リスティング広告の業種別の相性と業種別の成果を出すポイント

man-operating-personal-computer-1
Pocket
LINEで送る

あなたは今、リスティング広告の運用を検討しているのだろう。しかし、「自社の業種に適しているのか分からない」と悩んでいるのではないか?

そう悩むのも無理はない。

リスティング広告の仕組みは特殊だ。運用経験がなければ、適しているかどうか判断できないのも当然なのだ。

しかし安心してほしい。この記事を読めば、下記の2点を理解できる。

  1. 貴社とリスティング広告との相性
  2. 貴社が成果を出すためのポイント

じっくり読んで、ぜひ参考にしてほしい。

※ リスティング広告の概要を知らないのであれば、下記の7つの記事を読んでほしい。そうしないと、本記事の内容を理解できない。
参考記事1:リスティング広告とは
参考記事2:リスティング広告とSEO対策の違い
参考記事3:リスティング広告の仕組み
参考記事4:Web広告の種類
参考記事5:スマホ広告の種類
参考記事6:ネイティブ広告の種類
参考記事7:ネイティブ広告とは
 
 

1.リスティング広告の業種別の相性

リスティング広告と業種の相性は、顕在ユーザーの数によって決まる。

なぜならば、コンバージョンを獲得できるかが大きく変わるからだ。

例えば、顕在ユーザーが多い業種の場合、関連キーワードの検索数が多いため、多大な広告表示回数を確保できる。結果、一定のコンバージョンを獲得できる。

一方で、顕在ユーザーが少ない業種の場合、広告表示回数を確保できないため、コンバージョンを獲得できない

このようにコンバージョンを獲得できるかが大きく変わることから、リスティング広告と業種の相性は顕在ユーザーの数によって決まるのだ。

リスティング広告との相性 業種 具体例
良い 顕在ユーザーが多い業種全般 ダイエットサプリ
不動産
整体
SEO対策
悪い 顕在ユーザーが少ない業種全般 最先端技術を使ったサービス
スキマビジネス
ニッチビジネス

2.【業種別】リスティング広告で成果を出すポイント

リスティング広告で成果を出すポイントを、下記の5つの業種別に紹介していく。

  1. BtoBビジネス
  2. 店舗型ビジネス
  3. 高単価ビジネス
  4. 継続購入ビジネス
  5. ECサイト

じっくり読んで、ぜひ参考にしてほしい。

※ リスティング広告で成果を出す基本的なポイントを知らないのであれば、下記の4つの記事を読んでほしい。そちらの内容を全て押さえた上で、業種別のポイントを押さえてほしい。
参考記事1:リスティング広告の運用で成果を出すポイント
参考記事2:リスティング広告の効果の上げ方
参考記事3:ネイティブ広告の効果の上げ方
参考記事4:Web広告の効果の上げ方

BtoBビジネスのリスティング広告で成果を出す3のポイント

BtoBビジネスのリスティング広告で成果を出すポイントは3つだ。

それぞれ詳しく説明していく。

BtoBビジネスのリスティング広告で成果を出すポイント1:コンバージョンポイントを資料請求または問い合わせのいずれかに設定

BtoBビジネスのリスティング広告で成果を出すためには、コンバージョンポイントを下記のいずれかに設定してほしい。

  • 資料請求
  • 問い合わせ

なぜならば、担当者の質を重視しているユーザーが大半だからだ。

対面営業を組み合わせた方が成約数を増やせるため、BtoBビジネスのリスティング広告では、「資料請求」または「問い合わせ」のいずれかをコンバージョンポイントにしてほしいのだ。

BtoBビジネスのリスティング広告で成果を出すポイント2:多数の成功事例を掲載

BtoBビジネスのリスティング広告で成果を出すためには、ランディングページに多数の成功事例を掲載してほしい。

なぜならば、コンバージョンユーザーの大半は決裁者の部下だからだ。

「失敗したくない」という気持ちが強いため、多数の成功事例が掲載されていると、強い安心感を抱く。

結果、コンバージョン率が大幅に向上するのだ。

BtoBビジネスのリスティング広告で成果を出すポイント3:デザイン性の高い企業ホームページを作成

BtoBビジネスのリスティング広告で成果を出すためには、デザイン性の高い企業ホームページを作成してほしい。

なぜならば、コンバージョン後からアポイント前までの間に、コンバージョンユーザーは会社情報を調べるからだ。

企業ホームページのデザイン性が高いと安心感を抱かせられるため、アポ率(=アポイント数÷資料請求数または問い合わせ数)が向上する。

結果、成約数が増加するのだ。

店舗型ビジネスのリスティング広告で成果を出す4のポイント

店舗型ビジネスのリスティング広告で成果を出すポイントは4つだ。

それぞれ詳しく説明していく。

店舗型ビジネスのリスティング広告で成果を出すポイント1:広告配信時間を設定

店舗型ビジネスのリスティング広告で成果を出すためには、広告配信時間を設定してほしい。

具体的には、広告配信時間を営業時間と同じにする。

そうすることで、対応時間外でのクリックを減らせるため、無駄な広告費用を削減できる。

結果、低いCPAでコンバージョンを獲得できるのだ。

店舗型ビジネスのリスティング広告で成果を出すポイント2:広告配信地域を指定

店舗型ビジネスのリスティング広告で成果を出すためには、広告配信地域の指定をしてほしい。

なぜならば、商圏内のユーザーにのみ広告を配信できるようになるからだ。

コンバージョンに繋がらないユーザーからのクリックが減るため、無駄な広告費用を削減できる。

結果、低いCPAでコンバージョンを獲得できるのだ。

広告配信地域の効果的な指定方法は、「リスティング広告の地域指定」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

店舗型ビジネスのリスティング広告で成果を出すポイント3:地名キーワードを出稿

店舗型ビジネスのリスティング広告で成果を出すためには、地名キーワードに広告出稿してほしい。

具体例は、下表の通りだ。

広告主 出稿キーワード
六本木のマッサージ屋
「マッサージ 東京」
「マッサージ 港区」
「マッサージ 六本木」

ユーザーは目的地を検索キーワードに含めるため、こうすることで高いコンバージョン率を得られる。

結果、低いCPAでコンバージョンを獲得できるのだ。

※ 地名キーワードに広告出稿するときは、地名キーワード専用のキャンペーンを作成しなくてはいけない。具体的なやり方を、下記の2つの記事で詳しく説明しているので、ぜひ参照してほしい。
参考記事1:リスティング広告のキャンペーン
参考記事2:リスティング広告のアカウント構成

店舗型ビジネスのリスティング広告で成果を出すポイント4:住所表示オプションを設定

店舗型ビジネスのリスティング広告で成果を出すためには、住所表示オプションを設定してほしい。

なぜならば、広告文の下に店舗の住所が表示させられるからだ。

下記の2つが生じるため、コンバージョン率が向上する。

  • 店舗住所が目的地と異なるユーザーは広告をクリックしない
  • 店舗住所が目的地と同じユーザーは広告をクリックする

結果、低いCPAでコンバージョンを獲得できるのだ。

住所表示オプションの概要は、下記の2つの記事で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

参考記事1:住所表示オプションとは
参考記事2:広告表示オプションとは

※ 店舗型ビジネスとターゲティング機能の相性は非常に良い。全種類のターゲティング機能の概要を「リスティング広告のターゲティング」で詳しく説明しているので、ぜひ参照してほしい。

高単価ビジネスのリスティング広告で成果を出す2のポイント

高単価ビジネスのリスティング広告で成果を出すポイントは2つだ。

それぞれ詳しく説明していく。

高単価ビジネスのリスティング広告で成果を出すポイント1:コンバージョンが発生しやすいキーワードにのみ出稿

高単価ビジネスのリスティング広告で成果を出すためには、コンバージョンが発生しやすい下記3タイプのキーワードにのみ広告出稿してほしい。

  • 指名キーワード(ex.「会社名」「サービス名」)
  • 購入キーワード(ex.「商材ジャンル 購入」)
  • 検討キーワード(ex.「商材ジャンル 費用」)

なぜならば、高単価ビジネスはコンバージョン難易度が非常に高いからだ。

コンバージョンが発生しにくいキーワードに広告出稿すると、コンバージョンが一切発生しないため、無駄な広告費用が増えてしまう。

そういった事態を回避するためにも、コンバージョンが発生しやすいキーワードにのみ広告出稿してほしいのだ。

なお、コンバージョンが発生しやすいキーワードの選定方法は、「リスティング広告のキーワード選定」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

※ 高単価ビジネスのキーワードタイプ別の目安コンバージョン率を、「リスティング広告のコンバージョン率」で紹介している。ご存知ないのであれば、ぜひ参照してほしい。

高単価ビジネスのリスティング広告で成果を出すポイント2:権威性の演出に注力

高単価ビジネスのリスティング広告で成果を出すためには、権威性の演出に注力してほしい。

具体的には、下記の2点をランディングページに掲載する。

  • 過去の実績
  • 有名人からの推薦文

こうすることで、購入に対するユーザーの不安が軽減するため、コンバージョン率が向上する。

結果、低いCPAでコンバージョンを獲得できるのだ。

継続購入ビジネスのリスティング広告で成果を出す3のポイント

継続購入ビジネスのリスティング広告で成果を出すポイントは3つだ。

それぞれ詳しく説明していく。

継続購入ビジネスのリスティング広告で成果を出すポイント1:LTVを基に目標CPAを設定

継続購入ビジネスのリスティング広告で成果を出すためには、LTVを基に目標CPAを設定してほしい。

なぜならば、目標CPAを高めに設定できるからだ。

入札単価を高めに設定できるため、広告掲載回数を増やせる。

結果、一定のコンバージョン数を確保できるのだ。

LTVを基にした目標CPAの設定方法は、「リスティング広告のCPA」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

継続購入ビジネスのリスティング広告で成果を出すポイント2:FAQを多数掲載

継続購入ビジネスのリスティング広告で成果を出すためには、FAQを多数掲載してほしい。

なぜならば、購入に対する漠然とした不安をユーザーは強く抱いているからだ。

FAQを多数掲載すると満足感を与えられることから、ユーザーの不安が大幅に軽減する。

結果、高いコンバージョン率を得られるのだ。

継続購入ビジネスのリスティング広告で成果を出すポイント3:返金保証を用意

継続購入ビジネスのリスティング広告で成果を出すためには、返金保証を用意してほしい。

なぜならば、ユーザーは下記の不安を強く感じているからだ。

「商材の性能・効能が悪かったとしても、最低契約期間中は購入し続けなくてはいけない」

返金保証を用意することで、このような不安を解消できる。

結果、コンバージョン率が大幅に向上するため、低いCPAでコンバージョンを獲得できるのだ。

ECサイトのリスティング広告で成果を出す3のポイント

ECサイトビジネスのリスティング広告で成果を出すポイントは3つだ。

それぞれ詳しく説明していく。

ECサイトのリスティング広告で成果を出すポイント1:キーワードごとに最適なリンク先を設定

ECサイトのリスティング広告では、キーワードごとに最適なリンク先を設定してほしい。

具体例は、下表の通りだ。

キーワード リンク先
「メンズ トレンド」 トレンドのメンズファッションの商品一覧ページ
「腕時計 おすすめ」 おすすめの腕時計の商品一覧ページ
「ナイキ パーカー」 ナイキのパーカーの商品一覧ページ

こうすることで、ユーザーニーズに沿った商品ページを表示できるため、コンバージョン率が高くなる。

結果、低いCPAでコンバージョンを獲得できるのだ。

ECサイトのリスティング広告で成果を出すポイント2:Googleショッピング広告を設定

ECサイトのリスティング広告で成果を出すためには、Googleショッピング広告を設定してほしい。

Googleショッピング広告とは、下図のことだ。

google-denimshirt-shopping-content-1

写真を表示できることから、イメージと合った商品の広告のみをユーザーはクリックする。

下記の2つが生じるため、非常に低いCPAでコンバージョンを獲得できるのだ。

  • 無駄な広告費用を減る
  • コンバージョン率が向上する
※ Googleショッピング広告の概要は、「データフィード広告とは」で詳しく説明しているので、ぜひ参照してほしい。

ECサイトのリスティング広告で成果を出すポイント3:Google動的検索広告を設定

ECサイトのリスティング広告で成果を出すためには、Google動的検索広告を設定してほしい。

Google動的検索広告とは、「サイトURL」と「説明文」の2つを用意するだけで、Google広告が下記の3つを自動で生成する広告のことだ。

  • 出稿キーワード
  • 広告見出し
  • リンク先

下記の2つが可能なため、大量のコンバージョンを獲得できる。

  • 大量のキーワードに広告出稿
  • キーワードごとに最適なリンク先を設置

ただし、コンバージョンが発生しにくいキーワードにも広告が掲載されてしまうため、CPAが高くなりやすい。時間に余裕があるのであれば、手動で広告出稿した方がいいだろう。

※ 各媒体の説明文の上限文字数は、「リスティング広告の文字数」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。
 
※ 業種別の効果が高かったリスティング広告の事例を、「リスティング広告の事例20選」で紹介している。ぜひ参照してほしい。

3.リスティング広告運用時の業種別の注意点2選

リスティング広告運用時の業種別の注意点が2つある。

それぞれ詳しく説明していく。

リスティング広告運用時の業種別の注意点1:トレンド

リスティング広告を運用するときは、業種別のトレンドに注意してほしい。

なぜならば、クリック単価が変わるからだ。

例えば、転職業界の場合、下記のような時期は競合が増えるため、クリック単価が高くなる。

  • 7〜8月
  • 2〜3月

一方で、その他時期であれば、クリック単価は安くなる。

このようにクリック単価が変わることから、リスティング広告を運用するときは業種別のトレンドに注意してほしいのだ。

※ クリック単価の決まり方は、下記の4つの記事で詳しく説明している。ご存知ないのであれば、ぜひ参照してほしい。
参考記事1:リスティング広告のクリック単価
参考記事2:リスティング広告の入札
参考記事3:広告ランクとは
参考記事4:品質スコアの改善方法

リスティング広告運用時の業種別の注意点2:広告掲載制限

リスティング広告を運用するときは、業種別の広告掲載制限に注意してほしい。

なぜならば、広告掲載が停止してしまうからだ。

コンバージョンが発生しなくなるため、ランディングページ制作費用等の初期費用を回収できなくなる。結果、赤字になってしまう。

そういった事態を回避するためにも、リスティング広告を運用するときは、業種別の広告掲載制限に注意してほしい。

なお、各媒体の広告掲載制限は、下記の2つの記事で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

参考記事1:Google広告のポリシー|Google広告ポリシーヘルプ
参考記事2:第5章 業種、商品、サービスごとの掲載基準があるもの|Yahoo!プロモーション広告ヘルプ

※ 広告運用スキルが高いリスティング広告代理店を利用すれば、効率的にリスティング広告の成果を出せる。下記の5つの記事でおすすめ代理店を紹介しているので、ぜひ参照してほしい。
参考記事1:リスティング広告代理店ランキングTOP10
参考記事2:リスティング広告の代理店10選
参考記事3:東京都のインターネット広告代理店10選
参考記事4:インターネット広告代理店17社のおすすめランキング
参考記事5:インターネット広告代理店9選を徹底比較

最後に

本記事では、リスティング広告と業種について徹底解説した。

解説した内容は、下記の通りだ。

  1. 業種別の相性
  2. 業種別の成果を出すポイント
  3. 業種別の2の注意点

まずは、貴社がリスティング広告と相性の良いのか確認してほしい。そして、相性が良かったのであれば、「業種別の成果を出すポイント」と「業種別の2の注意点」の2つを守りながら、「リスティング広告の始め方」を参考にして、広告運用を開始してほしい。

そうすることで、満足のいく結果を得られる。

Pocket
LINEで送る


本記事を読んだあなたへ

adell-cta-logo-3

Adellを運営する合同会社ビーエイチはインターネット広告代理店です。

・リスティング広告
・SNS広告
・ネイティブ広告
・記事広告
・純広告
・コンテンツマーケティング
・SEO対策

全てのWebマーケティング施策において、あなたのお役に立つことができます。

ご質問・ご相談は無料ですので、下記のお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。