部分一致|概要とプロ直伝の3の使い方【永久保存版】

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あなたは今、キーワードのマッチタイプを設定しているのだろう。しかし、「部分一致の使い方が分からない」と悩んでいるのではないか?

そう悩むのも無理はない。部分一致の広告配信範囲は曖昧なため、知識・経験がなければ思い通りに使いこなせない。

しかし安心してほしい。この記事を読めば全てが分かる。

じっくり読んで、ぜひ参考にしてほしい。

1.部分一致とは

部分一致とは、「設定キーワードの全ての関連キーワードにリスティング広告を配信するマッチタイプ」のことだ。

具体例は下表の通りだ。

設定キーワード 広告配信キーワード
「リスティング広告 代理店」
「リスティング広告 代理店」
「代理店 リスティング広告」
「代理店 ランキング リスティング広告」
「ppc広告 運用代行」
「yahoo 広告 業者」
「株式会社アナグラム」
「おすすめ google adwords 専門家」

キーワード設定時に記号なしで「キーワード」と入力すれば適用される。

※ リスティング広告の概要を、下記の5つの記事で詳しく説明している。深く理解できていないのであれば、ぜひ一読してほしい。
参考記事1:リスティング広告とは
参考記事2:Web広告の種類
参考記事3:スマホ広告の種類
参考記事4:ネイティブ広告の種類
参考記事5:ネイティブ広告とは

部分一致とその他マッチタイプの違い

部分一致と下記3種類のマッチタイプの違いは、設定キーワードと表記が違う関連キーワードに広告が配信されるかどうかだ。

部分一致では配信される一方で、その他3種類のマッチタイプでは設定キーワードが含まれたキーワードにしか広告が配信されない。

マッチタイプ別の広告配信キーワード例を、「マッチタイプ」で紹介している。ぜひ参照してほしい。

媒体による部分一致のキーワード拡張度の違い

媒体によって部分一致のキーワード拡張度が異なる。

詳しくは下表の通りだ。

媒体 キーワード拡張度
Google広告 狭め
Yahoo!プロモーション広告 広め

例えば、Google広告で「リスティング広告 代理店」を設定した場合、有名代理店名での検索結果に広告が配信される。一方で、Yahoo!プロモーション広告では無名代理店名での検索結果にも広告が配信される。

除外キーワード設定時の部分一致は機能が異なる!

除外キーワード設定時の部分一致は、キーワード設定時の絞り込み部分一致と同等の機能だ。設定キーワードを含むキーワードのみを除外する。

意図したキーワードを除外するためにも、この点だけは十分注意すべきだ。

詳しくは「除外キーワード」で説明している。ぜひ参照してほしい。

2.部分一致のメリット・デメリット

部分一致のメリット・デメリットを詳しく説明していく。

じっくり読んで、確実に理解してほしい。

部分一致のメリット:機会損失が最小化

キーワードのマッチタイプを部分一致に設定すると、設定キーワードと表記が違う関連キーワードに広告が配信される。

キーワード選定で抽出しきれなかったキーワードにも広告を配信できるため、コンバージョンの取りこぼしを防げるのだ。

部分一致の2のデメリット

部分一致のデメリット1:CPAが高騰

キーワードのマッチタイプを部分一致に設定すると、1つの設定キーワードに対する広告配信キーワードの数が膨大になる。

「入札単価」と「リンク先」の2つを広告配信キーワードごとに最適化できないため、下記の2つが生じる。

  1. クリック単価の高騰
  2. コンバージョン率の低下

また、関連性の低いキーワードにも広告が配信されることから、無駄なクリックが増えてしまう。

部分一致のデメリット2:除外キーワード設定が面倒

キーワードのマッチタイプを部分一致に設定すると、コンバージョン発生しないキーワードにも広告が配信される。

目標CPAを達成するためには、そういったキーワードを一個一個除外設定しなくてはいけない。

また、広告グループ同士で広告配信キーワードの重複が生じる。

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重複キーワードの「入札単価」と「広告」の2つを最適化するためには、部分一致の広告配信キーワードが含まれた広告グループで重複キーワードを除外しなくてはいけない。

※ 部分一致を設定したときのデメリットを、下記の2つの記事で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。
参考記事1:リスティング広告の運用ポイント
参考記事2:リスティング広告の広告グループ作成方法

3.部分一致の効果的な3の使い方

部分一致の効果的な使い方は3つある。

それぞれ詳しく説明していく。

部分一致の効果的な使い方1:コンバージョン発生しにくいキーワードに設定

選定キーワードを下表の4種類に分けた後、その他キーワードを部分一致で設定する。

種類 具体例
指名キーワード 「会社名」
「商材名」
「ブランド名」
購入キーワード 「商材ジャンル 購入」
「商材ジャンル 通販」
「商材ジャンル 販売」
比較検討キーワード 「商材ジャンル 評判」
「商材ジャンル 比較」
「商材ジャンル 料金」
その他キーワード 「関連キーワード 方法」
「関連キーワード ノウハウ」
「関連キーワード おすすめ」

関連キーワードに幅広く広告配信できるため、機会損失を限りなくゼロに近づけられる。また、新たなコンバージョン発生キーワードを効率的に発見できる。

ただし、全く関係ないキーワードに広告が配信される可能性がある。入札単価はできる限り下げるべきだ。

部分一致の効果的な使い方2:主要な単一キーワードに設定

主要な単一キーワードを10〜15個選定して、それぞれを部分一致で設定する。

大半の主要キーワードに広告が配信されるため、コンバージョン発生キーワードを一気に抽出できる。

キーワード選定の時間を削減したいときにおすすめの使い方だ。

ただし、無駄な広告費用が大量に発生することから、金銭的に余裕がないのであれば実施すべきではない。

部分一致の効果的な使い方3:自動入札と組み合わせる

全ての主要キーワードを部分一致に設定して、同時に自動入札を使用する。

一通りのコンバージョン発生キーワードに広告配信できる上に、広告配信キーワードごとの入札単価が入札戦略通りに自動で設定される。

機会損失を抑えつつ、貴社の要望に沿った成果を得られるのだ。

ただし、AIの精度がまだ低いことから、入札単価の最適化は不可能だ。より大きな成果を得たいのであれば、手動で設定すべきだ。

注.自動入札とは、「事前に選択した入札戦略通りに入札単価を自動で設定する機能」のことだ。「リスティング広告の入札」で詳しく説明しているので、ぜひ参照してほしい。

最後に

本記事では、キーワードのマッチタイプ「部分一致」を徹底解説した。

解説した内容は、下記の通りだ。

  1. 概要
  2. メリット・デメリット
  3. 効果的な3の使い方

まずは1と2の内容を確実に覚えてほしい。そして、3の内容を忠実に実践してほしい。

そうすることで、リスティング広告の運用成果を効率的に上げられる。

弊社はインターネット広告代理店です。

貴社に最適なプランでリスティング広告運用を代行いたします。自社運用中の事業者様には、運用コンサルティングを提供いたします。

ご質問・ご相談は無料です。広告運用にお困りなのであれば、「お問い合わせフォーム(全国対応)」からお問い合わせください。

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