトップクラスだ。年収は1,000万を超えている。青山学院大学では体育会ラクロス部に在籍していて、週6日で1日4時間以上練習していた。外での練習が大半だったため、日光に当たっている時間が長かった。それが原因のせいか、年を重ねるにつれてシミ・シワが目立ってきた。最近、婚活を始めたことで、自分の外見が気になって仕方がない。「もっと綺麗になって、良い旦那さんを捕まえたい」と思っている。そこで美白クリームをやってみようと思い、検索エンジンで様々な商品を調べていたところ、このランディングページにたどり着いた。

想像でペルソナを設定すると、実在しない人がペルソナになってしまう。都合が良いようにターゲットを想定してしまうからだ。既存顧客データやターゲットニーズの調査結果を必ず参考にしてほしい。

 

【実行】ランディングページを作る5の手順

手順1〜4で集めた情報を基にランディングページ(LP)を作っていく。

手順5:構成を決定

ランディングページの構成を決めていく。

基本構成は下図の通りだ。

ランディングページ(LP)の基本構成

ランディングページは営業と同じだ。その場でコンバージョンを獲得するのが目的だからだ。情報を伝える順番が重要と言える。

初めのうちは基本に沿うのがいいだろう。感覚を頼ることはおすすめしない。

 

手順6:構成通りにコンテンツを作成

構成通りにランディングページのコンテンツを作成していく。

意識すべきポイントは下記の3つだ。

  • 小学生でも分かる内容にする
  • ペルソナの心に響く内容にする
  • 図・箇条書きを積極的に用いる

コンテンツは営業トークと同じだ。ユーザーに商材の魅力を十分伝えなくてはいけない。一つ一つに気を使って作成してほしい。

コンテンツの作成方法は「ランディングページの構成」で詳しく説明している。ぜひそちらを参照してほしい。

 

手順7:デザインを実行

続いて、ランディングページのデザインを決めていく。

ポイントは下記の8個だ。

  • 適度に空白を入れる
  • 使う色は4色までにする
  • 申し込みボタンを目立たせる
  • 他ページへのリンクを目立たせない
  • キャッチコピー・見出しを大きくする
  • 不必要な写真・イラスト・アニメーションを入れない
  • ターゲットにとって重要な文言の色・大きさを変える
  • 矢印・逆三角形の図形を積極的に用いる(注.次の文章を読み進めさせる効果がある)

ランディングページのデザインによってコンバージョン率は大きく変わる。ユーザーが抱く印象が変わるからだ。

デザイン力に自信がないのであれば、他社のランディングページを参考にしながらデザインするのがいいだろう。実在のランディングページをまとめたサイトを「ランディングページのデザインのまとめサイト15選」で紹介している。ぜひ参照してほしい。

 

手順8:コーディング

ランディングページのコンテンツ・デザインをコーディングしていく。

コーディングとは、「Webページに落とし込む作業」のことだ。プログラミング言語のHTMLやCSSを用いる。

社内にプログラマーがいないのであれば、Web制作会社に外注しなくてはいけない。

外注する前にやっておくべきことは下記の3つだ。

  • サーバーを契約
  • ドメインを取得
  • コンバージョン通知メールの送信先を決定

コーディングはコンバージョン率に影響しない。そこまで気を使う必要もないだろう。

 

手順9:校正

ここまできたら、あと一息だ。校正して、ランディングページを完成させる。

やり方は下記の通りだ。

  1. ターゲットに読んでもらう
  2. コンバージョンしたくなったか聞く
  3. コンバージョンしたくなかったのであれば理由を聞く
  4. 3の理由を解消できるようにコンテンツ・デザインを修正する

入念に準備していれば、修正点はほとんど出てこない。出てきたとしても、簡単な修正で済む。

言い換えれば、大幅な修正が必要になった場合、準備が上手くできていなかったということだ。コンテンツ・デザイン以前にターゲット・訴求内容などが間違っている可能性が高い。一から見直さなくてはいけないのだ。

 

【最適化】ランディングページを作る2の手順

ベテランのLPライターだったとしても、ランディングページ(LP)の成果を初回から最大化できない。仮説を基に作成しているからだ。実際に運用して、最適化していかなくてはいけない。

ここでは具体的な手順を詳しく説明していく。

手順10:効果測定

ランディングページを実際に運用して、効果測定していく。

使うツールは下記の2つだ。

  • ヒートマップ:
    ページ内のどの箇所をユーザーが読んでいるかを測定
  • Googleアナリティクス:
    コンバージョン率・離脱率などの数値を測定

効果測定をしなければ、正確な改善ができない。問題点を抽出できないからだ。必ず2つのツールを導入して、どちらも正常に作動するようにしておいてほしい。

 

手順11:改善

データに基づいて、ランディングページを改善していく。

やるべきことは下記の5つだ。(注.下記は改善していく順に記載)

  1. ファーストビューのABテスト
  2. 入力フォームの最適化
  3. コンバージョンボタンをABテスト
  4. コンテンツの順番を変更
  5. コンテンツを削除・修正・追加

コンバージョン率に影響を及ぼす箇所から順に改善していく。

多くの人がコンテンツ修正から取り掛かってしまう。しかし、コンテンツがコンバージョン率に影響を及ぼす割合は小さい。最後に改善する箇所なので、その点は注意すべきだ。

また、ランディングページに流入させるための予算が月間100万円未満であれば、1〜2だけをやるだけいい。入念な準備をしていれば、3〜5をやったとしても、コンバージョン率は5%程度しか改善しない注.コンバージョン率が「1%→1.05%」にしかならないという意味)。予算を最大5万円(=100万円×5%)しか削減できないため、改善コストの方が高くなってしまう。

 

3.成約数が増える!ランディングページを作るときの3のポイント

問い合わせ・資料請求が増えたとしても、成約に繋がらなければ意味がない。ここでは、成約数を増やすためのランディングページ(LP)の作成ポイントを3つ紹介していく。

確実に守ってほしい。

【重要】ランディングページを作るときの2のポイント

ポイント1:ターゲット以外のユーザーを捨てる

多くの人にメッセージを伝えようとすると、ターゲットの心に刺さらないランディングページが出来上がる。メッセージがぼやけるからだ。たとえコンバージョン数が変わらなかったとしても、ターゲット以外のユーザー(=成約率が低いユーザー)のコンバージョン割合が増えてしまう。

成約数を増やすためには、ターゲットからのコンバージョン数を増やさなくてはいけない。ランディングページを作るときは、ターゲットにメッセージを伝えることのみを考えるべきなのだ。

 

ポイント2:権威性が高い顧客の実績を掲載する

ユーザーからの信頼を最も掴めるものは、「実績」だ。そして、人間は権威性が高い人の意見を信じやすい。一度想像してみてほしい。三菱東京UFJ銀行や三井物産などで導入実績があるサービスがあったとすると、あなたはそのサービスに信頼を寄せるのではないだろうか?

ランディングページでユーザーの信頼を掴んでからコンバージョンを獲得すると、商談化率・成約率が大幅に上がる。コンバージョンの段階で成約を決める人が増えるからだ。

したがって、ランディングページを作るときは、権威性が高い顧客の実績を掲載するべきなのだ。

 

【状況次第で必要】ランディングページを作るときの1のポイント

ポイント3:検討コンテンツを充実させる

BtoB商材と高単価商材の場合、2種類のコンバージョンユーザーがいる。

  • 今すぐ客:
    今すぐ商材を購入したいユーザー
  • じっくり客:
    複数社を比較してから商材を購入したいユーザー

今すぐ客は成約率が低い。商材を購入することが目的だからだ。購入先はどこでもよく、相見積もりになりやすい。一方で、じっくり客は成約率が高い。コンバージョン前に購入先を決めるため、相見積もりになりにくいのだ。

成約数を増やすためには、じっくり客のコンバージョン数を増やさなくてはいけない。したがって、BtoB商材や高単価商材のランディングページを作るときは、検討コンテンツを充実させなくてはいけないのだ。

 

4.参考にすべき!ランディングページのまとめサイト3選

実在のランディングページ(LP)をまとめたサイトを3つ紹介する。

同業他社やWebマーケティングが上手い会社のランディングページを探して、ぜひ参考にしてほしい。

【初心者向け】ランディングページのまとめサイト2選

初心者におすすめのランディングページ(LP)のまとめサイトを2つ紹介する。

どちらも大変役に立つ。現に私も定期的に確認している。

必ず参照してほしい。

まとめサイト1:LPアーカイブ

ランディングページ(LP)のまとめサイト「LPアーカイブ」URL:https://rdlp.jp/lp-archive

日本最大のランディングページのまとめサイトだ。

2020年6月現在の掲載数は19,031個だ。毎月500〜1,000個ずつ増えている。

業種・業界関係なく、様々な企業のランディングページを確認できる。

コンテンツ内容に悩んでいる人におすすめだ。

 

まとめサイト2:イケてるランディングページデザインまとめ

ランディングページ(LP)のまとめサイト「イケてるランディングページデザインまとめ」URL:https://zero-s.jp/lp-media/

デザイン性の高いランディングページをまとめたサイトだ。

掲載数は500個に満たないが、どれも非常におしゃれだ。

化粧品や飲料水などの消費財メーカーのランディングページを多数確認できる。

デザインに悩んでいる人におすすめだ。

 

【中上級者向け】ランディングページのまとめサイト1選

中上級者におすすめのランディングページ(LP)のまとめサイトを1つ紹介する。

さらに高品質なLPを作りたいときに参照してほしい。

まとめサイト3:One Page Love

ランディングページ(LP)のまとめサイト「One Page Love」URL:https://onepagelove.com/

海外のランディングページをまとめたサイトだ。

掲載数は5,000個を超えている。

AppleやMicroSoftなどの世界的企業のランディングページを確認できる。

構成・デザインに一捻り加えたい人におすすめだ。

※ ランディングページのまとめサイトを、「ランディングページのデザインのまとめサイト15選」で紹介している。ぜひ参照してほしい。

 

最後に

本記事ではランディングページ(LP)の作り方を徹底解説した。

内容は下記の通りだ。

  1. 概要
  2. 作り方
  3. 成約数を増やす3のポイント
  4. 参考にすべきまとめサイト3選

まずは1の内容を確実に理解してほしい。その後、4を参考にして、2と3を実践してほしい。

そうすることで、結果の出るランディングページが完成する。

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テンプレートを使えば、デザイン・コーディングをしなくてもランディングページを作れる。おすすめ10選を「ランディングページのテンプレート10選」で紹介しているので、ぜひ参照してほしい。ただし、あなたの好きなデザインにできない。その点は注意してほしい。

また、結果の出せるランディングページ制作会社を「LP制作会社10社」で紹介している。ぜひ参照してほしい。

 

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