バナー広告の料金相場と10媒体別の料金一覧【最新2021年版】

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あなたは今、バナー広告の出稿を検討しているのだろう。そして、「料金はどれくらいなの?」と疑問に思っているのではないか?

そこで本日は、バナー広告にかかる料金を徹底解説していく。

じっくり読んで、ぜひ参考にしてほしい。

1.バナー広告の料金相場

バナー広告には、下記の2種類がある。

  1. 運用型バナー広告
  2. 純広告型バナー広告

それぞれの料金相場を紹介していく。

運用型バナー広告の料金相場

運用型バナー広告には、下記の2種類の課金方式がある。

  • インプレッション課金方式
  • クリック課金方式

それぞれの料金相場を紹介していく。

インプレッション課金方式の料金相場

運用型バナー広告のインプレッション課金方式とは、1,000インプレッションごとに費用が発生する方式だ。

料金相場は、下式の通りである。

「料金相場=インプレッション数÷1,000×1〜300円」

なお、競合の強さによって、単価が変動する。例えば、投資用不動産といった競合が多い業界であれば、1,000インプレッションあたり300円前後になる。

一方で、競合がいない業種であれば、50円未満で済むだろう。

クリック課金方式の料金相場

運用型バナー広告のクリック課金方式とは、1クリックごとに費用が発生する方式だ。

料金相場は、下式の通りである。

「料金相場=クリック数×1〜500円」

インプレッション課金方式と同様で、競合の強さによって、単価が変動する。

純広告型バナー広告の料金相場

純広告型バナー広告には、下記の4種類の課金方式がある。

  • 期間契約方式
  • インプレッション課金方式
  • クリック課金方式
  • 成果報酬方式

それぞれの料金相場を紹介していく。

期間契約方式の料金相場

期間契約方式とは、バナー広告の掲載期間に応じて費用が発生する方式だ。

料金相場は、下記市の通りである。

「料金相場=想定インプレッション数×0.5〜2円」

下記の2つの条件によって、単価が変動する。

  1. 媒体のブランド力:
    「ロイター」や「CanCam.jp」といった誰もが知っている媒体ほど、単価が高くなる。
  2. ユーザーの購買力:
    ユーザーの購買力が高いほど、単価が高くなる。例えば、「日経電子版」や「ロイター」といった高収入ユーザーが多い媒体の場合、単価は5円以上する。

なお、バナー広告が表示されないリスクを、広告出稿側が負っているため、4種類の課金方式の中で、単価が最も安い。

インプレッション課金方式の料金相場

純広告型バナー広告のインプレッション課金方式とは、1インプレッションごとに費用が発生する方式だ。

料金相場は、下式の通りである。

「料金相場=インプレッション数×0.7〜2.5円」

期間保証方式と同様で、「媒体のブランド力」と「ユーザーの購買力」の2つの条件で、単価が変動する。

なお、バナー広告が表示されなかったときの金銭的ダメージがなくなる分、期間保証方式よりも単価が高い。

クリック課金方式の料金相場

純広告型バナー広告のクリック課金方式とは、1クリックごとに費用が発生する方式だ。

料金相場は、下式の通りである。

「料金相場=クリック数×10〜40円」

期間保証方式と同様で、「媒体のブランド力」と「ユーザーの購買力」の2つの条件で、単価が変動する。

なお、バナー広告がクリックされなかったときの金銭的ダメージがなくなる分、インプレッション課金方式よりも単価が高い。

成果報酬方式の料金相場

成果報酬方式とは、バナー広告経由で成果が発生したときに費用が発生する方式だ。

料金相場は、下式の通りである。

  • 単発購入商品:商品代金×30〜40%
  • 継続購入商品:月々の代金×3〜4ヶ月

商品の売りやすさによって、成果報酬比率は変動する。例えば、テレビCMを流していて、認知度が高い商品であれば、成果報酬比率は低い。一方で、認知度が低い高額商品であれば、成果報酬比率は高くなる。

なお、広告出稿側には金銭的リスクがない分、4種類の課金方式の中で、単価が最も高い。

※ バナー広告の料金相場は、下記の4つの記事でも詳しく説明している。ぜひ参考にしてほしい。
参考記事1:ネイティブ広告の料金
参考記事2:純広告の料金相場
参考記事3:Web広告の費用
参考記事4:アプリ広告の費用

2.バナー広告の制作料金相場

バナー広告の制作料金相場は、下記の通りだ。

「料金相場=5,000〜50,000円/個」

下記の2つの条件によって、料金は変動する。

  1. デザイナーのブランド力:
    有名なデザイナーに依頼するほど高くなる。人によっては、50,000円を超える場合もある。
  2. オプション:
    GIFアニメーションといったオプションを付けると、料金は高くなる。

なお、同一デザインで別サイズのバナー広告を作るときの料金相場は、「1個目の制作料金×1/3〜1/2/個」である。

3.バナー広告の料金一覧【10媒体別】

10個の媒体別にバナー広告の掲載料金を紹介していく。

広告出稿するときの参考にしてほしい。

運用型バナー広告の料金一覧【4媒体別】

媒体1:Gooogle

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Googleの運用型バナー広告「GDN」だ。

多数の媒体で取り入れられているため、多くの人に広告を届けられる。

課金方式は、下記の2つである。

  • インプレッション課金方式
  • クリック課金方式

なお、競合の強さによって、単価は変動する。

媒体2:Yahoo!

Yahoo!の運用型バナー広告「YDN」だ。

「課金形式」と「単価の決まり方」は共に、GDNと同じである。

ただし、GDNに比べて、美容系商材の単価が高くなる傾向がある。

媒体3:YouTube

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YouTubeの動画再生中に掲載されるバナー広告だ。

インプレッション課金方式のみである。

競合の強さによって、単価は変動する。

純広告型バナー広告の料金一覧【7媒体別】

媒体4:Yahoo!トップページ

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Yahoo!トップページに掲載される純広告型バナー広告だ。

年齢・性別を問わず、非常に多くの人が利用をしている。

全国的な認知度を向上させたい人にオススメの媒体である。

週間PV数:175億PV
課金方式:期間契約方式
掲載費用:6,600万円/週
掲載先:Yahoo!トップページ
媒体資料:Yahoo!プレミアム広告紹介資料ダウンロードページ

媒体5:tenki.jp

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tenki.jpとは、全国の天気情報を発信しているWebメディアだ。

年齢・性別を問わず、非常に多くの人が利用している。

全国的な認知度を向上させたい人に、オススメの媒体である。

月間PV数:2億5千万PV
課金方式:インプレッション課金方式
掲載費用:0.8円/インプレッション〜
掲載先:tenki.jp
媒体資料:tenki.jp媒体資料

媒体6:Antenna

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Antennaとは、東京での生活に役立つ情報を発信しているWebメディアだ。

関東在住の20〜40代が、主に利用している。

商圏が関東に限られている商材のバナー広告を出すのに、オススメの媒体である。

月間PV数:220万PV
想定インプレッション数:50万
課金方式:期間契約方式
掲載費用:100万円/月
掲載先:Antenna
媒体資料:Antenna媒体資料

媒体7:現代ビジネス

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現代ビジネスとは、専門家がビジネス情報を発信するWebメディアだ。

20〜40代の会社員が、主に利用している。

「生命保険」や「注文住宅」といった若手会社員向け商材のバナー広告を出すのに、オススメの媒体である。

月間PV数:7174万PV
想定インプレッション数:100万〜
課金方式:期間契約方式
掲載費用:40万円/月〜
掲載先:現代ビジネス
媒体資料:現代ビジネス媒体資料

媒体8:ロイター

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ロイターとは、専門家向けのビジネス情報を発信しているWebメディアだ。

年収800万円以上の35〜44歳男性が、主に利用している。

「投資用不動産」や「証券」といった資産運用関連商材のバナー広告を出すのに、オススメの媒体である。

月間PV数:1930万PV
課金方式:インプレッション課金方式
掲載費用:1.3円/インプレッション〜
掲載先:ロイター
媒体資料:ロイター媒体資料
 
※ 不動産のWeb広告に、バナー広告は適している。「不動産会社に適したWeb広告」で詳しく説明しているので、ぜひ参考にしてほしい。

媒体9:ウレぴあ総研

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ウレぴあ総研とは、エンタメ情報を発信しているWebメディアだ。

20〜30代のサラリーマンが、主に利用している。

「アプリ」や「商業施設」といった娯楽関連商材のバナー広告を出すのに、オススメの媒体である。

月間PV数:43万PV
想定インプレッション数:12万〜
課金方式:期間契約方式
掲載費用:12万円/2週間〜
掲載先:ウレぴあ総研
媒体資料:ウレぴあ総研媒体資料

媒体10:Compathy Magazine

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Compathy Magazineとは、旅行に役立つ情報を発信しているWebメディアだ。

20〜40代の女性が、主に利用している。

「英会話」や「ブランド物」といった旅行関連商材のバナー広告を出すのに、オススメの媒体である。

月間PV数:750万PV
想定インプレッション数:100万〜
課金方式:期間契約方式
掲載費用:100万円〜
掲載先:Compathy Magazine
媒体資料:Web上に存在なし

4.バナー広告の料金を安くする3の方法

バナー広告の掲載料金を安くする3つの方法を紹介する。

じっくり読んで、ぜひ参考にしてほしい。

注.値下げを一切受け付けていない媒体もあるので、その点は注意してほしい。

方法1:長期契約を結ぶ

1つの媒体と長期契約を結ぶことで、バナー広告の掲載料金を安くできる。

平均的な割引率は、下記の通りだ。

  • 3ヶ月契約:3%
  • 6ヶ月契約:4%
  • 12ヶ月契約:5%

ぜひ一度聞いてみてほしい。

方法2:大量発注をする

1つの媒体の複数箇所にバナー広告を出稿することで、掲載料金を安くできる。

平均的な割引率は、下記の通りだ。

  • 3箇所:3%
  • 4箇所:4%
  • 5箇所以上:5%

ぜひ一度聞いてみてほしい。

方法3:インターネット広告代理店に依頼する

インターネット広告代理店にバナー広告を複数発注することで、掲載料金が安くなる。(※ 1つの媒体に絞る必要なし)

平均的な割引率は、下記の通りだ。

  • 3箇所:3%
  • 4箇所:4%
  • 5箇所以上:5%

ぜひ一度聞いてみてほしい。

注.複数発注したとしても、金額が低いと割引されないので、その点は注意してほしい。

最後に

本記事では、下記の4つを徹底解説した。

  1. バナー広告の料金相場
  2. バナー広告の制作料金相場
  3. 10媒体別のバナー広告の料金
  4. バナー広告の料金を安くする方法

紹介した料金相場を元に、複数媒体の掲載料金を比較して、納得できる媒体にバナー広告を出稿してほしい。そして、大量発注するのであれば、値下げ交渉をしてほしい。

そうすることで、費用以上の広告効果を得られる。

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おすすめの代理店を下記の4つの記事で紹介している。ぜひ参考にしてほしい。

参考記事1:インターネット広告代理店17社のおすすめランキング
参考記事2:インターネット広告代理店9選を徹底比較
参考記事3:東京都のインターネット広告代理店10選
参考記事4:アプリ広告の代理店10選

 

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