マッチタイプ|各種の概要と成果を最大化させる使用手順【決定版】

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あなたは今、キーワードのマッチタイプを設定しているのだろう。しかし、「正しい使い方が分からない」と悩んでいるのではないか?

そう悩むのも無理はない。

マッチタイプはリスティング広告独自の機能だ。その上、種類によって仕組みが異なる。

知識・経験がなければ、何も分からないのは当然だ。

しかし安心してほしい。この記事の内容を忠実に実践すれば、マッチタイプを正しく使いこなせる。

じっくり読んで、ぜひ参考にしてほしい。

1.マッチタイプとは

マッチタイプとは、「設定キーワードに対する広告配信範囲を決める機能」のことだ。

下記の4種類がある。

  1. 完全一致
  2. フレーズ一致
  3. 絞り込み部分一致
  4. 部分一致

適切な種類を選ぶことで、リスティング広告の効果が飛躍的に向上する。

アカウント構成上のマッチタイプの立ち位置は、下記の4つの記事で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

参考記事1:リスティング広告の仕組み
参考記事2:リスティング広告のアカウント構成
参考記事3:リスティング広告のキャンペーン
参考記事4:リスティング広告の広告グループ

※ リスティング広告の概要を、下記の6つの記事で詳しく説明している。深く理解できていないのであれば、ぜひ一読してほしい。
参考記事1:リスティング広告とは
参考記事2:リスティング広告の目的
参考記事3:Web広告の種類
参考記事4:スマホ広告の種類
参考記事5:ネイティブ広告の種類
参考記事6:ネイティブ広告とは

マッチタイプの種類

先ほど申し上げた通り、マッチタイプは4種類ある。

それぞれの概要を詳しく説明していく。

マッチタイプの種類1:完全一致

完全一致とは、「設定キーワードと同じキーワードに広告を配信するマッチタイプ」のことだ。語順違いのキーワードにも対応している。

キーワード設定時に「[キーワード]」と入力することで適用される。

特定キーワードにのみ広告を配信するため、下記の2つが可能となる。

  1. 入札単価を最適化
  2. 無駄なクリックを最小化

しかし、広告配信キーワード数が少なくなることから、機会損失が生じやすい。

詳しくは「完全一致」で説明しているので、ぜひそちらを参照してほしい。

マッチタイプの種類2:フレーズ一致

フレーズ一致とは、「設定キーワードが全く同じ形式で含まれているキーワードに広告を配信するマッチタイプ」のことだ。語順違いキーワードには対応していない。

キーワード設定時に「”キーワード”」と入力することで適用される。

絞り込み部分一致の方が使い勝手がいいため、基本的には使用しない

詳しくは「フレーズ一致」で説明しているので、ぜひそちらを参照してほしい。

マッチタイプの種類3:絞り込み部分一致

絞り込み部分一致とは、「設定キーワードが含まれている全てのキーワードで広告を配信するマッチタイプ」のことだ。

キーワード設定時に「+キーワード」と入力することで適用される。

広告配信キーワードが増えることから、完全一致設定時に比べてコンバージョン数が多くなる。

ただし、設定キーワードを含まないキーワードには広告を配信できないため、キーワードを全て抽出できていなければ機会損失が生じる。

詳しくは「絞り込み部分一致」で説明しているので、ぜひそちらを参照してほしい。

マッチタイプの種類4:部分一致

部分一致とは、「設定キーワードと関連のある全てのキーワードに広告を配信するマッチタイプ」のことだ。

キーワード設定時に記号なしで「キーワード」と入力することで適用される。

大量のキーワードに広告配信できることから、機会損失が生じにくくなる。

一方で、コンバージョン発生しないキーワードへの広告配信数も増えるため、無駄なクリックが増加してしまう。

詳しくは「部分一致」で説明しているので、ぜひそちらを参照してほしい。

マッチタイプ別の広告配信キーワードの比較表

「リスティング広告 代理店」をキーワード設定した場合、マッチタイプ別の広告配信キーワードは下表の通りだ。

広告配信キーワード 広告配信有無
完全一致 フレーズ一致 絞り込み部分一致 部分一致
「リスティング広告 代理店」
「リスティング広告 代理店 ランキング」 ×
「東京 リスティング広告 代理店」 ×
「リスティング広告 比較 代理店」 ×
「代理店 リスティング広告」 ×
「代理店 リスティング広告 ランキング」 × ×
「東京 代理店 リスティング広告」 × ×
「代理店 比較 リスティング広告」 × ×
「リスティング広告 運用代行」 × × ×
「運用代行 ppc広告」 × × ×
「検索連動型広告 代理店 手数料」 × × ×

全てのマッチタイプが表記ゆれキーワードに対応!

4種類のマッチタイプは全て、表記ゆれキーワードに対応している。

表記ゆれキーワードとは、意味は全く同じだが表記が異なるキーワードのことだ。

具体的には、下表の5種類を指す。

種類 具体例
設定キーワード 広告配信キーワード
漢字・ひらがな・カタカナの違い
「代理店」 「ダイリテン」
「だいりてん」
変換ミス
「リスティング広告」 「リスティング高濃く」
「リスティん具皇国」
送り仮名の違い
「売上」 「売り上げ」
「売上げ」
省略形 「自動車」 「車」
英語
「靴下」 「ソックス」
「socks」

除外キーワード設定時はマッチタイプの機能が違う!

除外キーワード設定時のマッチタイプは、通常のキーワード設定時のマッチタイプと機能が異なる。

相違点は下記の3つだ。

  1. 表記ゆれキーワードに対応していない
  2. 絞り込み部分一致が存在しない
  3. 部分一致が通常のキーワード設定時の絞り込み部分一致と同じ機能

同一機能だと思って設定をすると、意図しないキーワードを除外設定してしまう。十分注意すべきだ。

詳しくは「除外キーワード」で詳しく説明しているので、ぜひそちらを参照してほしい。

マッチタイプ次第で広告配信キーワードが重複!

完全一致以外の3種類のマッチタイプを使用したとき、「キャンペーン同士」または「広告グループ同士」のいずれかで広告配信キーワードが重複する。

例えば、下図の通りだ。

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こういった場合、下記の優先順位で広告配信キーワードの設定が決まる。

  1. 広告配信キーワードと同一キーワードの設定
  2. 完全一致キーワードの設定
  3. 広告ランクが高いキーワードの設定

適した広告を表示させるためには、この点に注意してマッチタイプを設定しなくてはいけない。

マッチタイプの重要性

マッチタイプによって、下記の3つが変動する。

変動項目 影響を及ぼす指標
広告配信キーワードの内容 コンバージョン率
広告配信キーワード数 無駄なクリック数
コンバージョン数
広告配信キーワードごとの入札単価 広告掲載順位
クリック単価

「広告費用」と「コンバージョン数」の2つに影響を及ぼすことから、マッチタイプはリスティング広告の費用対効果を大きく左右するのだ。

マッチタイプの重要性を下記の4つの記事で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

参考記事1:リスティング広告の効果を出している会社の共通点
参考記事2:リスティング広告の運用ポイント
参考記事3:品質スコアの改善方法
参考記事4:リスティング広告のクリック単価を抑える方法

2.マッチタイプの使用手順【4STEP】

マッチタイプをキーワードに設定する手順を詳しく説明していく。

じっくり読んで、忠実に実践してほしい。

マッチタイプの使用手順1:指名キーワードを完全一致で設定

リスティング広告のキーワード選定を実施した後、指名キーワードのマッチタイプを完全一致で設定していく。

指名キーワードとは、下記3つの単語のいずれかが含まれたキーワードのことだ。

  • 会社名
  • ブランド名
  • 商材名

コンバージョン率が最も高いことから、確実に広告配信しなくてはいけない。この手順は特に慎重に実施すべきだ。

マッチタイプの使用手順2:「購入キーワード」と「比較検討キーワード」の2つを絞り込み部分一致に設定

下表2種類のキーワードのマッチタイプを絞り込み部分一致で設定していく。

種類 具体例
購入キーワード 「商材ジャンル 購入」
「商材ジャンル 通販」
「商材ジャンル 販売」
比較検討キーワード 「商材ジャンル 比較」
「商材ジャンル 費用」
「商材ジャンル 口コミ」

コンバージョン発生しやすいキーワードに幅広く広告配信できるため、低いCPAで多くのコンバージョンを獲得できる。

マッチタイプの使用手順3:その他キーワードを部分一致に設定

残っているキーワードのマッチタイプを部分一致で設定していく。

具体例は下記の通りだ。

  • 「関連キーワード 方法」
  • 「関連キーワード やり方」
  • 「関連キーワード 効果」

幅広いキーワードに広告を配信できるため、機会損失を大幅に防げる。

ただし、本記事の「1.マッチタイプとは|マッチタイプの種類」で説明した通り、部分一致を使用すると無駄なクリックが大量に発生してしまう。

下記の2つを実施して、広告配信キーワード数を絞らなくてはいけないのだ。

  1. キーワード選定時にコンバージョン発生しないキーワードを省いておく
  2. コンバージョン発生しないキーワードを除外キーワード設定

ここまででリスティング広告の運用開始前の設定は完了だ。「リスティング広告の始め方」を参考にして、実際に広告運用を開始してみてほしい。

マッチタイプの使用手順4:コンバージョン発生キーワードを完全一致で設定

リスティング広告の運用を開始した後は、検索語句レポートを見て、コンバージョン発生キーワードを完全一致で設定していく。同時に「リスティング広告の入札」を参考にして、入札単価を最適化する。

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この手順を実施するたびに、下記の2つの条件を満たす広告配信キーワードが増える。

  1. 最適な入札単価が設定
  2. 最適な広告が表示

クリック単価が低下していく一方で、コンバージョン数は増加していくのだ。(参考:リスティング広告のCPA

完全一致での広告予算消化率が90%以上になるまで、この手順を繰り返す。

検索語句レポートの使い方は、下記の2つの記事で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

参考記事1:検索語句レポートを表示する|Google広告レポートヘルプ
参考記事2:検索クエリーレポート|Yahoo!プロモーション広告ヘルプ

最後に

本記事では、キーワードのマッチタイプを徹底解説した。

解説した内容は、下記の通りだ。

  1. マッチタイプとは
  2. マッチタイプの使用手順

まずは1の内容を確実に理解してほしい。その後、2の内容を忠実に実践してほしい。

そうすることで、リスティング広告の費用対効果は飛躍的に改善する。

弊社はインターネット広告代理店です。

貴社に最適なプランでリスティング広告運用を代行いたします。自社運用中の事業者様には、運用コンサルティングを提供いたします。

ご質問・ご相談は無料です。広告運用にお困りなのであれば、「お問い合わせフォーム(全国対応)」からお問い合わせください。

また、おすすめの代理店を下記の5つの記事で紹介しています。ぜひ参照してください。

参考記事1:リスティング広告代理店ランキングTOP10
参考記事2:
リスティング広告の代理店10選
参考記事3:インターネット広告代理店30社のおすすめランキング
参考記事4:インターネット広告代理店9選を徹底比較
参考記事5:東京都のインターネット広告代理店10選

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