コールアウト表示オプション|概要と効果的に使う6のポイント

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あなたは今、コールアウト表示オプションを設定しようとしているのだろう。しかし、「使い方が分からない」と悩んでいるのではないか?

そう悩むのも無理はない。

コールアウト表示オプションは入稿規定が複雑な上に、文章を自由に設定できる。知識・経験がなければ、貴社に最適な設定をするのは不可能だ。

しかし安心してほしい。この記事を読めば、コールアウト表示オプションの全てが分かる。

じっくり読んで、ぜひ参考にしてほしい。

目次

1.コールアウト表示オプションとは

コールアウト表示オプションとは、「リスティング広告の広告文下に商材のアピールポイントを表示させる機能」のことだ。

広告表示オプションの一種である。

具体例は、下図の通りだ。

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表示される文章を「コールアウト文」という。

Google広告上での名称で、Yahoo!プロモーション広告上では「テキスト補足オプション」と呼ぶ。

コールアウト表示オプションが表示される仕組み

下記の2つの条件を満たしたときに、コールアウト表示オプションは表示される。

  1. 広告ランクが一定値以上
  2. 広告掲載順位が3位以内

そして、上限表示数は10個である。

設定数が上限表示数を上回っている場合は、推定クリック率が最も高い組み合わせで表示される。

なお、設定数が上限表示数以下だったとしても、一つ一つのコールアウト文の文字数が多い場合は、表示数が少なくなる。

コールアウト表示オプションの入稿規定

コールアウト表示オプションの入稿規定は、下表の通りだ。

項目 入稿規定
コールアウト文 半角25文字以内
最低必要設定数 2個
上限設定数 20個
配信デバイス 下記のいずれかから選択可能
1.全デバイス
2.モバイルのみ
開始日/終了日 1日単位で設定可能
曜日と時間帯 15分刻みで設定可能

コールアウト表示オプションの広告ポリシー要件

コールアウト表示オプションの広告要件ポリシーは、下記の3つだ。

  1. 不必要な句読点・記号は使用禁止
  2. 重複テキストは使用禁止
  3. 商標が含まれた文章は使用禁止

なお、「コールアウト表示オプションの要件|Google広告ポリシーヘルプ」で詳しく説明しているので、ぜひ参照してほしい。

コールアウト表示オプションの設定単位

コールアウト表示オプションの設定単位は、下記の3つだ。

  • アカウント
  • キャンペーン
  • 広告グループ

例えば、広告グループ単位で設定した場合、設定した広告グループ内の全ての広告でコールアウト表示オプションが表示される。

なお、1つの広告に2つ以上の設定がされていた場合は、下位階層の設定が適用される。

コールアウト表示オプションの料金発生ルール

コールアウト表示オプションの料金発生ルールは、下記の2つだ。

  1. 広告文がクリックされたら料金発生
  2. 設定することでの料金は一切発生しない

通常のリスティング広告と同様なので、難しく考えなくていい。

コールアウト表示オプションと構造化スニペット表示オプションとの違い

コールアウト表示オプションの類似機能で、構造化スニペット表示オプションがある。

構造化スニペット表示オプションとは、「リスティング広告の広告文の下に商材の補足説明を表示させる機能」のことだ。

相違点は、下表の2つだ。

相違点 コールアウト表示オプション 構造化スニペット
使用目的 アピールポイントの追加説明 商品・サービス内容の補足説明
設定方法 コールアウト文を自由に決められる。 下記の13項目から記述内容を一つ選択して、選択した項目に沿う文章を設定する。
1.おすすめのホテル
2.コース
3.サービス
4.スタイル
5.タイプ
6.ブランド
7.モデル
8.学位プログラム
9.周辺地域
10.設備
11.到着地
12.番組
13.保険の保障

ご覧になって分かる通り、機能が微妙に異なるので、十分注意してほしい。

2.コールアウト表示オプションを設定するメリット

コールアウト表示オプションを設定することで、リスティング広告のクリック率が大きく向上する。

理由は下記の2つだ。

  1. デバイス画面内での広告の占有面積が増える
  2. 商材のメリットを追加で伝えられる

「広告に目を通すユーザー」と「商材に魅力を感じるユーザー」がそれぞれ増加するため、広告に興味を示すユーザーが増える。

結果、リスティング広告のクリック率が向上するのだ。

現に1.54%だったクリック率が2.67%に改善した事例もある。

3.コールアウト表示オプションを効果的に使う6のポイント

コールアウト表示オプションを効果的に使うポイントは6つある。

それぞれ詳しく説明していく。

コールアウト表示オプションを効果的に使うポイント1:単位に適したコールアウト文を設定

単位に適したコールアウト文を設定することで、コールアウト表示オプションを効果的に使える。

具体例は、下表の通りだ。

単位 コールアウト文 説明
アカウント
「送料無料」 ビジネス全体に共通するコールアウト文を設定
「24時間電話対応中」
「顧客満足度98%」
キャンペーン
「渋谷駅徒歩5分」 キャンペーンに共通するコールアウト文を設定
「ロレックス正規販売店」
広告グループ
「業界最安値」 広告グループに共通するコールアウト文を設定
「アウター品揃え数日本一」

最小の工数で必要なコールアウト文を全て設定できるため、リスティング広告のクリック率が効率的に向上する。

コールアウト表示オプションを効果的に使うポイント2:2つのアピールポイントをコールアウト文に設定

下表の2つのアピールポイントをコールアウト文に設定することで、コールアウト表示オプションを効果的に使える。

アピールポイント コールアウト文の例
競合優位性
「24時間365日営業」
「顧客満足度98%」
「リピート率95%」
「品揃え数日本一」
お得な情報 「送料無料」
「先着30名様限定セール」
「期間限定50%オフ」

ユーザーがメリットを強く感じるようになるため、リスティング広告のクリック率が大きく向上する。

コールアウト表示オプションを効果的に使うポイント3:コールアウト文をできるだけ多く設定

コールアウト文をできるだけ多く設定することで、コールアウト表示オプションを効果的に使える。

理由は下記の2つだ。

  1. メリットをより多く伝えられる
  2. GoogleのAIによって表示されるコールアウト文が最適化していく

商材に魅力を感じるユーザーが増える上に、最適なコールアウト文の組み合わせを短期間で導き出せる。

結果、リスティング広告のクリック率が効率的に向上するのだ。

コールアウト表示オプションを効果的に使うポイント4:具体的かつ簡潔なコールアウト文を設定

具体的かつ簡潔なコールアウト文を設定することで、コールアウト表示オプションを効果的に使える。

具体例は、下表の通りだ。

アピールポイント コールアウト文
良い例 悪い例
顧客満足度
「顧客満足度96.7%」 「顧客満足度日本トップクラス」
セール実施中 「先着30人限定セール」 「先着順でセール実施中」
営業時間 「24時間365日営業」 「毎日営業」

ユーザーがメリットを感じやすくなるため、リスティング広告のクリック率が大きく向上する。

コールアウト表示オプションを効果的に使うポイント5:コールアウト文と相性の良い広告表示オプションを組み合わせる

コールアウト文と相性の良い広告表示オプションを組み合わせることで、コールアウト表示オプションを効果的に使える。

具体例は、下表の通りだ。

コールアウト文 相性の良い広告表示オプション
「品揃え数日本一」 サイトリンク表示オプション
「業界最安値」 価格表示オプション
「24時間365日対応中」
電話番号表示オプション
or
メッセージ表示オプション
「新宿駅徒歩3分」 住所表示オプション
「顧客満足度98.5%」 販売者評価の広告表示オプション

コールアウト文の信憑性が高くなるため、メリットを感じるユーザーが増える。

結果、リスティング広告のクリック率が大きく向上するのだ。

コールアウト表示オプションを効果的に使うポイント6:コールアウト文を定期的に改善

コールアウト文を定期的に改善することで、コールアウト表示オプションを効果的に使える。

なぜならば、ユーザーニーズの変化に対応できるからだ。

最適なコールアウト文を常に表示できるため、リスティング広告のクリック率を高い状態で維持できるのだ。

4.コールアウト表示オプション使用時の2の注意点

コールアウト表示オプションを使用するときの注意点が2つある。

それぞれ詳しく説明していく。

コールアウト表示オプション使用時の注意点1:稀にコンバージョン率が低下する

コールアウト表示オプションを使用すると、ごく稀にリスティング広告のコンバージョン率が低下する。

なぜならば、コールアウト文にリンク先を設定できないからだ。

関連ページに直接誘導できないことから、一部のユーザーが心理的ストレスを感じる。

結果、ごく稀にコンバージョン率が低下するのだ。

この点を知らないと、適切な改善案を実施できなくなるため、十分注意してほしい。

コールアウト表示オプション使用時の注意点2:動的コールアウトを使用しない

コールアウト表示オプションを使用するときは、動的コールアウトを使用しないでほしい。

なぜならば、精度が低いからだ。

関連性の低いコールアウト文が一部表示されるため、リスティング広告のクリック率を最大化できない。

そういった事態を防ぐためにも、コールアウト表示オプションを使用するときは、動的コールアウトを使用しないでほしいのだ。

5.コールアウト表示オプションの使用事例3選

コールアウト表示オプションの使用事例を3つ紹介していく。

真似できるところを真似て、ぜひ実践に活かしてほしい。

注.本章で紹介する事例は弊社クライアントの事例だ。掲載許可はいただいているが、競合他社からの分析を回避するために、会社名をあえて伏せている。その点だけはご了承してほしい。

コールアウト表示オプションの使用事例1:リフォーム会社

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某リフォーム会社では、上図のコールアウト表示オプションを設定した。

下記の3つを記載することで、競合優位性をアピールしている。

  • 顧客満足度
  • 紹介率
  • 実績年数

そして、「見積もり無料」という記載でお得な情報を伝えた上で、対応地域を明確にしている。

0.97%だったクリック率が1.45%に向上した。

コールアウト表示オプションの使用事例2:大学受験予備校

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某大学受験予備校では、上図のコールアウト表示オプションを設定した。

下記の2つを記載することで、競合優位性をアピールしている。

  • 現役合格率
  • 早慶合格率

そして、下記の2つのお得な情報を伝えた上で、所在地を明確にしている。

  • 無料講座
  • 全額返金保証付き

1.21%だったクリック率が1.99%に向上した。

コールアウト表示オプションの使用事例3:整骨院

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某整骨院では、上図のコールアウト表示オプションを設定した。

下記の3つを記載することで、競合優位性をアピールしている。

  • 専門領域
  • リピート率
  • 利用者情報

そして、下記の2つの記載でお得な情報を伝えた上で、所在地を明確にしている。

  • 初回10分延長無料
  • 肩こり解消グッズ無料贈呈

3.15%だったクリック率が3.42%に向上した。

6.コールアウト表示オプションの設定手順

コールアウト表示オプションの設定手順を説明していく。

じっくり読んで、ぜひ参考にしてほしい。

コールアウト表示オプションの設定手順1:管理画面内の「広告と広告表示オプション」を選択後、「広告表示オプション」タブ内の「+」をクリック

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コールアウト表示オプションの設定手順2:「コールアウト表示オプション」をクリック

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コールアウト表示オプションの設定手順3:必要項目を入力

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コールアウト表示オプションの設定手順4:「保存」をクリック

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最後に

本記事では、コールアウト表示オプションを徹底解説した。

解説した内容は、下記の通りだ。

  1. 概要
  2. メリット
  3. 効果的に使う6のポイント
  4. 使用時の2の注意点
  5. 使用事例3選
  6. 設定手順

まずは、1と2の内容を確実に理解してほしい。そして、「効果的に使う6のポイント」と「使用時の2の注意点」を押さえながら、使用事例3選を参考に、コールアウト表示オプションを設定してほしい。

そうすることで、貴社のリスティング広告の成果は大きく向上する。

弊社はインターネット広告代理店です。

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