リスティング広告のコンバージョン率|平均値と正しい6の改善方法

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あなたは今、自社のリスティング広告のコンバージョン率が高いかどうか知りたいのだろう。そして、「数値が低いのであれば改善したい」と思っているのではないか?

そう思うのは当然だ。

コンバージョン率は売上に直結する指標だ。できることなら100%にしたい。

そこで本日は、下記の2点を徹底解説する。

  1. 平均コンバージョン率
  2. コンバージョン率の改善方法

じっくり読んで、ぜひ参考にしてほしい。

※ リスティング広告の概要を知らないのであれば、下記の6つの記事を読んでほしい。そうしないと、本記事の内容を理解できない。
参考記事1:リスティング広告とは
参考記事2:リスティング広告と相性の良い業種
参考記事3:Web広告の種類
参考記事4:スマホ広告の種類
参考記事5:ネイティブ広告の種類
参考記事6:ネイティブ広告とは
 
 

1.リスティング広告のコンバージョン率とは

リスティング広告のコンバージョン率とは、「ランディングページに訪れたユーザーのうち、コンバージョンに繋がったユーザーの割合」のことだ。

別名、CVR(Conversion Rate)と呼ぶ。

計算式は下記の通りだ。

「コンバージョン率=コンバージョン数÷訪問ユーザー数×100(%)」

例えば、下表の条件の場合、コンバージョン率は3%(=3件÷100人×100)となる。

広告クリック数(=訪問ユーザー数) 100回
クリック数 3件

コンバージョン率の概要は、下記の2つの記事でも詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

参考記事1:ネイティブ広告の効果
参考記事2:Web広告の効果測定

リスティング広告のコンバージョン率の重要性

リスティング広告のコンバージョン率次第で、クリック数あたりのコンバージョン数が変わる。

クリック課金型なことから、数値が大きくなるほどCPAが低くなる。

つまり、リスティング広告のコンバージョン率は、運用成果を左右する重要な要素なのだ。

リスティング広告におけるコンバージョン率の重要性は、下記の2つの記事で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

参考記事1:リスティング広告のCPA
参考記事2:リスティング広告の仕組み

リスティング広告のコンバージョン率の外的変動要因3選

リスティング広告のコンバージョン率には、3つの外的変動要因がある。

改善点を発見するために必要な知識だ。

じっくり読んで、確実に理解してほしい。

リスティング広告のコンバージョン率の外的変動要因1:広告配信時期

繁忙期に近づくにつれて、コンバージョン意欲が高いユーザーは増えていく。一方で、繁忙期を過ぎると徐々に減っていく。

変動が激しい業種では、「繁忙期」と「閑散期」でリスティング広告のコンバージョン率が2倍以上も変わる。

リスティング広告のコンバージョン率の外的変動要因2:競合他社の動向

競合他社の広告が魅力的になるほど、ユーザーから選ばれにくくなる。

過去には、競合他社がランディングページを改善したことで、リスティング広告のコンバージョン率が25%も下がった。

リスティング広告のコンバージョン率の外的変動要因3:時流

商材に興味を持つユーザーが増えることから、流行の商材ほどコンバージョン意欲が高いユーザーが多い。一方で、流行が過ぎると一気に少なくなる。

過去の事例では、「流行中」と「流行後」でリスティング広告のコンバージョン率が10倍以上変わった。

リスティング広告のコンバージョン率の計測時はコンバージョンタグの設置ページに注意!

コンバージョンタグの設置ページが表示されるたびに、コンバージョン数はカウントされる。

誤ったページに設置すると、正確なコンバージョン数を計測できないため、リスティング広告のコンバージョン率が実際の数値と異なってしまう。

必ずサンクスページに設置して、適切な効果測定を実施しなくてはいけない。

よく起こるミスなので、強い注意が必要だ。

2.リスティング広告の平均コンバージョン率【キーワードタイプ別】

リスティング広告の平均コンバージョン率を、下表4種類のキーワードタイプ別に紹介していく。

キーワードタイプ キーワード例
指名キーワード
「会社名」
「ブランド名」
「商品名」
購入キーワード 「商品ジャンル 購入」
「商品ジャンル 通販」
「商品ジャンル 販売」
検討キーワード 「商品ジャンル 比較」
「商品ジャンル 費用」
「商品ジャンル 効果」
一般キーワード 「関連キーワード 方法」
「関連キーワード 改善」
「関連キーワード 始め方」

じっくり読んで、ぜひ参考にしてほしい。

※ 4タイプのキーワードの選定方法を「リスティング広告のキーワード選定」で詳しく説明している。ご存知ないのであれば、ぜひ参照してほしい。

リスティング広告の平均コンバージョン率【指名キーワード】

指名キーワードでリスティング広告を配信したときの平均コンバージョン率は、下表の通りだ。

商材単価 コンバージョンポイント コンバージョン率の目安
10万円〜 資料請求または問い合わせ 5%
1〜10万円 資料請求または問い合わせ 9%
購入 5%
〜1万円 購入 10%

特定商材の購入を決めているユーザーが調べるキーワードのため、4種類のキーワードタイプの中でコンバージョン率が最も高い。

指名キーワードのマッチタイプは、完全一致にしなくてはいけない。詳しくは「完全一致」で説明している。ぜひ参照してほしい。

リスティング広告の平均コンバージョン率【購入キーワード】

購入キーワードでリスティング広告を配信したときの平均コンバージョン率は、下表の通りだ。

商材単価 コンバージョンポイント コンバージョン率の目安
10万円〜 資料請求または問い合わせ 2.5%
1〜10万円 資料請求または問い合わせ 4%
購入 3%
〜1万円 購入 5%

何らかの商材の購入を決めているユーザーが調べるキーワードのため、指名キーワードの次にコンバージョン率が高い。

リスティング広告の平均コンバージョン率【比較検討キーワード】

比較検討キーワードでリスティング広告を配信したときの平均コンバージョン率は、下表の通りだ。

商材単価 コンバージョンポイント コンバージョン率の目安
10万円〜 資料請求または問い合わせ 1%
1〜10万円 資料請求または問い合わせ 2%
購入 0.5%
〜1万円 購入 2%

購入検討中のユーザーが調べるキーワードのため、購入キーワードよりはコンバージョン率が低い。

リスティング広告の平均コンバージョン率【その他キーワード】

その他キーワードでリスティング広告を配信したときの平均コンバージョン率は、下表の通りだ。

商材単価 コンバージョンポイント コンバージョン率の目安
10万円〜 資料請求または問い合わせ 0.5%
1〜10万円 資料請求または問い合わせ 1%
購入 0.3%
〜1万円 購入 1%

購入意欲が湧いていないユーザーが調べるキーワードのため、4種類のキーワードタイプの中でコンバージョン率が最も低い。

3.リスティング広告のコンバージョン率の改善方法6選

リスティング広告のコンバージョン率の改善方法は6つある。

それぞれ詳しく説明していく。

リスティング広告のコンバージョン率の改善方法1:広告配信媒体を見直す

広告配信媒体を見直すことで、リスティング広告のコンバージョン率は改善する。

やり方は下表の通りだ。

商材 利用媒体
BtoB
Google広告
BtoC Yahoo!プロモーション広告

Googleには法人ユーザーが多く、Yahoo!JAPANには個人ユーザーが多いことから、コンバージョン対象ユーザーの割合が高くなるのだ。

ただし、月間運用額が100万円以上の場合は、2つの媒体を利用すべきだ。1つの媒体しか使っていないと、コンバージョン率の低いキーワードにも広告を配信しなくてはいけなくなる。

リスティング広告のコンバージョン率の改善方法2:広告表示オプションを設定

下記11種類の広告表示オプションを設定することで、リスティング広告のコンバージョン率は改善する。

  1. サイトリンク表示オプション
  2. 電話番号表示オプション
  3. コールアウト表示オプション
  4. アプリリンク表示オプション
  5. 価格表示オプション
  6. 住所表示オプション
  7. メッセージ表示オプション
  8. 販売者評価の広告表示オプション
  9. プロモーション表示オプション
  10. 構造化スニペット表示オプション
  11. アフィリエイト住所表示オプション

ユーザーニーズに合ったページにユーザーを誘導できるため、ユーザーのコンバージョン意欲を効率的に高められるのだ。

ただし、商材によって相性の良し悪しがある。商材特性を見極めた上で、設定する広告表示オプションを決めるべきだ。

リスティング広告のコンバージョン率の改善方法3:キーワードに適したリンク先を設定

キーワードに適したリンク先を設定することで、リスティング広告のコンバージョン率を上げられる。

具体例は下表の通りだ。

キーワード リンク先
「◯◯ 購入」
購入ページ
「◯◯ 住所」 所在地案内ページ
「◯◯ 費用」 価格説明ページ

リンク先で違和感を感じるユーザーが減少するため、ランディングページを読み込むユーザーが増えるのだ。

リスティング広告のコンバージョン率の改善方法4:ランディングページを改善

ランディングページを改善することで、リスティング広告のコンバージョン率が改善する。

やるべきことは下記の8つだ。

  1. 目を引くアイキャッチ画像を設置
  2. 魅力的なキャッチコピーを付ける
  3. ファーストビュー内で権威性を演出
  4. 説明文でベネフィットを伝える
  5. 利用者の声を載せる
  6. 購入までの手順を明記
  7. Q&Aを記載
  8. 入力フォームの項目を減らす

商材にメリットを感じるユーザーが増えるため、コンバージョン数が増加するのだ。

ランディングページの改善方法は、「【完全保存版】必見!成果を上げるランディングページの作り方|LISKUL」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

リスティング広告のコンバージョン率の改善方法5:コンバージョン時の特典を付ける

コンバージョン時の特典を付けることで、リスティング広告のコンバージョン率は改善する。

具体例は下記の通りだ。

  • 無料ebookプレゼント
  • 無料増量キャンペーン
  • 初月無料キャンペーン

お得感を抱くユーザーが増加するため、コンバージョンを決断するユーザーが増えるのだ。

ただし、あまりに強力な特典を用意すると、クレーム率が高くなる。その点は十分注意すべきだ。

リスティング広告のコンバージョン率の改善方法6:認知度向上施策を実施

下記7種類の認知度向上施策を実施することで、リスティング広告のコンバージョン率は改善する。

  1. バナー広告
  2. 記事広告
  3. インフィード広告
  4. レコメンドウィジェット広告
  5. SNS運用
  6. オウンドメディア運営
  7. テレビCM

「商材」と「会社」の2つに馴染みを持つユーザーが増えるため、競合他社と比較されたときに選ばれやすくなるのだ。

最後に

本記事では、リスティング広告のコンバージョン率を徹底解説した。

解説した内容は、下記の通りだ。

  1. 概要
  2. キーワードタイプ別の平均値
  3. 6の改善方法

まずは1の内容を確実に理解してほしい。そして、「2に記載のデータ」と「貴社のコンバージョン率」を比較して、コンバージョン率が平均値を下回っていた場合は、3の内容を実践してほしい。

そうすることで、リスティング広告の運用成果は大きく向上する。

インターネット広告代理店に依頼すれば、コンバージョン率を効率的に上げられる。おすすめの代理店を下記の5つの記事で紹介しているので、ぜひ参照してほしい。

参考記事1:リスティング広告代理店ランキングTOP10
参考記事2:
リスティング広告の代理店10選
参考記事3:インターネット広告代理店17社のおすすめランキング
参考記事4:インターネット広告代理店9選を徹底比較
参考記事5:東京都のインターネット広告代理店10選

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