リスティング広告のキーワード選定|7の手順とよくある3の失敗

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あなたは今、リスティング広告のキーワード選定をしようとしているのだろう。しかし、「正しいやり方がよく分からない」と悩んでいるのではないか?

そう悩むのも無理はない。

キーワードの候補は無数にある。知識・経験がなければ、何も分からないのも当然だ。

しかし安心してほしい。この記事を読めば、貴社に適したキーワードを選定できる。

じっくり読んで、ぜひ参考にしてほしい。

1.リスティング広告のキーワード選定で重要なこと

リスティング広告のキーワード選定では、重要キーワードを網羅することが重要だ。

網羅できなければ、下記の2つが生じてしまう

  • 成果が出やすいキーワードの見落とし
  • 穴場キーワードの見落とし

広告予算が大きい場合、成果が出にくいキーワードへの配信数が増えて、費用対効果が悪化してしまう。

重要キーワードを全て抽出しなくてはいけないのだ。

2.リスティング広告のキーワード選定手順【7STEP】

リスティング広告のキーワード選定手順は7つだ。

それぞれ詳しく説明していく。

リスティング広告のキーワード選定手順1:目標設定

リスティング広告のキーワード選定では、目標設定を最初におこなう。

設定項目は、下記の3つだ。

  1. 目標コンバージョン数
  2. 目標CPA
  3. 広告予算

目標利益から全ての目標値を逆算することで、より正確な数値を導き出せる。

なお、リスティング広告の運用が初めてなのであれば、広告予算が総売上の10%未満に収まるように全ての目標値を設定する。

リスティング広告のキーワード選定手順2:キーワード候補をなるべく多く抽出

目標設定をした後は、リスティング広告の出稿キーワード候補をなるべく多く抽出する。

やり方は4つだ。

キーワード候補の抽出方法1:キーワードプランナー

キーワードプランナーを使って、リスティング広告のキーワード候補を抽出する方法だ。注.Yahoo!プロモーション広告上では、「キーワードアドバイスツール」と呼ぶ)

検索窓にキーワードを入力することで、関連キーワードが表示される。

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入力キーワードを変えて繰り返し実施すれば、大量のキーワード候補を抽出できる。

「検索数」や「競合性」といった詳細情報も分かるので、そちらもメモにしておくと後々便利だ。

ただし、月間検索数が10回未満のキーワードは表示されないため、その点だけは注意してほしい。

キーワードプランナーの使い方は、下記の2つの記事で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

参考記事1:キーワードプランナーについて|Google広告ヘルプ
参考記事2:キーワードアドバイスツールとは|Yahoo!プロモーション広告ヘルプ

キーワード候補の抽出方法2:サジェストツール

サジェストツールを使って、リスティング広告のキーワード候補を抽出する方法だ。

代表的なツールは、下記の2つだ。

検索窓にキーワードを入力することで、複合キーワードが全て表示される。

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キーワードを変えて繰り返し実施すれば、大量のキーワード候補を抽出できる。

キーワードプランナーとは異なり、月間検索数10回未満のキーワードも分かる。

キーワード候補の抽出方法3:SimilarWeb

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SimilarWebを使って、リスティング広告のキーワード候補を抽出する方法だ。

競合他社のURLを入力することで、競合他社の広告配信キーワードが分かる。

5〜10サイトを分析すれば、全体の80〜90%の関連キーワードを抽出できる。

ただし、有料ツールなので、予算に余裕がない場合は無理に実施しなくていい。

SimilarWebの使い方は、公式ブログの「SimilarWebPROを使って効率よくリスティング広告の運用を行う3つの方法」で詳しく説明しているので、ぜひ参照してほしい。

キーワード候補の抽出方法4:アンケート

「見込み顧客」や「既存顧客」からアンケートを取って、リスティング広告のキーワード候補を抽出する方法だ。

キーワードツールでは表示されなかった穴場キーワードを抽出できる。

人力でおこなうと多大な労力がかかるので、「SNS」や「メルマガ」等のコミュニケーションツールを使って効率的に実施すべきだろう。

リスティング広告のキーワード選定手順3:成果が出ないキーワードを省く

手順2で抽出したリスティング広告のキーワード候補の中から、成果が出ないキーワードを省く。

具体的には、下表の通りだ。

省くキーワード 具体例
情報収集キーワード 1.「◯◯とは」
2.「◯◯ 概要」
3.「◯◯ 意味」
商材特性に合わないキーワード 渋谷のセレブ向けマッサージ店の場合、下記の通り。
1.「◯◯ 大阪」
2.「◯◯ 整形外科」
3.「◯◯ 激安」

ただし、ランディングページの改善次第で情報収集キーワードからは成果が出るため、広告予算が大きい場合は残しておくべきだ。注.広告予算が大きいと、出稿キーワード数を増やさなくてはいけない)

リスティング広告のキーワード選定手順4:成果の出しやすさを3段階で評価

ここまでで残ったリスティング広告のキーワード候補の全てを、成果の出やすさで3段階評価する。

具体的には、下表の通りだ。

成果の出しやすさ キーワード 具体例
3 指名キーワード 「商材名」
「ブランド名」
「会社名」
購入キーワード 「商材ジャンル 購入」
「商材ジャンル 通販」
「商材ジャンル 資料請求」
2 比較検討キーワード 「商材ジャンル 比較」
「商材ジャンル おすすめ」
「商材ジャンル 費用」
「商材ジャンル 地名」
1 その他キーワード 「関連キーワード 効果」
「関連キーワード 使い方」
「関連キーワード 方法」

この手順次第でキーワード選定の精度が大きく変わるので、面倒臭がらずに入念におこなう必要がある。

リスティング広告のキーワード選定手順5:キーワードごとの真の競合性を調査

リスティング広告のキーワード候補の全てで、真の競合性を調査する。

具体的には、下表の通りだ。

真の競合性 広告掲載企業
大半が大企業
「大企業」と「アフィリエイター」が半々
大半がアフィリエイター or 広告掲載企業ほぼなし

このとき時間に余裕があれば、下記の2点もメモしておく。

  • 広告文が最適化されているか
  • 広告文とランディングページに関連性があるか

真の競合性によって入札単価が大きく変わるので、この手順は入念におこなう必要がある。

リスティング広告のキーワード選定手順6:目標達成に必要なキーワードを選択

リスティング広告のキーワード候補の中から、手順1で設定した目標コンバージョン数の達成に必要なキーワードを選択していく。

成果が出やすく真の競合性が弱い順に、下表の想定で実施する。

想定クリック率 3%
想定コンバージョン率 5%

簡単な例だが、目標コンバージョン数5件で下表の場合、選択キーワードは「キーワードB」と「キーワードD」の2つになる。

キーワード 検索数 成果の出しやすさ 真の競合性 想定コンバージョン数
(=検索数×想定クリック率×想定コンバージョン数)
A 1,000 2 1.5件
B 1,500 2 2.25件
C 5,000 1 7.5件
D 2,000 3 3件

このとき、セールスポイントと一致したキーワード候補があれば、そのキーワードを優先的に選択する。

具体例は、下表の通りだ。

セールスポイント 優先キーワード例
安さ 「◯◯ 費用」
「◯◯ 料金」
「◯◯ 最安値」
効き目 「◯◯ 効果」
「◯◯ 効能」
「◯◯ 効き目」

こうすることで、目標コンバージョン数を最大の費用対効果で達成可能なキーワードを選定できる。

ここまでで運用開始前のキーワード選定は終了だ。

注意点:「想定クリック率」と「想定コンバージョン率」について
「想定クリック率」と「想定コンバージョン率」の2つをキーワード別・業種別に調整することで、より正確なキーワード数を選定できる。下記の2つの記事でそれぞれの数値を紹介しているので、ぜひ参照してほしい。
参考記事1:リスティング広告のクリック率の目安
参考記事2:リスティング広告のコンバージョン率の目安

リスティング広告のキーワード選定手順7:検索語句レポートからキーワードを抽出

リスティング広告の運用を開始した後は、検索語句レポートからキーワードを抽出する。

広告運用ツールの検索語句タブを開くと、広告配信キーワードが表示される。

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その中からコンバージョン発生キーワードをピックアップする。

この手順を定期的に実施することで、キーワードの漏れが減っていく。

検索語句レポートの使い方は、下記の2つの記事で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

参考記事1:検索語句レポートを表示する|Google広告レポートヘルプ
参考記事2:検索クエリーレポート|Yahoo!プロモーション広告ヘルプ

なお、コンバージョンが一切発生していないキーワードは、除外キーワードに設定してほしい。

3.リスティング広告のキーワード選定でよくある3の失敗

リスティング広告のキーワード選定でよくある失敗を3つ紹介する。

じっくり読んで、ぜひ参考にしてほしい。

リスティング広告のキーワード選定でよくある失敗1:時間をかけすぎ

リスティング広告のキーワード選定では必ず漏れが発生する。その上、運用開始後に検索クエリを調べれば、いくらでも修正が効く。

入念に実施することは重要だが、時間をかけすぎても意味がないのだ。

むしろ、モチベーションが低下して、運用改善の作業効率が落ちてしまう。

キーワードをある程度選定できたら、思い切って運用を始めた方がいいのだ。

リスティング広告のキーワード選定でよくある失敗2:キーワードを選定しすぎ

リスティング広告のキーワードを選定しすぎると、目標達成の過程で成果が出にくいキーワードへの広告配信数が増える。

結果、無駄な広告費用が発生する。

費用対効果を最大化させるためには、最低限必要なキーワードだけを選定する必要があるのだ。

最も多い失敗パターンなので、この点は強く注意すべきである。

リスティング広告のキーワード選定でよくある失敗3:感覚に頼りすぎ

リスティング広告のキーワード候補は無数にあり、キーワードツールで表示されないキーワードも存在する。

そういったキーワードを感覚で抽出する作業は重要だが、感覚だけで全てのキーワードを抽出するのは不可能だ。

「キーワードツール」と「感覚」の2つをバランス良く使うことを心掛けなくてはいけない。

最後に

本記事では、リスティング広告のキーワード選定を徹底解説した。

内容は下記の通りだ。

  1. 選定時に重要なこと
  2. 7の選定手順
  3. 選定時によくある3の失敗

1と3の内容を確実に押さえながら、2の内容を忠実に実施してほしい。そして、「マッチタイプ」を参考にしながら、キーワードを設定してほしい。

そうすることで、貴社の満足のいく結果を得られる。

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おすすめの代理店を下記の5つの記事で紹介している。ぜひ参照してほしい。

参考記事1:リスティング広告代理店ランキングTOP10
参考記事2:リスティング広告の代理店10選
参考記事3:インターネット広告代理店30社のおすすめランキング
参考記事4:インターネット広告代理店9選を徹底比較
参考記事5:東京都のインターネット広告代理店10選

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