あなたは今、Web広告の出稿を検討しているのだろう。そして、「どれくらい費用がかかるのか知りたい」と思っているのではないか?
大きく分けて、Web広告は9種類ある。それぞれ料金が異なるため、正確な費用を知るのは難しい。
しかし、安心してほしい。この記事を読めば、Web広告の種類別の費用相場が確実に分かる。
じっくり読んで、ぜひ参考にしてほしい。
1.Web広告の費用形態一覧
Web広告の費用形態は13個ある。
それぞれ詳しく説明していく。
費用形態1:期間契約型
期間契約型とは、「Web広告の掲載期間に応じて費用が発生する形態」のことだ。
インプレッション数やクリック数が少なかったとしても、費用がかかってしまう。しかし、料金設定が低いため、下記の2つの条件が揃えば、費用を大きく上回るクリック数を得られる。
- 広告物の質が高い
- 広告掲載先のユーザー層が貴社のターゲット層に近い
結果、費用対効果が非常に高くなるのだ。
メリット | 1.想定外の広告費用がかからない 2.料金設定が低い 3.契約期間中は必ず広告物が表示される |
デメリット | インプレッションやクリックがなくても広告費用が発生する |
利用されている広告 | 純広告型バナー広告、純広告型動画広告、記事広告 |
費用形態2:インプレッション課金型
インプレッション課金型とは、「Web広告がインプレッションするたびに費用が発生する形態」のことだ。
クリック数が少なかったとしても、インプレッションすれば費用がかかってしまう。しかし、広告物の質が高ければ、費用以上のクリック数を得られる。
メリット | 1.インプレッションしなければ費用はかからない 2.料金設定が低い |
デメリット | 1.クリックがなくても広告費用が発生する 2.想定以上の広告費用がかかる可能性がある |
利用されている広告 | アドネットワーク、DSP、リターゲティング広告、Facebook広告 |
費用形態3:インプレッション保証型
インプレッション保証型とは、「インプレッション数の保証が付いた期間契約型」のことだ。
「インプレッションされない」という心配がない。しかし、期間契約型に比べ、料金設定が高いため、非常に高い費用対効果は見込めない。(※ 13の費用形態の中では、料金設定は低い部類である)
メリット | 1.最低限のインプレッション数を確実に得られる 2.料金設定が低い |
デメリット | クリックがなくても費用がかかる |
利用されている広告 | 純広告型バナー広告、純広告型動画広告 |
費用形態4:クリック課金型
クリック課金型とは、「Web広告がクリックされるたびに費用が発生する形態」のことだ。
どれだけインプレッション数が多かったとしても、クリックされなければ費用がかからない。しかし、料金設定が高いため、費用対効果が低くなりやすい。
メリット | クリックされなければ費用がかからない |
デメリット | 1.想定以上の広告費用がかかる可能性がある 2.料金設定が高い |
利用されている広告 | アドネットワーク、DSP、リターゲティング広告 |
費用形態5:クリック保証型
クリック保証型とは、「クリック数の保証が付いた期間契約型」のことだ。
「クリックされない」という心配がない。しかし、料金設定が高いため、費用対効果が低くなりやすい。
メリット | 最低限のクリック数を確実に得られる |
デメリット | 料金設定が高い |
利用されている広告 | 純広告型バナー広告 |
費用形態6:掲載保証型
掲載保証型とは、「広告ページの掲載箇所の保証が付いた期間契約型」のことだ。
クリックがなかったとしても、広告費用がかかってしまう。しかし、魅力的なタイトルを付けられれば、クリック数が大きく増えて、費用を大きく上回るPVを得られる。
メリット | 目立つ箇所に広告ページが必ず掲載される |
デメリット | 1.クリックがなくても広告費用が発生する 2.料金設定が高い |
利用されている広告 | 記事広告 |
費用形態7:PV保証型
PV保証型とは、「広告ページのPV数の保証が付いた期間契約型」のことだ。
「広告ページが読まれない」という心配がない。また、広告ページの質が高ければ、コンバージョン率が高くなるため、費用以上のコンバージョンを得られる。
しかし、料金設定が非常に高額なため、費用対効果が低くなりやすい。
メリット | 最低限のPV数を確実に得られる |
デメリット | 料金設定が非常に高額 |
利用されている広告 | 記事広告 |
費用形態8:エンゲージメント課金型
エンゲージメント課金型とは、「SNS広告で、『フォロー』『シェア』『クリック』といった行動をユーザーが起こすたびに、費用が発生する形態」のことだ。
どれだけインプレッションしても、ユーザーが行動を起こさなければ、費用はかからない。また、料金設定が低いため、質の高い広告物を作れれば、費用を大きく上回るコンバージョンを得られる。
メリット | 1.ユーザーが行動を起こさなければ費用がかからない 2.料金設定が低い |
デメリット | 特になし |
利用されている広告 | Twitter広告、Facebook広告 |
費用形態9:配信課金型
配信課金型とは、「メール広告の配信件数に応じて費用が発生する形態」のことだ。
料金設定が低いため、費用対効果が高くなりやすい。
メリット | 1.配信件数に応じて費用がかかる 2.料金設定が低い |
デメリット | 特になし |
利用されている広告 | メール広告 |
費用形態10:配信保証型
配信保証型とは、「広告ページのメール配信保証が付いた期間契約型」のことだ。
「広告ページが認知されない」という心配がない。しかし、料金設定が高いため、費用対効果が低くなりやすい。
メリット | 最低限のPV数を確実に得られる |
デメリット | 料金設定が高い |
利用されている広告 | 記事広告 |
費用形態11:再生課金型
再生課金型とは、「動画が再生されるたびに費用が発生する形態」のことだ。
どれだけインプレッションしても、動画が再生されなければ費用がかからない。しかし、期間契約型に比べ、料金設定が高いため、非常に高い費用対効果は得られない。
メリット | 動画が再生されなければ費用がかからない |
デメリット | 期間契約型よりは料金設定が高い |
利用されている広告 | 運用型動画広告 |
費用形態12:再生保証型
再生保証型とは、「動画の再生回数保証が付いた期間契約型」のことだ。
「動画が再生されない」という心配がない。しかし、料金設定が高いため、費用対効果が低くなりやすい。
メリット | 最低限の再生回数を確実に得られる |
デメリット | 料金設定が高い |
利用されている広告 | 純広告型動画広告 |
費用形態13:成果報酬型
成果報酬型とは、「『購入』や『問い合わせ』といった成果の発生数に応じて費用が発生する形態」のことだ。
成果が発生しなければ、費用がかからないため、広告が失敗したときの金銭的ダメージが一切ない。しかし、料金設定が非常に高いので、下記のような商材でなければ、費用に見合った成果は得られない。
- 継続購入商材
- 高額商材
メリット | 広告が失敗したときの金銭的ダメージが一切ない |
デメリット | 料金設定が非常に高い |
利用されている広告 | アフィリエイト広告 |
2.Web広告の費用相場【種類別】
Web広告の種類別に、費用相場を説明していく。
ぜひじっくり読んでほしい。
2-1.リスティング広告の費用相場
リスティング広告とは、「検索エンジンの上部に表示されるテキスト広告」のことだ。
入念なキーワード選定をすることで、高い広告効果を得られる。
最もポピュラーなWeb広告である。
広告費用形態 | クリック課金型 |
費用相場 | 1円/クリック〜 |
費用の変動要因 | 1.競合性:競合が多いキーワードほど高額になる 2.商材の価格:高額商材の関連キーワードほど高額になる |
費用例 | 1.「不動産 購入」:2298円/クリック 2.「ダイエットサプリ 通販」:287円/クリック |
効果 | 販売促進 |
リスティング広告の費用相場は、「リスティング広告の費用」で詳しく説明している。ぜひ参考にしてほしい。
2-2.バナー広告(ディスプレイ広告)の費用相場
バナー広告(ディスプレイ広告)には、下記の4種類がある。
- 純広告型バナー広告
- アドネットワーク
- DSP
- リターゲティング広告
それぞれの費用相場を説明していく。
純広告型バナー広告の費用相場
純広告型バナー広告とは、「ある特定の媒体の広告枠を購入して、バナーを掲載する広告」のことだ。
ユーザー層が貴社のターゲットに近い媒体に広告掲載することで、高い広告効果を得られる。
人気の広告手法である。
広告費用形態 | 期間契約型、インプレッション保証型 |
費用相場 | 想定インプレッション数×1〜2.5円 |
費用の変動要因 | 1.ブランド力:人気が高い媒体ほど高額になる 2.ユーザー層:ユーザー層の購買力が強いほど高額になる |
費用例 | Yahoo!トップページ広告 6,600万円/週間 |
効果 | 認知度向上、販売促進 |
アドネットワークの費用相場
アドネットワークとは、「アドネットワークに加盟している媒体で表示されるバナー広告」のことだ。
代表例として、GDNとYDNが挙げられる。
ターゲティングの精度を高めることで、高い広告効果を得られる。
広告費用形態 | インプレッション課金型、クリック課金型 |
費用相場 | 10円/1000インプレッション〜 10円/クリック〜 |
費用の変動要因 | 1.ターゲット:人気の高いターゲットほど高額になる 2.配信媒体:購買力が強いユーザーが多い媒体ほど高額になる |
費用例 | YDNの場合 パソコン:40円/クリック〜 スマホ:25円/クリック〜 |
効果 | 認知度向上 |
DSPの費用相場
DSPとは、「DSPに加盟している媒体で表示されるバナー広告」のことだ。
アドネットワークと基本的な機能は同様で、さらに「行動履歴」でのターゲティングが可能である。
ターゲティングの精度を高めることで、高い広告効果を得られる。
広告費用形態 | インプレッション課金型、クリック課金型 |
費用相場 | 10円/1000インプレッション〜 10円/クリック〜 |
費用の変動要因 | アドネットワークと同様 |
費用例 | FreakOut(広告主が金融商品) 100万円×3ヶ月〜 |
効果 | 認知度向上、販売促進 |
リターゲティング広告の費用相場
リターゲティング広告とは、「LPに訪れたユーザーに表示されるバナー広告」のことだ。
リスティング広告と一緒に利用することで、高い広告効果を得られる。
広告費用形態 | インプレッション課金型、クリック課金型 |
費用相場 | 10円/1000インプレッション〜 10円/クリック〜 |
費用の変動要因 | ターゲット:人気の高いターゲットほど高額になる |
費用例 | GDN(投資用不動産のLPの訪問ユーザーに配信) 1,000円/クリック |
効果 | リピート促進、販売促進 |
2-3.記事広告(タイアップ広告)の費用相場
記事広告(タイアップ広告)とは、「ある特定の媒体にサービスの紹介記事を掲載する広告」のことだ。
紹介記事は2,000〜4,000字で作成される。伝えられる情報量が多いため、深い認知を広げられる。
2020年現在、最もブームになっている広告手法だ。
広告費用形態 | 期間契約型、掲載保証型、PV保証型、配信保証型 |
費用相場 | 想定PV数×20〜200円/記事 |
費用の変動要因 | 1.ブランド力:人気が高い媒体ほど高額になる 2.ユーザー層:ユーザーの購買力が強い媒体ほど高額になる 3.オプション:SEO対策といったオプションを付けると高額になる 4.掲載箇所:目立つ箇所に掲載されるほど高額になる |
費用例 | マイナビニュース(想定PV数7,500〜15,000) 300万円/記事 |
効果 | 認知度向上、販売促進 |
2-4.SNS広告の費用相場
主なSNS広告は、下記の3種類だ。
- Twitter広告
- Facebook広告
- TikTok広告
それぞれの費用相場を説明していく。
Twitter広告の費用相場
Twitter広告とは、「Twitterのフィード内に表示される140文字以内の広告」のことだ。
下記の2つを高めることで、広告自体が拡散する。
- ターゲティングの精度
- ツイートの質
結果、高い費用対効果を得られる。
広告費用形態 | エンゲージメント課金型 |
費用相場 | 40〜120円/エンゲージメント |
費用の変動要因 | ターゲット:人気の高いターゲットほど高額になる |
費用例 | 東京都在住の20〜30代女性に広告配信 85円/エンゲージメント |
効果 | 認知度向上 |
Facebook広告の費用相場
Facebook広告とは、「Facebookのフィード内に表示される広告」のことだ。
30〜40代のユーザーが多いため、下記2つの商材の広告を打つことで、高い効果を得られる。
- ターゲットが会社員の商材
- BtoB商材
SNS広告の中では、最もポピュラーな広告だ。
広告費用形態 | インプレッション課金型、エンゲージメント課金型 |
費用相場 | 100円/1,000インプレッション〜 100円/クリック〜 |
費用の変動要因 | Twitter広告と同様 |
費用例 | 東京在住の30〜39歳男性経営者に配信 300円/クリック |
効果 | 認知度向上、販売促進 |
TikTok広告の費用相場
TikTok広告とは、「TikTok上で表示される全ての広告」のことだ。
下記の2種類が存在する。
- 純広告
- 運用型広告(参考:TikTokの運用型広告「TikTok For Business」とは)
10〜20代のユーザーが多いため、単価の低いBtoC商材の広告を打つことで、高い効果を得られる。
2020年現在、最も注目の広告だ。
広告費用形態 | 期間契約型、インプレッション課金型、クリック課金型 |
費用相場 | 42万円/日〜 100円/1,000imp 100円/クリック |
費用の変動要因 | 純広告:メニュー 運用型広告:ターゲティング |
費用例 | スタンダードハッシュタグチャレンジを実施した場合、2ヶ月で1,500万円。 |
効果 | 認知度向上、販売促進 |
詳しくは「TikTok広告の費用」で説明している。ぜひ参照してほしい。
2-5.アフィリエイト広告の費用相場
アフィリエイト広告とは、「購入または問い合わせが生じたら費用が発生する広告」のことだ。
魅力的なサービスを開発することで、下記の2つが起こる。
- 成約数が増える
- 成果報酬額が低くなる
結果、高い広告効果を得られる。
広告費用形態 | 成果報酬型 |
費用相場 | 初期費用:30,000〜50,000円 成果報酬額:月々の購入代金3〜4ヶ月または購入代金の30〜50% |
費用の変動要因 | 販売の難易度:販売しにくい商材ほど、高額になる |
費用例 | RIZAP(定価30万円) 成果報酬額7万円 |
効果 | 販売促進 |
2-6.動画広告の費用相場
動画広告には、下記の2種類ある。
- 純広告型動画広告
- 運用型動画広告
それぞれの費用相場を説明していく。
純広告型動画広告の費用相場
純広告型動画広告とは、「ある特定の媒体の広告枠を買い取って、動画を配信する広告」のことだ。
代表例として、YouTubeトップページ広告(正式名称:マストヘッド)が挙げられる。
質の高い動画を配信することで、高い広告効果を得られる。
広告費用形態 | 期間契約型、インプレッション保証型 |
費用相場 | 想定再生回数×0.5〜1円 |
費用の変動要因 | 純広告型バナー広告と同様 |
費用例 | YouTubeトップページ広告 900万円/日 |
効果 | 認知度向上 |
運用型動画広告の費用相場
運用型動画広告とは、「動画プラットフォームで、動画再生前に流れる動画広告」のことだ。
代表例として、YouTube広告(正式名称:TruView)が挙げられる。
ターゲティングの精度を高めることで、高い費用対効果を得られる。
広告費用形態 | 再生課金型 |
費用相場 | 5〜20円/再生 |
費用の変動要因 | ターゲット:人気の高いターゲットほど高額になる |
費用例 | YouTube広告 5円/再生〜 |
効果 | 認知度向上、販売促進 |
2-7.メール広告の費用相場
メール広告とは、「ある特定の媒体が所有しているリストに、貴社サービスの紹介メールを送る広告」のことだ。
下記の2つをおこなうことで、開封率が高くなる。
- 貴社のターゲットに近いリストを利用する
- 魅力的なタイトルを付ける
結果、高い費用対効果を得られる。
広告費用形態 | 配信課金型 |
費用相場 | 5〜20円/配信数 |
費用の変動要因 | ユーザー:購買力強いユーザーが多いリストほど高額になる |
費用例 | 日本最大の保険比較サイト「インズウェブ」 10円/配信数 |
効果 | 販売促進 |
メール広告の費用相場は、「メール広告の料金」で詳しく説明している。ぜひ参考にしてほしい。
3.Web広告の費用対効果
Web広告の費用対効果について、詳しく解説していく。
Web広告の費用対効果を計測するときに使う4の指標
Web広告の費用対効果を計測するときに使う指標は、下表の4つだ。ぜひ参考にしてほしい。
指標 | 説明 |
CPA | 1コンバージョンを獲得するのにかかった広告費用のことだ。「CPA=広告費用÷コンバージョン数(円)」で計算できる。数値が低いほど費用対効果が高い。 |
ROAS | 広告費用に対する売上の割合のことだ。「ROAS=売上÷広告費用×100(%)」で計算できる。数値が高いほど、費用対効果が高い。 |
ROI | 広告費用に対する利益の割合のことだ。「ROI=利益÷広告費用×100(%)」で計算できる。数値が高いほど、費用対効果が高い。 |
LTV | 一人の顧客が生涯で生み出す売上のことだ。「LTV=平均購入価格×平均購入回数(円)」で計算できる。数値が高いほど、費用対効果が高い。 |
Web広告の平均費用対効果
Web広告の種類別の平均費用対効果は下表の通りだ。
種類 |
ROAS
|
ROI
|
|
リスティング広告
|
100〜250%
|
-30〜150%
|
|
純広告型バナー広告
|
90〜200%
|
-10〜150%
|
|
アドネットワーク
|
90〜150%
|
-30〜100%
|
|
記事広告
|
90〜250%
|
-10〜200%
|
|
Twitter広告
|
0〜300%
|
-100〜250%
|
|
Facebook広告
|
50〜200%
|
-50〜150%
|
|
動画広告
|
純広告型
|
60〜180%
|
-40〜130%
|
運用型
|
50〜200%
|
-50〜150%
|
|
メール広告
|
80〜200%
|
-20〜150%
|
詳しくは「Web広告の平均費用対効果」で説明している。ぜひ参考にしてほしい。
Web広告の費用対効果を上げる5の方法
Web広告の費用対効果を上げる方法は、下記の5つだ。
- 広告出稿先を見直す:
ユーザーが貴社のターゲットに近い媒体に変えることで、クリック率とコンバージョン率の両方が上がって、費用対効果が高くなる。なお、おすすめの広告掲載先を、下記の5つの記事で紹介している。ぜひ参考にしてほしい。
参考:Web広告のおすすめ媒体24選 - 広告物の掲載箇所を見直す:
より目立つ掲載箇所に変えることで、クリック率が上がって、費用対効果が高くなる。 - 広告物を見直す:
人の目を引く広告物に変えることで、クリック率が上がって、費用対効果が高くなる。 - LPを見直す:
より説得力のあるLPに変えることで、コンバージョン率が上がって、費用対効果が高くなる。 - 成果獲得後の動線を見直す:
購買意欲を促進するようなアフターフォローをおこなうことで、LTVが向上して、費用対効果が高くなる。
なお、上記5つの方法は、「Web広告の効果の上げ方」で詳しく説明しているので、ぜひ参照してほしい。
4.Web広告の費用を安くする5の方法
Web広告の費用を安くする方法を、5つ紹介していく。ぜひ実践にしてほしい。
運用型Web広告の費用を安くする2の方法
運用型Web広告では、費用を安くする方法は2つだ。
詳しく説明していく。
方法1:ターゲティングの精度を高める
ターゲティングの精度を高めることで、クリック率が向上する。そうすると、運用型Web広告では、費用が安くなるのだ。
方法2:広告物の質を上げる
広告物の質を上げることで、クリック率が向上する。そうすると、運用型Web広告では、費用が安くなるのだ
純広告型Web広告の費用を安くする3の方法
純広告型Web広告の費用を安くする方法は3つだ。
詳しく説明していく。
方法3:大量発注する
一つの媒体に3枠以上発注することで、Web広告の費用が安くなる。
具体的な割引率は、下記の通りだ。
- 3枠:3%
- 4枠:4%
- 5枠以上:5%
ただし、最低10万円以上の広告枠を大量発注しなければ、割引は適用されないので、注意してほしい。
方法4:継続発注する
一つの媒体に継続発注する契約を結ぶことで、Web広告の費用が安くなる。
具体的な割引率は、下記の通りだ。
- 3ヶ月:3%
- 6ヶ月:4%
- 9ヶ月以上:5%
ただし、最低10万円以上の広告枠を継続発注しなければ、割引は適用されないので、注意してほしい。
方法5:インターネット広告代理店を経由する
一つのインターネット広告代理店に大量発注をすることで、Web広告の費用が安くなる。
具体的な割引率は、下記の通りだ。
- 3枠:3%
- 4枠:4%
- 5枠以上:5%
なお、一つの媒体に絞らなくていい。
最後に
本記事では、Web広告の費用について、下記の4点を詳しく解説した。
- 13の費用形態
- 種類別の費用相場
- 費用対効果
- 費用を安くする方法
1〜3のじっくり読んだ上で、出稿するWeb広告の費用を決めてほしい。そして、4を実践して、値下げ交渉をしてほしい。
そうすることで、高い費用対効果を得られる。
なお、Web広告の予算の決め方は、「Web広告の予算」で詳しく説明している。ぜひ参考にしてほしい。
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おすすめの代理店を下記の5つの記事で紹介している。ぜひ参考にしてほしい。
参考記事1:インターネット広告代理店17社のおすすめランキング
参考記事2:インターネット広告代理店9選を徹底比較
参考記事3:東京都のインターネット広告代理店10選
参考記事4:リスティング広告代理店ランキングTOP10
参考記事5:アプリ広告の代理店10選
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わたしたちはWeb広告代理店です。
ただ運用するだけでなく、戦略立案からサポートし、Web広告の費用対効果を最大化します。
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