あなたは今、バナー広告の出稿を検討しているのだろう。そして、「メリット・デメリットを知りたい」と思っているのではないか?
そこで本日は、バナー広告のメリット・デメリットを徹底解説していく。
じっくり読んで、ぜひ参考にしてほしい。
目次
1.バナー広告のメリット・デメリット
バナー広告のメリット・デメリットを、それぞれ5つずつ紹介する。
じっくり読んで、ぜひ参考にしてほしい。
バナー広告の5のメリット
バナー広告のメリットを5つ説明する。
貴社に適した広告なのかを適切に判断するためにも、じっくり読んでほしい。
バナー広告のメリット1:インプレッションが多い
バナー広告は、インプレッション数が多い。
例えば、月間1,000万PVの媒体のサイドバー右上に、バナーを1ヶ月間掲載すれば、少なくとも650万回はインプレッションする。
多くの人がバナーを見るため、認知度が大きく向上する。
また、貴社サービスに興味を抱く人が増えるため、購入数(または問い合わせ数)も増加する。
バナー広告のメリット2:ターゲットに広告を届けられる
広告掲載先によって、ユーザー層が異なる。
ユーザー層が貴社のターゲットに近い媒体に、バナー広告を掲載することで、ターゲットに広告を届けられる。
結果、ターゲット層からの認知度が向上するのだ。
バナー広告のメリット3:会社の信用力が向上する
純広告型バナー広告は、Web広告の中でも高額な部類だ。
純広告型バナー広告を打つことで、世間の人は「金銭的に余裕のある会社」と認識する。
「取引開始時の信用調査が免除される」といった企業活動をする上でのプラスを得られる。
バナー広告のメリット4:間接効果が高い
バナー広告を打つと、多くの人が貴社サービスに興味を持つ。
下記の情報を検索する人が増えるため、「過去に掲載した記事広告」や「リスティング広告」といった別のWeb広告の効果が高くなるのだ。
- 貴社の歴史
- 競合他社比較
- 活用事例
バナー広告のメリット5:ビジュアル訴求が可能
バナー広告で使用するバナーには、下記のような工夫ができる。
- 鮮やかな色を使う
- 赤ちゃんの写真を差し込む
広告を見た人の視覚に訴えかけて、効果を上げられるのだ。
バナー広告の5のデメリット
バナー広告のデメリットを5つ紹介する。
広告出稿後に、「こんなことが起きるなんて知らなかった」とならないためにも、じっくり読んでほしい。
バナー広告のデメリット1:コンバージョン率が低い
バナー広告を見る人の99%は、貴社サービスのニーズが顕在化していない人だ。
バナーをクリックしたとしても、LPだけではニーズ喚起しきれないため、コンバージョン率が低くなる。
バナー広告のデメリット2:効果測定が面倒
前章の「メリット5:間接効果が高い」で説明した通り、バナー広告を打つと、その他種類のWeb広告の効果が上がる。
したがって、複数種類のWeb広告の効果測定をおこなわなくてはいけないのだ。
バナー広告のデメリット3:バナー作成に時間がかかる
バナーの草案が作成するまでに、最低1週間かかる。そして、修正があれば、さらに1週間かかる。
結果、下記の2つが生じてしまう。
- バナー広告を出したいときに出せない
- バナーの検証改善の速度が遅くなる
バナー広告のデメリット4:ニーズが一切ない人にも広告が表示される
広告掲載先のユーザー層が貴社のターゲットにどれだけ近かったとしても、ユーザーの40%以上は、貴社のターゲットに合っていない人だ。
そういう人にもバナー広告は表示されるため、無駄な広告費用が増えてしまいやすい。
バナー広告のデメリット5:成功と失敗の差が激しい
バナーデザインによって、クリック率が大きく変動する。(参考:バナー広告の平均クリック率)
それに連動して、コンバージョン数も大きく変動する。
バナー広告は、成功と失敗の差が激しいのだ。
2.バナー広告のメリットを享受できる4の商材
バナー広告のメリットを享受できる商材を4つ紹介する。
ぜひ参考にしてほしい。
メリットを享受できる商材1:競合他社が多い商材
バナー広告(ディスプレッション広告)を打つことで、ターゲット層からの認知度が大きく向上する。
ニーズが顕在化したときに選ばれる存在になれるため、競合他社が多い商材に適しているのだ。
メリットを享受できる商材2:ターゲットが明確に決まっている業種
バナー広告は、ターゲットに広告を届けられる。
したがって、ターゲットが明確に決まっている商材に適しているのだ。
メリットを享受できる商材3:デザイン性が強い商材
バナー広告は、バナーを自由に工夫できる。
デザイン性が強い商材であれば、人の目をより引けるバナーを作成できるため、クリック率が高くなる。
結果、多くのコンバージョンを生み出すのだ。
メリットを享受できる商材4:成長分野の商材
バナー広告を打てば、認知度が大きく向上する。
成長分野の商材であれば、それに伴って興味を抱く人が一気に増えるため、多くのコンバージョンを生み出せるのだ。
3.バナー広告のメリットを享受できない2の商材
バナー広告のメリットを享受できない商材を2つ紹介する。
ぜひ参考にしてほしい。
メリットを享受できない商材1:サービス内容が難しい商材
バナー広告では、詳細な説明ができない。
下記のようなサービス内容が難しい商材だと、ユーザーが十分な理解をできないため、コンバージョンを得られないのだ。
- 高度な金融商品
- 最先端技術を使ったサービス
貴社が上記のような商材を扱っているのであれば、別のWeb広告を出稿するのがいいだろう。
メリットを享受できない商材2:特定の場面を解決する商材
バナー広告では、「年齢」や「職業」といった定量的データでのターゲティングしかできない。
そのため、下記のような特定の場面を解決する商材には適していないのだ。
- 交通事故の治療院
- 災害の復旧工事
- 火災保険の請求
貴社が上記のような商材を扱っているのであれば、別のWeb広告を出稿するのがいいだろう。
4.バナー広告のメリットを最大限生かすために守るべき4のポイント
バナー広告のメリットを最大限生かすために守るべきポイントを4つ紹介する。
大きな成果を得るためにも、必ず守ってほしい。
ポイント1:広告掲載先のユーザー層を徹底的にリサーチする
広告掲載先のユーザー層が貴社のターゲットに近いほど、下記の3つが高くなる。
- バナーを見る人の割合
- クリック率
- コンバージョン率
認知度がより向上する上に、コンバージョン数も増えるのだ。
そのため、バナー広告を打つときは、広告掲載先のユーサー層を徹底的に調べてほしい。
バナー広告のおすすめ掲載先を、「バナー広告の媒体別料金」で詳しく説明している。ぜひ参考にしてほしい。
ポイント2:キャッチコピーでベネフィットを訴求する
キャッチコピーでベネフィットを訴求することで、貴社サービスのメリットを強く伝えられる。クリック率が向上するため、より多くのコンバージョンを生み出すのだ。
また、バナーを見た人の頭の中に残るため、深い認知を広げられる。
詳しくは「バナー広告のクリック率を上げる13のコツ」で紹介している。ぜひ参考にしてほしい。
ポイント3:人の目を引く色を使う
人の目を引く色を使ったバナーを作成することで、バナーを注目する人が増える。結果、認知度がより向上する。
また、クリック率が向上するため、多くのコンバージョンを生み出す。
ポイント4:リスティング広告を出稿する
バナー広告を見て、貴社サービスに興味を持った人は、下記のような情報を検索する。
- 貴社サービスの口コミ
- 他社比較
- 活用事例
これらの情報を調べるキーワードにリスティング広告を出稿しておくことで、安い費用でコンバージョンを得られるのだ。
最後に
本記事では、バナー広告について、下記の5つを徹底解説した。
- 5のメリット
- 5のデメリット
- メリットを享受できる4の商材
- メリットを享受できない2の商材
- メリットを最大限生かすために守るべき4のポイント
1〜4の内容を踏まえて、バナー広告の出稿を決めてほしい。そして、出稿するのであれば、5で解説した4のポイントを必ず押さえてほしい。
そうすることで、大きな成果を得られるだろう。
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参考記事1:インターネット広告代理店17社のおすすめランキング
参考記事2:インターネット広告代理店9選を徹底比較
参考記事3:東京都のインターネット広告代理店10選
参考記事4:アプリ広告の代理店10選