リスティング広告の地域指定|各媒体の概要と効果的な2の使い方

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あなたは今、リスティング広告の運用設定をしているのだろう。しかし、「地域指定の使い方が分からない」と悩んでいるのではないか?

そう悩むのも無理はない。

媒体ごとに地域指定の概要が異なる上に、仕組みが難しい。経験がなければ、最適な使い方をするのは不可能だ。

しかし安心してほしい。この記事を読めば、リスティング広告の地域指定の全てが分かる。

じっくり読んで、ぜひ参考にしてほしい。

※ 「リスティング広告の概要」と「アカウント構成の概要」の2つを知らないのであれば、下記の9つの記事を読んでほしい。そうしないと、本記事の内容を理解できない。
参考記事1:リスティング広告とは
参考記事2:リスティング広告とSEO対策の違い
参考記事3:リスティング広告のアカウント構成
参考記事4:リスティング広告の仕組み
参考記事5:リスティング広告のターゲティング機能
参考記事6:Web広告の種類
参考記事7:スマホ広告の種類
参考記事8:ネイティブ広告の種類
参考記事9:ネイティブ広告とは
 
 

1.リスティング広告の配信地域を指定する重要性

リスティング広告の配信地域を指定することは、商圏が決まっている会社に非常に重要だ。

なぜならば、リスティング広告の成果が大きく変わるからだ。

例えば、東京都のリフォーム会社の場合、配信地域を下記に指定することで、商圏外のユーザーへの広告配信を停止できる。

  • 東京都
  • 神奈川県
  • 千葉県
  • 埼玉県

無駄な広告費用を減るため、リスティング広告の成果が向上する。

一方で、配信地域を指定しなければ、北海道や沖縄といった商圏外のユーザーにも広告が配信される。無駄な広告費用が増えるため、リスティング広告の成果が悪化してしまうのだ。

このようにリスティング広告の成果が大きく変わるため、配信地域を指定することは、商圏が決まっている会社に非常に重要なのだ。

※ リスティング広告の配信地域を指定すべき業種を、「リスティング広告の業種」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

2.リスティング広告の配信地域が決まる2の仕組み

リスティング広告の配信地域が決まる仕組みは2つある。

それぞれ詳しく説明していく。

リスティング広告の配信地域が決まる仕組み1:位置情報

配信指定地域と位置情報が合致したユーザーに、リスティング広告が配信される。

例えば、東京23区内で検索エンジンを利用しているユーザーには、配信指定地域が「東京23区」のリスティング広告が配信される。

リスティング広告の配信地域が決まる仕組み2:利用履歴の傾向

配信指定地域と下記のような利用履歴の傾向が合致したユーザーに、リスティング広告が配信される。

  • 検索キーワード履歴
  • 閲覧ページ履歴
  • Googleマップの検索履歴

例えば、上京予定の北海道在住のユーザーが、東京の情報を多数調べていた場合、そのユーザーには配信指定地域が「東京都」のリスティング広告が配信される。

3.リスティング広告の地域指定の概要【各媒体】

下記の3つの媒体で、リスティング広告の地域指定の概要が異なる。

  • Google広告
  • Yahoo!スポンサードサーチ
  • YDN

それぞれ詳しく説明していく。

リスティング広告の地域指定の概要【Google広告】

Google広告での地域指定の概要を詳しく説明していく。

リスティング広告の成果を向上させるためにも、じっくり読んでほしい。

Google広告での2の地域指定方法

Google広告では、キャンペーンごとに配信地域指定が可能だ。

そして、配信地域の指定方法は2つある。

注.キャンペーンとは、複数の広告グループを管理するグループのことだ。「リスティング広告のキャンペーン」で概要を詳しく説明しているので、ぜひ参照してほしい。
Google広告での地域指定方法1:地名指定

Google広告では、地名での配信地域指定が可能だ。

選択項目は、下記の通りだ。

  • 都道府県
  • 市区町村

例えば、東京都全域を指定するのであれば、下図のように設定する。

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Google広告での地域指定方法2:範囲指定

Google広告では、特定の地点からの範囲で配信地域指定が可能だ。

例えば、千代田区の半径10kmを指定するのであれば、下図のように設定する。

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※ 住所表示オプションを設定することで、精度の高い広告配信範囲の指定が可能だ。その点を「住所表示オプション」で詳しく説明しているので、ぜひ参照してほしい。

Google広告では配信指定地域ごとに入札単価調整が可能!

Google広告では、配信指定地域ごとに入札単価の調整が可能だ。

具体例は、下図の通りだ。

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設定した入札単価に上表の数値を掛けた金額が入札単価となる。(ex.設定入札単価100円・+30%の場合、入札単価は130円)

Google広告では除外地域の指定が可能!

Google広告では、除外地域の指定が可能だ。

下記のような地域を指定することで、リスティング広告の成果を向上できる。

  • 成果に繋がらない地域
  • 商圏外の地域

具体例は、下図の通りだ。

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Google広告での地域指定の設定手順

Google広告での地域指定の設定手順1:管理画面内の「地域」をクリックした後、キャンペーンを選択
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Google広告での地域指定の設定手順2:ペンマークをクリック
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Google広告での地域指定の設定手順3:地域指定方法を選択後、配信地域を入力して、「保存」をクリック
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リスティング広告の地域指定の概要【Yahoo!スポンサードサーチ】

Yahoo!スポンサードサーチでの地域指定の概要を詳しく説明していく。

じっくり読んで、ぜひ参考にしてほしい。

Yahoo!スポンサードサーチでの地域指定方法

Yahoo!スポンサードサーチでは、キャンペーンごとに地名での配信地域指定が可能だ。

選択項目は、下記の通りだ。

  • 都道府県
  • 市区町村

Google広告とは異なり、下記のような細かな地名の指定が一部可能である。

  • 馬込
  • 霞ヶ関

例えば、東京都全域を指定したいのであれば、下図のように設定する。

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Yahoo!スポンサードサーチでは配信指定地域ごとに入札単価調整が可能!

Google広告と同様で、Yahoo!スポンサードサーチでも配信指定地域ごとに入札調整が可能だ。

具体例は、下図の通りだ。

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Yahoo!スポンサードサーチでは除外地域の指定が可能!

Google広告と同様で、Yahoo!スポンサードサーチでは除外地域の指定が可能だ。

具体例は、下図の通りだ。

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Yahoo!スポンサードサーチでの地域指定の設定手順

Yahoo!スポンサードサーチでの地域指定の設定手順1:管理画面内の「ターゲティング」を選択した後、「地域」タブの「+地域を編集」をクリック
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Yahoo!スポンサードサーチでの地域指定の設定手順2:キャンペーンを選択
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Yahoo!スポンサードサーチでの地域指定の設定手順3:配信指定地域を選択後、「適用」をクリック
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リスティング広告の地域指定の概要【YDN】

YDNの地域指定の概要を詳しく説明していく。

じっくり読んで、ぜひ参考にしてほしい。

YDNでの地域指定方法

YDNでは、広告グループごとに地名での配信地域指定が可能だ。

選択項目は、下記の通りだ。

  • 都道府県
  • 市区町村

なお、「東京23区」のような大きなまとまりの市区町村を選択できない。そういった場合は、市区町村を1つずつ選択する必要がある。

具体例は、下図の通りだ。

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注.広告グループとは、「キーワード」と「広告」の2つを管理するグループのことだ。「リスティング広告の広告グループ」で概要を詳しく説明しているので、ぜひ参照してほしい。

YDNで地域指定するときの注意点

Google広告とYahoo!スポンサードサーチとは異なり、YDNでは下記の2つをおこなえない。

  • 配信指定地域ごとの入札単価調整
  • 除外地域の指定

また、配信デバイスを「モバイル」にした場合は、配信地域を指定できない。

この点を知らないと設定に時間がかかってしまうので、十分注意してほしい。

YDNでの地域指定の設定手順

YDNでの地域指定の設定手順1:管理画面内の「ターゲティング」をクリック
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YDNでの地域指定の設定手順2:「キャンペーン」と「広告グループ」の2つを選択後、「選択」をクリック
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YDNでの地域指定の設定手順3:配信地域を選択後、「設定」をクリック
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4.リスティング広告の地域指定の効果的な使い方2選

リスティング広告の地域指定の効果的な使い方は2つある。

それぞれ詳しく説明していく。

※ リスティング広告の地域指定を使うときは、住所表示オプションを設定してほしい。そうすることで、本章で紹介する使い方の効果が倍増する。正しい設定方法を「広告表示オプション」で詳しく説明しているので、ぜひ参照してほしい。

リスティング広告の地域指定の効果的な使い方1:配信指定地域ごとに入札単価を変える

配信指定地域ごとに入札単価を変えることで、リスティング広告の地域指定を効果的に使える。

具体的なやり方は、下記の通りだ。

  • 所在地に近い地域の入札単価を上げる
  • 所在地に遠い地域の入札単価を下げる

こうすることで、成果が出やすい地域での広告配信回数を増やせる一方で、成果が出ない地域での広告配信回数を減らせる。

結果、リスティング広告の成果が向上するのだ。

リスティング広告の地域指定の効果的な使い方2:商圏より少し広めに設定

商圏より少し広めに配信地域を指定することで、リスティング広告の地域指定を効果的に使える。

例えば、商圏が所在地から半径10kmの場合、所在地から半径15kmを配信地域に指定する。

地域指定の精度がまだ粗いことから、こうすることで、商圏全域で広告配信をできるようになる。

結果、リスティング広告の成果が向上するのだ。

※ リスティング広告の広告掲載開始までの手順を、「リスティング広告の始め方」で詳しく説明している。地域指定の使い方を理解できたのであれば、そちらを参考にして、実際に運用を開始してほしい。
 
※ 広告運用スキルが高いリスティング広告代理店に依頼すれば、地域設定をより効果的に使える。下記の5つの記事でおすすめの代理店を紹介しているので、ぜひ参照してほしい。
参考記事1:リスティング広告代理店ランキングTOP10
参考記事2:
リスティング広告の代理店10選
参考記事3:東京都のインターネット広告代理店10選
参考記事4:インターネット広告代理店17社のおすすめランキング
参考記事5:インターネット広告代理店9選を徹底比較

最後に

本記事では、リスティング広告の地域指定を徹底解説した。

解説した内容は、下記の通りだ。

  1. 配信地域を指定する重要性
  2. 配信地域が決まる仕組み
  3. 各媒体での概要
  4. 効果的な使い方3選

まずは1〜3の内容を確実に理解してほしい。そして、4の内容を基に配信地域を指定してほしい。

そうすることで、貴社の満足のいく結果を得られる。

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