リスティング広告の費用|相場と4の決め方【初心者必見】

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あなたは今、リスティング広告を出稿しようとしているのだろう。しかし、「どのくらいの費用が必要か分からない」と悩んでいるのではないか?

そう悩むのも無理はない。

リスティング広告の費用について、他社の人間と話す機会はない。その上、「運用方針」や「目標」等の条件によって必要な費用は変動する。

知識・経験がなければ、何も分からないのは当然だ。

しかし安心してほしい。この記事を読めば、リスティング広告の費用の全てが分かる。

じっくり読んで、ぜひ参考にしてほしい。

目次

1.リスティング広告の費用形態

リスティング広告の費用形態は、クリック課金型だ。

クリック課金型とは、「ユーザーが広告をクリックするたびに料金が発生する形態」のことだ。

インプレッション数がどれだけ多かったとしても、クリックが発生しなければ、費用は一切かからない。

金銭的リスクの少ない費用形態である。

※ クリック課金型の概要は、「ネイティブ広告の料金」でも詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

2.リスティング広告の費用相場

リスティング広告に費用相場は存在しない。

同一業種の会社でも、会社によって費用が異なる。

ただし、「30〜50万円/月」を目安に運用を開始して、成果に応じて費用を上げていくのが一般的だ。

※ リスティング広告の概要を、下記の7つの記事で詳しく説明している。深く理解できていないのであれば、ぜひ一読してほしい。
参考記事1:リスティング広告とは
参考記事2:リスティング広告とSEO対策の違い
参考記事3:リスティング広告の目的
参考記事4:Web広告の種類
参考記事5:スマホ広告の種類
参考記事6:ネイティブ広告の種類
参考記事7:ネイティブ広告とは

3.リスティング広告の費用の決め方4選

リスティング広告の費用を決める方法は4つある。

それぞれ詳しく説明していく。

リスティング広告の費用の決め方1:目標CPAから逆算

目標CPAから逆算して、リスティング広告の費用を決める方法だ。

具体的な方法は、下記の手順の通りだ。

  1. 目標CPAを設定(参考:リスティング広告の目標CPA設定方法
  2. 目標コンバージョン数を決定
  3. 「費用=目標CPA×目標コンバージョン数」で費用を算出

例えば、下表の条件の場合、50万円(=5,000円×100件)が費用となる。

目標CPA 5,000円
目標コンバージョン数 100件

こうすることで、目標CPA内で目標コンバージョン数を達成するのに必要な費用を決められる。

ここで紹介した費用の決め方は、「リスティング広告の予算」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

注.CPAとは、「1コンバージョン獲得するのにかかった費用」のことだ。下記の2つの記事で詳しく説明しているので、ぜひ参照してほしい。
参考記事1:Web広告の費用
参考記事2:Web広告の費用対効果

リスティング広告の費用の決め方2:クリック単価から逆算

クリック単価から逆算して、リスティング広告の費用を決める方法だ。

具体的な方法は、下記の手順の通りだ。

  1. 平均クリック単価を算出(参考:リスティング広告の平均クリック単価
  2. 想定コンバージョン率を設定(参考:リスティング広告のコンバージョン率の目安
  3. 目標コンバージョン数を決定
  4. 「費用=平均クリック単価÷想定コンバージョン率×目標コンバージョン数」で費用を算出

例えば、下表の条件の場合、費用は20万円(=100円÷5%×100件)となる。

平均クリック単価 100円
想定コンバージョン率 5%
目標コンバージョン数 100件

こうすることで、現状のクリック単価で目標コンバージョン数を獲得するのに必要な費用を決められる。

ここで紹介した費用の決め方は、「リスティング広告のクリック単価」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

リスティング広告の費用の決め方3:売上から逆算

売上から逆算して、リスティング広告の費用を決める方法だ。

具体的な方法は、下記の手順の通りだ。

  1. 現在の月間売上を算出
  2. 貴社業種の平均広告費比率を調査
  3. リスティング広告以外の広告費を算出
  4. 「費用=月間売上×平均広告費比率−リスティング広告以外の広告費」で費用を算出

例えば、下表の条件の場合、費用は600万円(=5,000万円×20%−400万円)となる。

月間売上 5,000万円
平均広告費比率 20%
リスティング広告以外の広告費 400万円

こうすることで、売上規模に応じた費用を決められる。

リスティング広告の費用の決め方4:大雑把に決定

「2.リスティング広告の費用相場」で紹介した30〜50万円の間で、リスティング広告の費用を適当に決める方法だ。

難しい計算をすることなく、費用を決められる。

ただし、この方法だと貴社の要望と合わなくなる可能性があるので、十分注意してほしい。

4.リスティング広告の費用で知っておくべき6のこと

リスティング広告の費用で知っておくべきことが6つある。

より正確に理解するためにも、じっくり読んで、確実に覚えておいてほしい。

リスティング広告の費用で知っておくべきこと1:クリック単価が決まる仕組み

リスティング広告のクリック単価は、入札で決定する。

広告ランク(=品質スコア×入札単価)によって広告掲載順位が決定した後に、下式で算出される。

「クリック単価=広告掲載順位が1個下の会社の広告ランク÷自社の品質スコア+1(円)」

具体例は、下表の通りだ。

会社 入札価格 品質スコア 広告ランク 広告掲載順位 クリック単価
A 550円 5 2,750 1位 421円
B 900円 1 900 × ×
C 700円 3 2,100 2位 334円
D 500円 2 1,000 3位 451円

ご覧になって分かる通り、広告掲載順位が高かったとしても、クリック単価が高いとは限らない。

より正確な費用を決めるためにも、この点は必ず知っておいてほしい。

なお、クリック単価が決まる仕組みは、「リスティング広告の仕組み」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

注.品質スコアとは、「広告の品質を数値化した指標」のことだ。下記の3つによって決定する。
1.クリック率
2.キーワードと広告の関連性
3.ランディングページの利便性
詳しくは「品質スコア」で説明しているので、ぜひ参照してほしい。

リスティング広告の費用で知っておくべきこと2:GoogleとYahoo!JAPANのそれぞれのクリック単価の特長

リスティング広告の掲載媒体として、下記の2つがある。

  • Google
  • Yahoo!JAPAN

ユーザーの属性が異なることから、それぞれでクリック単価に特長がある。

具体的には、下表の通りだ。

媒体 特長
Google BtoC商材全般のクリック単価が低め
BtoB商材全般のクリック単価が高め
Yahoo!JAPAN 「化粧品」や「美容整形」といった美容関連商材のクリック単価が高め
「AIサービス」等の最新商材のクリック単価が低め

広告出稿媒体によって実際にかかる費用が変わるので、この点は必ず知っておいてほしい。

リスティング広告の費用で知っておくべきこと3:広告表示オプション設定時の料金発生ルール

広告表示オプションを設定した場合、リスティング広告の料金発生ルールが変わる。

具体的には、下記の通りだ。

  1. ユーザーが広告文をクリックしたら料金発生
  2. ユーザーが広告表示オプションをクリックしたら料金発生
  3. 1と2の料金発生回数の上限は1回ずつ
  4. 1と2のクリック単価は同額

実際にかかる費用が大きく変わるので、この点は必ず知っておいてほしい。

なお、広告表示オプションごとの料金発生ルールは、下記の7つの記事で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

参考記事1:サイトリンク表示オプション
参考記事2:電話番号表示オプション
参考記事3:コールアウト表示オプション
参考記事4:価格表示オプション
参考記事5:住所表示オプション
参考記事6:構造化スニペット表示オプション
参考記事7:メッセージ表示オプション

注.広告表示オプションとは、「リスティング広告の広告文の下に補足情報を表示させる機能」のことだ。「広告表示オプション」で概要を詳しく説明しているので、ぜひ参照してほしい。

リスティング広告の費用で知っておくべきこと4:平均費用対効果

リスティング広告の平均費用対効果は、下記の通りだ。

指標 指標 数値
BtoC ROAS 150〜400%
ROI 25〜300%
BtoB ROAS 200〜800%
ROI 50〜300%

より正確な費用を決めるためにも、この点は必ず知っておいてほしい。

注1ROASとは、「広告費用に対する売上の割合」のことだ。「ROAS=売上÷広告費用×100」で算出できる。
 
注2ROIとは、「広告費用に対する利益の割合」のことだ。「ROI=(売上−製造コスト−広告費用)÷広告費用」で算出できる。
※ 下記の2つをおこなうことで、リスティング広告の費用対効果が上がる。
1.広告費用を抑える
2.成果を向上させる
広告費用を抑える方法は、本記事の「5.リスティング広告の費用を安くする5の方法」で詳しく説明している。一方で、成果を向上させる方法は、下記の4つの記事で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。
参考記事1:リスティング広告の効果の上げ方
参考記事2:リスティング広告の運用成果を出すポイント
参考記事3:ネイティブ広告の効果の上げ方
参考記事4:Web広告の効果の上げ方

リスティング広告の費用で知っておくべきこと5:代理店手数料

リスティング広告の運用を代理店に委託した場合、代理店手数料がかかる。

相場は下記の通りだ。

項目 相場
運用手数料 運用額×20%
初期費用 5〜10万円
レポート作成費用 1〜5万円
訪問サポート費用 2〜5万円

広告費用とは別途でかかるので、この点は必ず知っておいてほしい。

なお、代理店手数料の相場は、「リスティング広告代理店の手数料」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

リスティング広告の費用で知っておくべきこと6:不正クリックへの対応

リスティング広告では、下記のような不正クリックがごく稀に発生する。

  • 同一人物が何度も広告をクリック
  • ただの嫌がらせで広告をクリック

クリック課金型であることから、「無駄な広告費用が増える」と勘違いしている広告主が多い。

しかし実際は、クリック数が増えると下記の2つが生じるため、広告費用は一切増えない。

  1. 品質スコアの向上によってクリック単価が下落
  2. 調整費によって不正クリック分の費用を相殺

不正クリックが起きても問題はないので、その点は安心してほしい。

5.リスティング広告の費用を安くする6の方法

リスティング広告の費用を安くする方法が6つある。

それぞれ詳しく説明していく。

リスティング広告の費用を安くする方法1:品質スコアを改善

品質スコアを改善することで、リスティング広告の費用は安くなる。

具体的なやり方は、下記の5つだ。

  1. ユーザーが興味を持つ広告文を作成(参考:リスティング広告の文字数
  2. 広告文にキーワードを含める
  3. キーワードごとに最適なリンク先を設定
  4. 読みやすいランディングページを作成
  5. 広告グループを最適化(参考:リスティング広告の広告グループ作成方法

「クリック単価=広告掲載順位が1個下の会社の広告ランク÷自社の品質スコア+1(円)」でクリック単価が決まることから、クリック単価が下がる。

結果、リスティング広告の費用が安くなるのだ。

品質スコアの改善方法は、下記の2つの記事で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

参考記事1:品質スコアの改善方法
参考記事2:リスティング広告のクリック率

リスティング広告の費用を安くする方法2:除外キーワードを設定

除外キーワードを設定することで、リスティング広告の費用が安くなる。

選定基準は、下表の3つだ。

選定基準 具体例
情報検索キーワード 1.「とは」
2.「概要」
3.「意味」
特性に適さないキーワード 恵比寿の歯科医院の場合、下記のようなキーワードを除外する。
1.「大阪」
2.「美容整形」
3.「歯医者 国家試験」
成果が出ていないキーワード 1.コンバージョン数が0件のキーワード
2.CPAが目標CPAの2倍以上のキーワード

成果が出ないキーワードでの広告掲載が停止するため、無駄なクリックが発生しなくなる。

結果、リスティング広告の費用が安くなるのだ。

除外キーワードの設定方法は、「除外キーワード」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

リスティング広告の費用を安くする方法3:入札単価を調整

入札単価を調整することで、リスティング広告の費用が安くなる。

具体的には、下記の2つを実施する。

  1. 成果が出にくいキーワードの入札単価を下げる
  2. 成果が出ているキーワードの入札単価を上げる

成果が出にくいキーワードへの高額入札を避けられることから、無駄に高額なクリック単価が発生しなくなる。

結果、リスティング広告の費用が安くなるのだ。

入札単価の調整方法は、「リスティング広告の入札」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

リスティング広告の費用を安くする方法4:出稿キーワードの見直し

出稿キーワードを見直すことで、リスティング広告の費用が安くなる。

具体的には、下記の2つを実施する。

  1. ビックキーワードの出稿を停止
  2. ロングテールキーワードを新たに選定

ビックキーワードに比べて、ロングテールキーワードの方が出稿企業が少ないことから、クリック単価が下がる。

結果、リスティング広告の費用が安くなるのだ。

ロングテールキーワード選定方法は、「リスティング広告のキーワード」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

リスティング広告の費用を安くする方法5:ターゲティングを設定

ターゲティングを設定することで、リスティング広告の費用は安くなる。

設定項目は、下記の5つだ。

  1. 性別
  2. 年齢
  3. 世帯収入
  4. 配信デバイス
  5. 配信地域(参考:リスティング広告の地域指定

ターゲット属性と異なるユーザーへの広告表示回数を減らせることから、無駄なクリックが少なくなる。

結果、リスティング広告の費用が安くなるのだ。

ターゲティングを設定するときのポイントを「リスティング広告のターゲティング」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

リスティング広告の費用を安くする方法6:その他マーケティング施策を実施

その他マーケティング施策を実施することで、リスティング広告の費用は安くなる。

具体的な実施施策は、下記の8つだ。

  1. 記事広告
  2. バナー広告
  3. インフィード広告
  4. レコメンドウィジェット広告
  5. 動画広告
  6. SNS運用
  7. オウンドメディア運用
  8. テレビCM

認知度が向上することから、指名キーワードでの検索数が増加する。

指名キーワードはクリック単価が低いため、リスティング広告の費用が安くなるのだ。

最後に

本記事では、リスティング広告の費用を徹底解説した。

解説した内容は、下記の通りだ。

  1. 概要
  2. 相場
  3. 4の決め方
  4. 知っておくべき6のこと
  5. 安くする6の方法

まずは、1〜4の内容を参考に、貴社に最適な費用を決めてほしい。そして、5の内容を実践して、リスティング広告の費用を安くしてほしい。

そうすることで、貴社の満足のいく結果を得られる。

弊社はインターネット広告代理店です。

貴社に最適なプランでリスティング広告運用を代行いたします。自社運用中の事業者様には、運用コンサルティングを提供いたします。

ご質問・ご相談は無料です。広告運用にお困りなのであれば、「お問い合わせフォーム(全国対応)」からお問い合わせください。

また、おすすめの代理店を下記の5つの記事で紹介しています。ぜひ参照してください。

参考記事1:リスティング広告代理店ランキングTOP10
参考記事2:
リスティング広告の代理店10選
参考記事3:インターネット広告代理店30社のおすすめランキング
参考記事4:インターネット広告代理店9選を徹底比較
参考記事5:東京都のインターネット広告代理店10選

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