あなたは今、バナー広告を作成しようとしているのだろう。そして、「効果が高かった事例を参考にしたい」と思っているのではないか?
そこで本日は、参考にすべきバナー広告の事例を、下記のメジャーなサイズ別に、合計20個紹介する。
- 300×250
- 336×280
- 250×250
- 468×60
- 728×90
ぜひじっくり読んでほしい。
目次
バナー広告の事例を参考にするときに押さえるべきこと
効果が高いバナー広告を作成するコツは、下記の13個だ。
- 女性または赤ちゃんの写真を使う
- 赤色または緑色を使う
- キャッチコピーの文字を大きくする
- 広告出稿先と同化させる
- できる限り簡潔な文章を使う
- ベネフィットを伝える
- ニュース性を伝える
- ターゲットを指定する
- 権威性を証明する
- 具体的な数字を書く
- 希少性を演出する
- 簡便性を伝える
- 苦痛から逃れられることを伝える
本記事では、これらのコツが上手く利用されているバナー広告の事例を、合計20個紹介する。
どのコツがどのように利用されているかを注意深く見ながら、事例を参考にしてほしい。そうすることで、実践的にコツを使えるようになって、効果が高いバナー広告を作成できる。
なお、上記13個のコツについては、「バナー広告のクリック率を上げる13のコツ」で紹介している。ぜひ参照してほしい。
1.バナー広告の事例6選【300×250】
サイズが300×250のバナー広告の事例を6つ紹介していく。
バナー広告の事例1:American Express
American Expressのバナー広告だ。
「初年度年会費無料」というキャッチコピーを大きく書いて、強いベネフィットを伝えている。また、「本バナーからのお申し込みの方限定」と記載して、希少性を演出している。
クレジットカードのバナー広告の中では、トップクラスのクリック率を記録しただろう。
バナー広告の事例2:三菱東京UFJ銀行
三菱東京UFJ銀行のカードローン「バンクイック」のバナー広告だ。
「当行口座不要」というキャッチコピーを大きく書いて、簡便性を伝えている。また、「利用者の2人に1人は口座のない」と記載して、簡便性を証明している。
カードローンのバナー広告の中では、トップクラスのクリック率を記録しただろう。
バナー広告の事例3:三井住友トラスト不動産
三井住友トラスト不動産のバナー広告だ。
「不動産の専門家が売却を強力サポート」というキャッチコピーを大きく書いて、強いベネフィットを伝えている。また、「簡単1分入力」と記載して、無料査定の簡便性を伝えている。
不動産売却のバナー広告の中では、トップクラスのクリック率を記録しただろう。
バナー広告の事例4:七田式英語教材
七田式英語教材のバナー広告だ。
下記の2つのコピーを目立つ箇所に書いて、簡便性とベネフィットの両方を伝えている。
- 「60日間で東大レベルの英語力」
- 「1日20分聞いてつぶやくだけ」
また、「楽天ランキング1位」と記載をして、権威性を証明している。
英語教材のバナー広告の中では、トップクラスのクリック率を記録しただろう。
バナー広告の事例5:先進医師団グループ
先進石段グループの求人バナー広告だ。
下記の3つのコピーを記載して、非常に強いベネフィットを伝えている。
- 年収4,000万円以上
- 2,500万円保証
- インセンティブ有
この世の全てのバナー広告の中で、トップクラスのクリック率を記録しただろう。
バナー広告の事例6:損保ジャパン日本興亜
損保ジャパン日本興亜の海外旅行保険「off」のバナー広告だ。
「出発当日のお申し込みOK」というキャッチコピーを大きく書いて、簡便性を伝えている。また、顧客満足度を記載して、権威性を証明している。
海外旅行保険のバナー広告の中では、トップクラスのクリック率を記録しただろう。
2.バナー広告の事例5選【336×280】
サイズが336×280のバナー広告の事例を5つ紹介していく。
バナー広告の事例7:進研ゼミ
進研ゼミのバナー広告だ。
「小学校6年間のわからないをたった3ヶ月でなくせる!!」というキャッチコピーを大きく書いて、簡便性とベネフィットの両方を伝えている。
また、「小6生と保護者へ」と記載して、ターゲットを限定している。
塾のバナー広告の中では、トップクラスのクリック率を記録しただろう。
バナー広告の事例8:ダイエット茶
ダイエット茶のバナー広告だ。
「下腹ポッコリに悩む主婦に今話題のバカ売れ茶とは!?」というキャッチコピーを書いて、下記の2つをおこなっている。
- ターゲットを限定している
- ニュース性を伝えている
また、ブログ記事でよく使われる文体にして、広告出稿先と同化させている。
この世の全てのバナー広告の中で、トップクラスのクリック率を記録しただろう。
バナー広告の事例9:FXプライム
FXプライムのバナー広告だ。
「FX無料オンラインセミナー開催中」というキャッチコピーを書いて、ベネフィットを伝えている。また、お客様の声を記載して、権威性を証明している。
FXセミナーのバナー広告の中では、トップクラスのクリック率を記録しただろう。
バナー広告の事例10:映画「リンカーン」
映画「リンカーン」のバナー広告だ。
下記の2つを記載して、非常に強い権威性を証明している。
- 「アカデミー賞主演男優賞受賞」
- 「スティーブン・スピルバーグ監督作品」
認知度が大きく向上して、観客動員数増加に貢献しただろう。
データベース管理ツール「Navicat」のバナー広告だ。
「世界で最も利用されている」というキャッチコピーを大きく書いて、強い権威性を証明している。また、無駄なコピーを一切書いていないため、キャッチコピーが非常に目立つ。
深い認知が広がった上に、高いクリック率を記録しただろう。
3.バナー広告の事例3選【250×250】
サイズが250×250のバナー広告の事例を3つ紹介していく。
バナー広告の事例12:mineo
格安SIM「mineo」のバナー広告だ。
下記の2つのコピーを大きく書いて、強いベネフィットを伝えている。
- 「980円〜」
- 「安くなる」
また、緑色を使って、バナーを目立たせている。
格安SIMのバナー広告の中では、トップクラスのクリック率を記録しただろう。
バナー広告の事例13:楽天ペイ
カード決済機「楽天ペイ」のバナー広告だ。
「初期費用実質0円」というキャッチコピーを大きく書いて、ベネフィットを伝えている。また、使用可能クレジットカードを記載して、権威性を証明している。
カード決済機のバナー広告の中では、トップクラスのクリック率を記録しただろう。
バナー広告の事例14:ニフティクラウド
ニフティクラウドのバナー広告だ。
下記の2つのコピーを大きく書いて、強いベネフィットを伝えている。
- 「6万円値引き」
- 「通常の2倍」
また、期間を指定して、希少性を演出している。
クラウドサービスのバナー広告の中では、トップクラスのクリック率を記録しただろう。
4.バナー広告の事例3選【468×60】
サイズが468×60のバナー広告の事例を3つ紹介していく。
バナー広告の事例15:Crowd Bank
ネット証券「Crowd bank」のバナー広告だ。
赤色を基調にして、バナーを目立たせている。また、下記の2つのコピーを記載して、簡便性とベネフィットの両方を伝えている。
- 「短期間・1万円から始められる」
- 「予想利回り5%〜」
資産運用系のバナー広告の中では、トップクラスのクリック率を記録しただろう。
バナー広告の事例16:リクナビダイレクト
リクナビダイレクトのバナー広告だ。
「2週間で決定!」というキャッチコピーを大きく書いて、簡便性とベネフィットの両方を伝えている。また、緑色を使って、バナーを目立たせている。
人材系のバナー広告の中では、トップクラスのクリック率を記録しただろう。
バナー広告の事例17:ユーキャン
ユーキャンのバナー広告だ。
赤色を基調にして、バナーを目立たせている。また、「5問でわかる」と大きく記載して、簡便性を伝えている。
資格支援サービスのバナー広告の中では、トップクラスのクリック率を記録しただろう。
5.バナー広告の事例3選【728×90】
サイズが728×90のバナー広告の事例を3つ紹介していく。
バナー広告の事例18:コミュファ光
光インターネット「コミュファ光」のバナー広告だ。
「1年間実質タダ」というキャッチコピーを大きく書いて、強いベネフィットを伝えている。
光インターネット系のバナー広告の中では、トップクラスのクリック率を記録しただろう。
バナー広告の事例19:American Express
American Expressのバナー広告だ。
緑色を基調にして、バナーを目立たせている。
「ご入会キャンペーン実施中」というキャッチコピーを大きく書いて、ベネフィットを伝えている。また、「2013年1月31日まで」と記載して、希少性を演出している。
この世の全てのバナー広告の中で、トップクラスのクリック率を記録しただろう。
バナー広告の事例20:FLET’S光
FLET’S光のバナー広告だ。
下記の2つを大きく書いて、非常に強いベネフィットを伝えている。
- 「月額2,800円〜」
- 「違約金全額負担」
この世の全てのバナー広告の中で、トップクラスのクリック率を記録しただろう。
バナー広告の事例を大量に掲載している5のサイト
バナー広告の事例を大量に掲載しているサイトを、ギャラリーサイトという。
ここでは、おすすめのギャラリーサイトを5つ紹介する。
本記事で紹介した事例以外にも、参考になる事例はたくさんあるので、ぜひ一度覗いてみてほしい。
ギャラリーサイト1:Banner Matome
2021年1月時点で、21,300個のバナーが掲載されている日本最大のギャラリーサイトだ。
なるべく多くのバナー広告の事例を参考にしたい人にオススメである。
2021年1月時点で、10,250個のバナーが掲載されている、日本で2番目に大きいギャラリーサイトだ。
検索条件を詳細に設定できるため、参考にしたいバナー広告の事例のイメージが浮かんでいる人にオススメである。
2021年1月時点で、3,024個のバナーが掲載されているギャラリーサイトだ。
検索しやすいサイト構成になっているため、参考にするバナー広告の事例を、短時間で見つけたい人にオススメである。
ギャラリーサイト4:バナーデザインアーカイブ
2021年1月時点で、2,129個のバナーが掲載されているギャラリーサイトだ。
あいまい検索が可能なため、参考にするバナー広告の事例のイメージが湧いていない人にオススメである。
ギャラリーサイト5:こねこのバナーデザインアーカイブ
2021年1月時点で、約2,000個のバナーが掲載されているギャラリーサイトだ。
300×250の最新バナーの掲載数が非常に多いため、スマホ用のバナー広告の事例を探している人にオススメである。
最後に
本記事では、バナー広告の事例を20個紹介した。
「バナー広告の事例を参考にするときの注意点」で紹介した13のコツが、どのように利用されているのかを考えながら、事例を参考にしてほしい。
そうすることで、コツを応用できるようになるため、効果が高いバナー広告を作成できる。
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おすすめの代理店を下記の3つの記事で紹介している。ぜひ参考にしてほしい。
参考記事1:インターネット広告代理店17社のおすすめランキング
参考記事2:インターネット広告代理店9選を徹底比較
参考記事3:東京都のインターネット広告代理店10選