リスティング広告の広告グループ|運用効率を最大化させる作成方法

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あなたは今、リスティング広告の運用開始準備をしているのだろう。しかし、「広告グループの作り方が分からない」と悩んでいるのではないか?

そう悩むのも無理はない。

広告グループの作成パターンは無数にある。知識・経験がなければ、何も分からないのは当然だ。

しかし安心してほしい。この記事を読めば、貴社に最適な広告グループの作成方法が分かる。

じっくり読んで、ぜひ参考にしてほしい。

1.リスティング広告の広告グループとは

listing-account-composition-system-1

広告グループとは、リスティング広告のアカウント構成要素だ。キャンペーンの一階層下に属している。

下表の2つの一元管理が可能である。

管理項目 説明
キーワード 広告配信キーワードのこと。
設定項目
1.入札単価
2.マッチタイプ
広告 ユーザーに表示されるテキスト文のこと。
設定項目
1.広告見出し
2.説明文
3.表示URL
4.リンク先
各項目の上限文字数を「リスティング広告の文字数」で説明しているので、ぜひ参照してほしい。

設定可能項目は下記の3つだ。

  1. 除外キーワード
  2. 入札単価
  3. 広告表示オプション

特定の広告グループ内のキーワードをユーザーが検索したとき、同一広告グループ内の広告が上記3つの設定通りに表示される。

リスティング広告のアカウント構成を、下記の3つの記事で詳しく説明している。ご存知ないのであれば、そちらも合わせて読んでほしい。

参考記事1:リスティング広告のアカウント構成
参考記事2:リスティング広告のキャンペーン
参考記事3:リスティング広告の仕組み

※ リスティング広告の概要を、下記の6つの記事で詳しく説明している。深く理解できていないのであれば、ぜひ一読してほしい。
参考記事1:リスティング広告とは
参考記事2:リスティング広告の目的
参考記事3:Web広告の種類
参考記事4:スマホ広告の種類
参考記事5:ネイティブ広告の種類
参考記事6:ネイティブ広告とは

リスティング広告の広告グループの入稿規定

項目 Google広告 Yahoo!プロモーション広告
1キャンペーン内に設定可能な広告グループ数 20,000個 2,000個
1広告グループ内に設定可能なキーワード数 20,000個 2,000個
1広告グループ内に設定可能な広告数 50個 50個

リスティング広告における広告グループの重要性

広告グループの作成に失敗すると、下記の3つの事態が生じる。

  • コンバージョン発生しないキーワードに高額入札
  • 広告配信されないキーワードが発生
  • キーワードに適さない広告が表示

つまり、広告費用が高騰する上に、コンバージョン数が減少してしまう。

リスティング広告の費用対効果を最大化させるためには、広告グループの最適化が不可欠なのだ。

広告グループの重要性は、下記の4つの記事で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

参考記事1:リスティング広告の効果の上げ方
参考記事2:リスティング広告の運用ポイント
参考記事3:リスティング広告のクリック率の改善方法
参考記事4:リスティング広告の費用を安くする方法

2.リスティング広告の広告グループ作成方法2選

リスティング広告の広告グループの作成方法は2つある。

貴社に適したやり方を選んで、忠実に実践してほしい。

リスティング広告の広告グループ作成方法1:1広告グループ1キーワード

1つの広告グループに1つのキーワードを設定する方法だ。

リスティング広告の月間運用額が300万円以下の人におすすめである。

それでは詳しく説明していく。

1広告グループ1キーワードのメリット・デメリット

1広告グループ1キーワードのメリット
  1. キーワードに適した広告を確実に表示
  2. 全キーワードに最適な入札単価を設定可能
  3. 全キーワードで満遍なく広告が配信
1広告グループ1キーワードのデメリット
  1. 広告グループの設定数が多い
  2. 運用管理コストが高い

1広告グループ1キーワードの作成手順

1広告グループ1キーワードの作成手順1:キーワードごとに広告グループを作成

リスティング広告のキーワード選定をおこなった後、選定したキーワードごとに広告グループを作成していく。

具体例は下表の通りだ。

広告グループ名 キーワード
商品名_通販 「商品名 通販」
商品名_評判 「商品名 評判」
商品ジャンル_激安 「商品ジャンル 激安」
1広告グループ1キーワードの作成手順2:キーワードに適した広告を設定

キーワードに適した広告を作成して、広告グループに設定していく。

作成時のポイントは、下記の2つだ。

  1. 広告見出し1にキーワードを含める
  2. キーワードと関連性の高いリンク先を設置

例えば、「リフォーム 無料 見積もり」というキーワードの場合、下表の通りになる。

広告見出し1 リフォームの無料見積もり受付中〜
リンク先 リフォームの無料見積もり申し込みページ

キーワードの文字数が15文字(=広告見出し1の上限文字数)を超えている場合は、広告見出し1に含められなかったキーワードを、「広告見出し2」または「説明文」のいずれかに含める。

1広告グループ1キーワードの作成手順3:キーワードに適した広告表示オプションを設定

キーワードに適した広告表示オプションを下記の11種類から選んで、広告グループに設定していく。

  1. サイトリンク表示オプション
  2. 電話番号表示オプション
  3. コールアウト表示オプション
  4. アプリリンク表示オプション
  5. 価格表示オプション
  6. 住所表示オプション
  7. メッセージ表示オプション
  8. 販売者評価の広告表示オプション
  9. プロモーション表示オプション
  10. 構造化スニペット表示オプション
  11. アフィリエイト住所表示オプション

それぞれの特徴を「広告表示オプション」で説明しているので、そちらを選択材料にしてほしい。

ここまででリスティング広告の運用開始前の準備は終了だ。「リスティング広告の始め方」を参考にして、実際に広告運用を開始してみてほしい。

1広告グループ1キーワードの作成手順4:コンバージョン発生キーワードを追加

リスティング広告を運用開始後は、抽出できていなかったコンバージョン発生キーワードで新たな広告グループを作成する。

この手順を繰り返すことで、キーワードの漏れが減って、広告グループの精度が向上していく。

リスティング広告の広告グループ作成方法2:1広告グループ同一属性キーワード

1つの広告グループに同一属性のキーワードを全て設定する方法だ。

リスティング広告の月間運用額が300万円以上の人におすすめである。

それでは詳しく説明していく。

1広告グループ同一属性キーワードのメリット・デメリット

1広告グループ同一属性キーワードのメリット
  1. 広告グループの設定数が少ない
  2. 運用管理が楽
1広告グループ同一属性キーワードのデメリット
  1. 一部キーワードで適さない広告が表示
  2. 一部キーワードで不必要な高額入札
  3. 一部キーワードで広告が配信されない

1広告グループ同一属性キーワードの作成手順

1広告グループ同一属性キーワードの作成手順1:キーワードをユーザーニーズでグルーピング

リスティング広告のキーワード選定をおこなった後、選定したキーワードをユーザーニーズでグルーピングしていく。

具体例は下表の通りだ。

グループ 具体例
商品名 口コミ 「商品名 口コミ」
「商品名 評判」
「商品名 評価」
商材ジャンル 購入 「商材ジャンル 購入」
「商材ジャンル 通販」
「商材ジャンル 販売」
関連キーワード 方法 「関連キーワード 方法」
「関連キーワード やり方」
「関連キーワード ノウハウ」

広告グループを作成する上で最も重要な工程なので、面倒臭がらずに入念に実施すべきだ。

1広告グループ同一属性キーワードの作成手順2:検索数が異なるキーワードを新たにグルーピング

ユーザーニーズでキーワードをグルーピングした後は、同一グループ内で検索数が明らかに異なるキーワードを新たにグルーピングする。

具体例は、下図の通りだ。

listing-content-new-grouping-2

この手順を飛ばして広告グループを作成すると、同一広告グループ内に検索数が異なるキーワードが混在する。検索数が多いキーワードが広告予算を消化してしまうため、検索数が少ないキーワードでの広告表示回数が制限されるのだ。

そういった事態を防ぐためにも、この手順は入念に実施しなくてはいけない。

1広告グループ同一属性キーワードの作成手順3:グループごとに広告グループを作成

ここまでで作成したグループごとに、広告グループを作成していく。

特に注意点もないので、気軽に実施すればいい。

1広告グループ同一属性キーワードの作成手順4:ユーザーニーズに適した広告を設定

ユーザーニーズに適した広告を作成して、広告グループごとに設定していく。

作成時のポイントは、下記の2つだ。

  1. 広告グループ内で最も検索数が多いキーワードを広告見出し1に含める
  2. ユーザーニーズと関連性の高いリンク先を設置

例えば、表1の条件の場合、表2の通りになる。

表1
広告グループ キーワード 検索数
ダイエットサプリ_購入 「ダイエットサプリ 購入」 110
「ダイエットサプリ 通販」 90
「ダイエットサプリ 販売」 90
表2
広告見出し1 ダイエットサプリを購入するなら〜
リンク先 ダイエットサプリの購入ページ
1広告グループ同一属性キーワードの作成手順5:ユーザーニーズに適した広告表示オプションを設定

ユーザーニーズに適した広告表示オプションを選んで、広告グループごとに設定していく。

全11種類の広告表示オプションの概要を、「広告表示オプション」で詳しく説明しているので、そちらを参考にしてほしい。

ここまででリスティング広告の運用開始前の準備は終了だ。「リスティング広告の始め方」を参考にして、実際に広告運用を開始してみてほしい。

1広告グループ同一属性キーワードの作成手順6:運用データを基に再度グルーピング

リスティング広告を運用開始後は、下記の2つを実施して広告グループを再作成する。

  1. 抽出できていなかったコンバージョン発生キーワードをグルーピング
  2. 広告グループ内で広告表示回数が明らかに異なるキーワードをグルーピング

この手順を何度も繰り返すことで、広告グループの精度が上がっていく。

3.リスティング広告の広告グループ調整方法

リスティング広告の広告グループの調整方法は2つだ。

両方とも忠実に実践してほしい。

リスティング広告の広告グループ調整方法1:広告配信キーワードを除外

キーワードのマッチタイプを下記3種類のいずれかに設定すると、異なる広告グループ同士で広告配信キーワードが被る。

結果、広告配信キーワードに適さない広告が表示されてしまう。

listing-content-exclusion-keyword-group-comparison-1

適さない広告が表示されている広告グループで、重複している広告配信キーワードを除外することで、広告配信キーワードに適した広告を表示できるのだ。

除外キーワードの設定方法は、「除外キーワード」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

リスティング広告の広告グループ調整方法2:コンバージョン発生キーワードを完全一致に設定

コンバージョン発生した広告配信キーワードを完全一致で設定していく。

完全一致のキーワードは優先表示されるため、その他広告グループで重複している広告配信キーワードが表示されなくなる。

listing-content-keyword-perfect-match-comparison-1

結果、広告配信キーワードに適した広告を表示できるのだ。

最後に

本記事では、リスティング広告の広告グループの作成方法を詳しく解説した。

解説した内容は、下記の通りだ。

  1. 広告グループとは
  2. 広告グループの作成方法
  3. 広告グループの調整方法

まずは1の内容を確実に理解してほしい。そして、2と3の内容を忠実に実践してほしい。

そうすることで、リスティング広告の運用効率は大きく向上する。

弊社はインターネット広告代理店です。

貴社に最適なプランでリスティング広告運用を代行いたします。自社運用中の事業者様には、運用コンサルティングを提供いたします。

ご質問・ご相談は無料です。広告運用にお困りなのであれば、「お問い合わせフォーム(全国対応)」からお問い合わせください。

また、おすすめの代理店を下記の5つの記事で紹介しています。ぜひ参照してください。

参考記事1:リスティング広告代理店ランキングTOP10
参考記事2:リスティング広告の代理店10選
参考記事3:インターネット広告代理店30社のおすすめランキング
参考記事4:インターネット広告代理店9選を徹底比較
参考記事5:東京都のインターネット広告代理店10選

リスティング広告の本を読むことで、広告グループの作成方法をより深く理解できます。おすすめ本を「リスティング広告の本10選」で紹介しているので、そちらも合わせて参照してください。

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