リスティング広告とSEO対策の5の違いと適切な使い分け方

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あなたは今、Web集客を始めようとしているのだろう。しかし、「リスティング広告とSEO対策のどちらに注力すべきか分からない」と悩んでいるのではないか?

そう悩むのも無理はない。

リスティング広告とSEO対策は似ている。知識・経験がなければ、どちらが最適な手法なのか分からないのも当然なのだ。

しかし安心してほしい。この記事を読めば、上手く使い分けられる。

じっくり読んで、ぜひ参考にしてほしい。

1.リスティング広告とは

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リスティング広告とは、「検索エンジンの検索結果に表示されるテキスト広告」のことだ。

代表的な媒体は、下表の2つである。

媒体 説明
Google 月間利用者数6,700万人の国内シェアNo.1の検索エンジン
Yahoo!JAPAN 月間利用者6,600万人の国内シェアNo.2の検索エンジン

広告出稿キーワードが検索される度にオークションがおこなわれて、下記の2つが決定する。

  • 広告掲載順位
  • クリック単価

各広告の中段に「広告」というマークが付いているため、ユーザーは広告ということに気付ける。

※ リスティング広告の概要は、下記の6つの記事で詳しく説明している。ご存知ないのであれば、必ず参照してほしい。
参考記事1:リスティング広告とは
参考記事1:リスティング広告の目的
参考記事3:Web広告の種類
参考記事4:スマホ広告の種類
参考記事5:ネイティブ広告の種類
参考記事6:ネイティブ広告とは

2.SEO対策とは

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SEO対策とは、「検索エンジンの検索結果でWebサイトを上位表示させるための施策」のことだ。

別名、検索エンジン最適化と呼ばれている。

検索数が最も多いことから、Googleの検索エンジンを対象に実施する。

200項目以上のアルゴリズムによって掲載順位が決定していて、2019年現在は下記の3項目が重要視されている。

  • コンテンツ
  • 権威性
  • 被リンク

Web集客手法の中では、最もメジャーな手法だ。

3.リスティング広告とSEO対策の共通点

リスティング広告とSEO対策の共通点は、「検索エンジンの検索結果にWebサイトを表示させる」ということだ。

目的があってユーザーはキーワード検索をするため、どちらの施策も売上に繋がりやすい。

しかし、実施企業数が多いことから、成果を出すためには極限まで最適化しなくてはいけない。

4.リスティング広告とSEO対策の5の違い

「リスティング広告」と「SEO対策」の違いは、下表の5つだ。

違い リスティング広告 SEO対策
即効性 高い 低い
コントロール容易度 高い 低い
リンク先 販売ページ お役立ちページ
クリック率 低い 高い
費用 永続的にかかる かからない

それぞれを詳しく説明していく。

リスティング広告とSEO対策の違い1:即効性

リスティング広告とSEO対策では、即効性が異なる。

リスティング広告では、入札単価を引き上げれば、Webサイトを上位表示できる。

一方で、コンテンツが検索エンジンに評価されるまで待たなくてはいけないことから、SEO対策ではWebサイトが上位表示するまで時間がかかる。

つまり、リスティング広告の方が即効性が高いのだ。

リスティング広告とSEO対策の違い2:コントロール容易度

リスティング広告とSEO対策では、コントロール容易度が異なる。

リスティング広告では、入札単価を調整することによって広告掲載順位を決められる。

一方で、アルゴリズムによって掲載順位が決まるため、SEO対策の掲載順位をコントロールするのは不可能だ。また、アルゴリズムの変更が起きると、上位表示していたコンテンツが圏外に飛ぶ可能性がある。

つまり、リスティング広告の方がコントロール容易度が高いのだ。

※ リスティング広告の広告掲載順位が決まる仕組みを、下記の3つの記事で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。
参考記事1:リスティング広告の仕組み
参考記事2:リスティング広告の入札
参考記事3:広告ランクとは

リスティング広告とSEO対策の違い3:リンク先

リスティング広告とSEO対策では、リンク先が異なる。

運用設定を自由に決められるため、リスティング広告ではリンク先に販売ページを設置できる。

一方で、アルゴリズムに評価されなくてはいけないことから、SEO対策のリンク先はお役立ちページになってしまう。

つまり、リスティング広告の方がコンバージョンに繋げやすいのだ。

※ リスティング広告のコンバージョン率の目安は、「リスティング広告のコンバージョン率」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

リスティング広告とSEO対策の違い4:クリック率

リスティング広告とSEO対策では、クリック率が異なる。

下記の2つの理由から、リスティング広告のクリック率は低い。

  1. 広告嫌いのユーザーが多い
  2. 「広告」と表記されている

一方で、広告ではないため、SEO対策のクリック率は高い。

つまり、リスティング広告の方が獲得可能なコンバージョン数が少ないのだ。

※ リスティング広告の業種別平均クリック率を、「リスティング広告のクリック率」で紹介している。ぜひ参照してほしい。

リスティング広告とSEO対策の違い5:費用

リスティング広告とSEO対策では、費用が異なる。

クリック課金型を採用していることから、リスティング広告では永続的に費用が発生する。

一方で、SEO対策の場合、コンテンツを自社制作すれば費用はかからない。外注したとしても、費用が発生するのは一度きりだ。

つまり、リスティング広告の方が費用負担が大きいのだ。

※ リスティング広告の費用については、下記の5つの記事で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。
参考記事1:リスティング広告の費用
参考記事2:リスティング広告のクリック単価
参考記事3:Web広告の費用
参考記事4:ネイティブ広告の料金
参考記事5:リスティング広告代理店の手数料

5.リスティング広告とSEO対策を使い分ける4の基準

リスティング広告とSEO対策を使い分ける基準は4つある。

それぞれ詳しく説明していく。

リスティング広告とSEO対策を使い分ける基準1:短期的成果の必要性

短期的成果の必要性を基準に、リスティング広告とSEO対策を使い分けてほしい。

具体的には、下表の通りだ。

短期的成果の必要性 実施すべき施策
必要 リスティング広告
不必要 SEO対策

即効性が高いことから、短期的成果が必要なのであれば、リスティング広告を実施する。一方で、費用を抑えられることから、不必要なのであれば、SEO対策を実施する。

そうすることで、貴社の要望を叶えつつ、高い費用対効果を生み出せるのだ。

リスティング広告とSEO対策を使い分ける基準2:競合他社の動向

競合他社の動向を基準に、リスティング広告とSEO対策を使い分けてほしい。

具体的には、下表の通りだ。

競合他社の動向 実施すべき施策
SEO対策に注力 リスティング広告
リスティング広告に注力 SEO対策

こうすることで、競合他社が少ない施策を実施できるため、短期間で高い費用対効果を生み出せるのだ。

リスティング広告とSEO対策を使い分ける基準3:業種

業種を基準に、リスティング広告とSEO対策を使い分けてほしい。

具体的には、下表の通りだ。

業種 実施すべき施策
医療、金融、法律 リスティング広告
その他 リスティング広告 or SEO対策

下記の3つの業種は検索エンジンの規制が厳しく、SEO対策で検索上位を取るのは難しいことから、リスティング広告を実施する。

  • 医療
  • 金融
  • 法律

一方で、その他の業種であれば、その他の3つの基準と照らし合わせて、リスティング広告とSEO対策のいずれかの施策を実施する。

そうすることで、確実性を上げつつ、高い費用対効果を生み出せるのだ。

※ リスティング広告と相性の良い業種を、「リスティング広告の業種」で詳しく説明している。ぜひそちらも使い分けるときの基準にしてほしい。

リスティング広告とSEO対策を使い分ける基準4:予算

予算を基準にリスティング広告とSEO対策を使い分けてほしい。

具体的には、下記の通りだ。

月間予算 実施すべき施策
30万円未満 SEO対策
30万円以上 リスティング広告 or SEO対策

費用が安いことから、月間予算が30万円未満なのであれば、SEO対策を実施する。一方で、月間予算が30万円以上であれば、その他の3つの基準と照らし合わせて、リスティング広告とSEO対策のいずれかの施策を実施する。

そうすることで、予算内で実施可能な効果的施策を選べるのだ。

※ リスティング広告の最適な予算の決め方は、下記の2つの記事で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。
参考記事1:リスティング広告の予算
参考記事2:リスティング広告のCPA

6.リスティング広告またはSEO対策を実施するときの2の注意点

リスティング広告またはSEO対策を実施するときの注意点が2つある。

それぞれ詳しく説明していく。

リスティング広告またはSEO対策を実施するときの注意点1:無理矢理使い分ける必要はない

リスティング広告とSEO対策を、無理矢理使い分ける必要はない。

例えば、下記のような場合、両方の施策を実施した方がいいだろう。

  • 特定の期間中に多大なコンバージョンが必要
  • 予算が潤沢

このように最適なやり方が異なることから、状況に応じて使い分けをするべきか判断してほしい。

リスティング広告またはSEO対策を実施するときの注意点2:どちらにも適していない可能性がある

リスティング広告とSEO対策のどちらにも、貴社の商材が適していない可能性がある。

例えば、最先端技術を使った新サービスの場合、関連キーワードを検索するユーザーがいないため、どちらの施策をおこなっても成果を得られない。

こういった事態を防ぐためにも、リスティング広告またはSEO対策を実施するときは、検索エンジンに適した商材か確認してほしい。

最後に

本記事では、リスティング広告とSEO対策を徹底比較した。

解説した内容は、下記の通りだ。

  1. リスティング広告とは
  2. SEO対策とは
  3. 共通点
  4. 5の違い
  5. 使い分ける4の基準
  6. 実施するときの2の注意点

1〜4の内容を確実に理解してほしい。そして、5.6の内容を基にリスティング広告とSEO対策を使い分けてほしい。

そうすることで、貴社が望む成果を得られる。

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