Web広告の種類|主要11種を徹底解説!【完全決定版】

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あなたは今、Web広告の出稿を検討しているのだろう。しかし。「種類が多すぎてよく分からない」と悩んでいるのではないか?

そう悩むのも無理はない。

主要なWeb広告は、合計11種類もある。それぞれで特徴が違うため、最適な種類を選ぶのは難しい。最適な種類を提案できないインターネット広告代理店の社員もいるくらいだ。

しかし、安心してほしい。この記事を読めば、下記の2つが可能になる。

  1. 主要なWeb広告を把握
  2. 貴社に最適な種類のWeb広告を選択

じっくり読んで、ぜひ参考にしてほしい。

1.Web広告とは

Web広告とは、インターネット上に掲載している全ての広告のことだ。

具体例は、下記の通りである。

  • ブログ記事の途中で表示されているバナー
  • YouTubeで動画再生前に流れる商品紹介動画

下記の指標を計測できることから、「雑誌広告」や「テレビCM」といった従来の広告に比べて、成果が分かりやすい。(参考:Web広告の仕組み

  • インプレッション数
  • クリック率
  • コンバージョン率

年平均15.2%のペースで市場規模が拡大していて、2018年には1.45兆円を超えて、テレビCMの市場規模を抜いた。今後も成長を続けて、2021年には2兆円に達すると予想されている。

2.Web広告の種類を徹底解説!

主要11種類のWeb広告をリーチ層・ターゲティング強度で分類したときのポジショニングマップ

Web広告の主要11種類を、それぞれ詳しく解説していく。

じっくり読んで、ぜひ参考にしてほしい。

Web広告の種類1:リスティング広告

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リスティング広告とは、「検索エンジンでキーワード検索したときに上位表示するテキスト広告」のことだ。

別名、検索連動型広告と呼ばれている。

2002年に誕生して以降、右肩上がりで成長をし続けていて、2018年には市場規模が4,831億円を超えた。

零細企業から超大企業まで、幅広い属性の企業が利用している。

リスティング広告の3のメリット

リスティング広告のメリット1:購入意欲が高いユーザーに広告を配信できる

リスティング広告はキーワードに対して広告配信ができる。

入念な選定をおこなって、下記のようなキーワードに広告配信することで、購入意欲が高いユーザーに広告を届けられる。

  • 「商品ジャンル 通販」
  • 「商品名 購入」
  • 「商品名 資料請求」

結果、効率的にコンバージョンを得られるのだ。

リスティング広告のメリット2:リアルタイムで成果が分かる

リスティング広告では、リアルタイムで下記の指標が分かる。

  • 1コンバージョンあたりにかかった費用
  • クリック率
  • コンバージョン率
  • クリック単価

したがって、日次で検証改善をできるのだ。

リスティング広告のメリット3:1円から利用が可能

リスティング広告では、1クリックから利用が可能だ。

クリック単価が安いキーワードを選べば、1円から広告配信をおこなえる。

リスティング広告のクリック単価の決まり方は、「リスティング広告のクリック単価」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

リスティング広告の3のデメリット

リスティング広告のデメリット1:運用管理コストが高い

リスティング広告で成果を出すためには、広告出稿キーワードごとに下記の3つの検証改善をおこなわなくてはいけない。

  • タイトル
  • ランディングページ
  • クリック単価

作業量が膨大になるため、運用管理コストが非常に高いのだ。

リスティング広告のデメリット2:認知度が向上しない

キーワードの検索数には上限がある。

インプレッション数に限りがあるため、リスティング広告では認知度が向上しないのだ。

リスティング広告のデメリット3:クリック単価が高騰している

リスティング広告のクリック単価はオークションで決定する。

2020年現在、利用している企業数が非常に多いことから、クリック単価が高騰しているのだ。

質の高い広告物を作成しなければ、広告費用に見合った成果を得られない。

リスティング広告の費用相場

リスティング広告の費用相場は、下表の通りだ。

費用形態 クリック課金型
費用相場 1〜9,999円/クリック
費用例 1.「不動産 資料請求」:2,298円/クリック
2.「老人ホーム 入居」:326円/クリック
3.「在庫管理システム」:520円/クリック
単価変動要因 1.競合性:購買意欲が強いユーザーが調べるキーワードほど、競合が増えるため、クリック単価が高くなる。
2.クリック率:クリック率が高くなるほど、クリック単価が下がるように設定されている。
 
リスティング広告の費用相場は、「リスティング広告の費用」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

リスティング広告のおすすめ媒体2選

リスティング広告のおすすめ媒体は、下記の2つだ。

媒体
説明
Google
国内月間ユーザー数6,700万人の国内シェアNo.1の検索エンジン
Yahoo!
国内月間ユーザー数6,600万人の国内シェア2位の検索エンジン

リスティング広告の事例

google-shanghai-travel-his-listing-content-1掲載先:Google
LP:HISランディングページ

Googleで「上海 旅行」と検索したときに表示された、HISのリスティング広告だ。

金額を記載して、強いベネフィットを伝えている。また、先着限定にすることで、希少性を演出している。

おそらく高い広告効果を得られただろう。

リスティング広告のその他事例を、「リスティング広告の事例20選」で紹介している。ぜひ参照してほしい。

リスティング広告がおすすめな会社

下記のいずれかを販売している会社にリスティング広告はおすすめだ。

  • 高額商材
  • 継続購入が生まれる商材

なぜなら、クリック単価が高騰しているからだ。

購入者1人あたりの売上が小さいと、利益がほとんど出ない。下記のような競合が多いジャンルの商材では、マイナスになることもある。

  • ダイエット
  • 美容

したがって、購入者1人あたりの生涯売上が高い商材に、リスティング広告は適しているのだ。

※ リスティング広告の概要は、「リスティング広告とは」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

Web広告の種類2:アドネットワーク広告

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アドネットワーク広告とは、「プラットフォームのネットワークに加盟している媒体に配信する広告」のことだ。

配信の仕組みは、下図の通りである。

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2008年に誕生して以降、右肩上がりで成長を続けていて、2018年には市場規模が4,988億円を超えた。

中小企業〜大企業が主に利用をしている。

アドネットワーク広告の3のメリット

アドネットワーク広告のメリット1:複数媒体に広告配信ができる

アドネットワーク広告では、複数媒体に一度に広告配信をおこなえる。

複数媒体と契約を結ばなくても、多大なインプレッション数を確保できる。

アドネットワーク広告のメリット2:ターゲティングが可能

アドネットワーク広告では、下記の項目でのターゲティングが可能だ。(注.利用するプラットフォームによって、微妙な違いがある)

  • 性別
  • 年齢
  • 興味・関心

貴社のターゲット像に近いユーザーへ広告を届けられる。

アドネットワーク広告のメリット3:リターゲティングが可能

アドネットワーク広告では、「一度ランディングページに訪れたユーザーに広告配信をおこなう」という設定ができる。

一度取り逃がしてしまったユーザーを追いかけられるのだ。

アドネットワーク広告の2のデメリット

アドネットワーク広告のデメリット1:コンバージョンに繋がりにくい

アドネットワーク広告では、ユーザー属性でのターゲティングしかできない。

貴社のターゲット像に近いユーザーをターゲティングしたとしても、大半のユーザーは購入意欲が弱いため、コンバージョンに繋がりにくいのだ。

アドネットワークのデメリット2:ユーザーの拒絶反応が強い

アドネットワーク広告の市場規模は国内No.1だ。

多くの媒体で掲載されていることから、見飽きているユーザーが多い。

そのため、拒絶反応を示すユーザーも多いのだ。

アドネットワーク広告の費用相場

アドネットワーク広告の費用相場は、下表の通りだ。

費用形態 インプレッション課金型、クリック課金型
費用相場 200〜1,000円/1,000imp、60〜300円/クリック
単価変動要因 1.ターゲティング:人気の高いターゲティングほど、単価が高くなる。
2.クリック率:クリック課金型では、クリック率が高くなるほど、クリック単価が高くなる。

アドネットワーク広告のおすすめ媒体4選

アドネットワーク広告のおすすめ媒体は、下表の4個だ。

媒体
説明
GDN
Googleが運営する世界最大のアドネットワーク広告のプラットフォーム。小規模メディアから大規模メディアまで、様々なメディアでネットワークに形成している。
YDN
Yahoo!が運営する国内シェア2位のアドネットワークのプラットフォーム。小規模メディアから大規模メディアまで、様々なメディアでネットワークに形成している。
i-mobile Ad Network
i-mobileが運営するアドネットワークのプラットフォーム。大規模メディアを中心にネットワークを形成している。
INMOBI
月間1,261億インプレッションの世界最大級のアドネットワーク広告のプラットフォーム。スマホ用メディアを中心にネットワークを形成している。

アドネットワーク広告の事例

mynavinews-rarejob-adnetwork-content-1掲載先:マイナビニュース
LP:レアジョブランディングページ

マイナビニュースに掲載されていた、レアジョブのアドネットワーク広告だ。

下記の2つの文言を記載して、強いベネフィットを伝えている。

  • 「1レッスン129円〜」
  • 「体験レッスン2回無料」

また、女性の写真を載せることで、拒絶反応を示すユーザーを減らしている。

おそらく高い広告効果を得られただろう。

アドネットワーク広告がおすすめな会社

下記のいずれかの会社にアドネットワーク広告はおすすめだ。

  • 認知度を大きく向上させたい(理由:複数媒体に配信することで、多大なインプレッション数を確保できる)
  • その他Web広告を出稿している(理由:リターゲティング機能を使うことで、効率的にコンバージョンを獲得できる)

Web広告の種類3:DSP広告

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DSP広告とは、「プラットフォームのネットワークに加盟しているアドネットワークに配信する広告」のことだ。

配信の仕組みは、下図の通りである。

アドネットワークが乱立してきた2010年頃から普及し始めて、2020年現在ではメジャーな広告手法の一種である。

中堅企業以上の広告予算が大きい会社が、主に利用している。

DSP広告の3のメリット

DSP広告のメリット1:ターゲティングを自動でおこなう

DSP広告のプラットフォームは、AIが搭載された独自アルゴリズムを使用している。

成果が最大化するようにターゲティングを自動で最適化する。

DSP広告のメリット2:運用管理の手間が少なくなる

DSPのプラットフォームでは、複数のアドネットワークを一元管理できる。

下記をまとめて調整できるため、運用管理の手間を大幅に省けるのだ。

  • ターゲティング
  • クリック単価
  • 広告バナー
  • ランディングページ
DSP広告のメリット3:インプレッション数を確保できる

DSP広告では、複数のアドネットワークを使って広告配信をできる。

最低でも1万以上の媒体に広告を掲載できるため、多大なインプレッション数を確保できるのだ。

DSP広告の2のデメリット

DSP広告のデメリット1:最低料金が高額

DSPのプラットフォームは基本的に、最低出稿料金を30万円以上に設定している。

「まずは3万円から始める」といった少額スタートができない。

DSP広告のデメリット2:膨大な検証改善が必要

DSP広告では複数のアドネットワークを利用する。

その分、広告配信先が多くなるため、広告運用を最適化するには膨大な検証改善が必要である。

DSP広告の費用相場

DSP広告の費用相場は、下表の通りだ。

費用形態 インプレッション課金型、クリック課金型
費用相場 200〜800円/1,000imp、25〜70円/クリック
単価変動要因 アドネットワーク広告と同様

DSP広告のおすすめ媒体3選

DSP広告のおすすめ媒体は、下表の3個だ。

媒体
説明
MicroAdBLADE
月間1,600億インプレッションの国内最大級のDSP広告のプラットフォーム。オンライン購入データを基にターゲティングできるのが特徴的だ。費用形態はインプレッション課金型を採用している。
FreakOut
月間1,700億インプレッションの国内最大のDSP広告のプラットフォーム。「年齢」や「性別」といった定番なターゲティングを一通りできる。費用形態はクリック課金型を採用している。
Logicad
SONYが開発したDSP広告のプラットフォーム。高品質なAIを使用しているため、自動ターゲティングの精度が非常に高い。インプレッション課金型を採用している。

DSP広告の事例

dailysports-indeed-dsp-content-1掲載先:デイリースポーツ
LP:Indeedランディングページ

デイリースポーツに掲載されていた、IndeedのDSP広告だ。

芸能人を起用することで、ユーザーの目を引いている。また、「5分で求人投稿」と記載して、簡便性を強調している。

おそらく高い広告効果を得られただろう。

DSP広告がおすすめな会社

下記の2つの条件を満たしている会社に、DSP広告はおすすめだ。

  • 広告予算が100万円以上
  • 認知度を向上させたい

なぜならば、広告配信先が多いからだ。

下記の2つが生じるため、認知度向上に多くの予算を割ける会社に、DSP広告はおすすめなのだ。

  • 成果を得るには膨大な検証改善が必要
  • 多大なインプレッション数を得られる

Web広告の種類4:純広告

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純広告とは、「ある特定の媒体の広告枠を買い取ることで掲載できる広告」のことだ。

Web広告の黎明期から存在していて、運用型広告が台頭してきた現在でも、高い人気を誇る広告手法だ。

零細企業から超大企業まで、幅広い属性の企業が利用している。

純広告の種類

純広告の種類は、合計6個ある。

それぞれ詳しく説明していく。

純広告の種類1:リッチ広告

リッチ広告とは、「ある特定の媒体のトップページに大きく掲載する広告」のことだ。

別名、マイページジャック広告と呼ばれている。

ユーザーの視覚に必ず入ることから、認知度向上効果が非常に高い。

純広告の種類2:バナー広告

バナー広告とは、「ある特定の媒体でバナーを掲載する広告」のことだ。

具体的な掲載箇所は、下記の通りだ。

  • トップページ上部
  • 記事中
  • サイドバー

バナーデザインを工夫することで、ビジュアル訴求が可能である。

バナー広告の概要は、「バナー広告とは」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

純広告の種類3:記事広告

記事広告とは、「ある特定の媒体で商材の紹介記事を掲載する広告」のことだ。

別名、タイアップ広告と呼ばれている。

2,000〜4,000字で紹介記事を作成できることから、伝えられる情報量が多い。

メリットを十分に伝えられるため、深い認知を広げられる。

記事広告の概要は、「記事広告とは」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

純広告の種類4:テキスト広告

テキスト広告とは、「ある特定の媒体に広告文を掲載する純広告」のことだ。

具体的な掲載箇所は、下記の通りだ。

  • トップページ中段
  • 記事下

広告色が非常に薄いことから、その他種類のWeb広告に比べて、クリック率が高い。

純広告の種類5:動画広告

動画広告とは、「ある特定の媒体に紹介動画を掲載する広告」のことだ。

目と耳の両方に訴求できることから、伝えられる情報量が多い。また、興味を示すユーザーが多いため、認知度向上効果が非常に高い。

純広告の種類6:メール広告

メール広告とは、「ある特定の媒体が発行しているメルマガに紹介文を掲載する広告」のことだ。

媒体によっては、下記の2つも一緒に掲載できる。

  • 紹介動画
  • バナー

媒体が獲得している信用を利用できるため、その他種類のWeb広告に比べて、クリック率が高い。

純広告の3のメリット

純広告のメリット1:独特なターゲティングが可能

媒体には、下記の2つが似たユーザーが集まる。

  • 属性データ(年齢、性別、年収etc)
  • 興味を抱いていること(資産運用、健康etc)

「年収800万円以上の会社員に広告配信する」といった、運用型広告ではターゲティングできないユーザーに広告を届けられるのだ。

純広告のメリット2:契約期間中は必ず広告が掲載される

純広告では広告枠を買い取るため、下記の2つが生じない。

  • 競合他社が高い金額で広告枠を買い取る
  • 契約後に媒体が広告代金を引き上げる

したがって、契約期間中は必ず広告が掲載されるのだ。

純広告のメリット3:運用管理コストがかからない

一度出稿したら、純広告は下記の調整が必要ない。

  • クリック単価
  • 広告物

そのため、運用管理コストがかからないのだ。

純広告の2のデメリット

純広告のデメリット1:詳細なターゲティングができない

媒体には、似通った属性のユーザーが訪問する。

しかし、全員が同じ属性ではないため、貴社のターゲット像とは違うユーザーにも広告を届けてしまう。

純広告のデメリット2:広告物を差し替えられない

純広告では基本的に、一度出稿した広告物を差し替えられない。

下記の2つに失敗すると、費用に見合った成果を確実に得られないのだ。

  • 媒体選び
  • 広告物の作成
※ 純広告のメリット・デメリットは、「純広告のメリット・デメリット」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

純広告の費用相場

純広告の費用相場は、下表の通りだ。

費用形態
期間契約型、インプレッション保証型、クリック保証型
費用相場
リッチ広告 想定インプレッション数×0.1〜0.5円
バナー広告 想定インプレッション数×0.5〜2円
参考:バナー広告の料金
記事広告 想定PV数×20〜200円
参考:記事広告の料金
テキスト広告 想定インプレッション数×0.5〜1円
動画広告 想定再生数×10〜40円
メール広告 メール配信数×10〜30円
単価変動要因
1.ブランド力:熱狂的なファンがいる媒体ほど単価が高くなる。例えば、「MERY」という10〜20代女性から絶大な信頼を得ているメディアで記事広告を掲載する場合、1PVあたり200円以上になる。
2.ユーザー層:ユーザーの購買力が強い媒体ほど単価が高くなる。富裕層向けメディアでバナー広告を掲載する場合、1インプレッションあたり1.5円以上になる。
3.費用形態:保証が強い費用形態ほど単価が高くなる。例えば、クリック保証型の単価は、期間契約型の単価の1.5〜2倍になる。

純広告の費用相場は、「純広告の料金相場」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

純広告のおすすめ媒体5選

純広告のおすすめ媒体は、下表の5個だ。

媒体
説明
Yahoo!トップページ
国内シェアNo.2の検索エンジン「Yahoo!」のトップページ。年齢性別問わず、幅広い層のユーザーが利用している。リッチ広告の掲載が可能。
Antenna
東京ライフに役立つ情報を発信しているメディア。主なユーザー層は、20〜30代の男女。バナー広告、記事広告、動画広告の掲載が可能。
東洋経済オンライン
月間2,000万PVのビジネスメディア。主なユーザー層は、25〜54歳サラリーマン。バナー広告、記事広告の掲載が可能。
MAG2NEWS
月間ユーザー数790万人のビジネスニュースメディア。主なユーザー層は、35歳以上の男性。バナー広告、記事広告、テキスト広告、メール広告の掲載が可能。
Compathy Magazine
月間750万PVの旅行メディア。主なユーザー層は、20〜40代の世帯収入800万円以上の女性。バナー広告、記事広告の掲載が可能。

純広告の事例

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MAG2ニュースに掲載された、ダイキン工業の記事広告だ。

特徴的なアイキャッチ画像を設置することで、ユーザーの目を引いている。また、コンバージョンをキャンペーンに設定して、効率的にリストを集めている。

おそらく高い広告効果を得られただろう。

純広告がおすすめな会社

「ターゲット像が決まっている会社」に純広告はおすすめだ。

理由は下記の2つだ。

  1. ユーザー層がターゲット像に近い媒体に広告を掲載するだけで、コンバージョンを得られる
  2. コンバージョンに繋がらなかったとしても、ターゲット層へ認知を広げられる

費用対効果が高くなりやすいため、「ターゲット像が決まっている会社」に純広告はおすすめなのだ。

※ 純広告の概要は、「純広告とは」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

Web広告の種類5:ネイティブ広告

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ネイティブ広告とは、「媒体の通常コンテンツと同じ仕様で掲載する広告」のことだ。

近年、下記の2つが原因でWeb広告全体の効果が落ちていて、これらの原因を解消できることから、世界的に注目を浴びている。

  • ユーザーが広告に慣れた
  • 広告に拒絶反応を示すユーザーが増えた

2015年には2,200億円しか市場規模がなかったのに、2018年には4,360億円に成長した。そして、2023年には1兆円を超えると予想されている。

零細企業から超大企業まで、幅広い企業が利用をしている。

ネイティブ広告の種類

ネイティブ広告の種類は、合計7個ある。

それぞれ詳しく説明していく。

ネイティブ広告の種類1:インフィード広告

インフィード広告とは、「フィード内に掲載するWeb広告」のことだ。

具体的な掲載箇所は、下記の通りだ。

  • ニュースサイトのタイムライン上
  • SNSのニュースフィード内

2015年にYahoo!ニュースが掲載開始したのをきっかけに、一気に普及し始めた。

2020年現在、出稿企業が少ないことから、高い費用対効果を得やすい。

インフィード広告の概要は、「インフィード広告とは」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

ネイティブ広告の種類2:記事広告

記事広告とは、「ある特定の媒体に紹介記事を掲載する広告」のことだ。

特徴は、前章の「Web広告の種類4:純広告」で説明した通りだ。

ぜひそちらを参照してほしい。

ネイティブ広告の種類3:リスティング広告

リスティング広告とは、「検索エンジンで検索したときに上位表示するテキスト広告」のことだ。

特徴は、本記事の「Web広告の種類1:リスティング広告」で説明しているので、そちらを参照してほしい。

ネイティブ広告の種類4:プロモートリスティング広告

プロモートリスティング広告とは、「検索エンジン以外のWebサイトで検索したときに表示する広告」のことだ。

広告募集をしているWebサイトの具体例は、下記の通りだ。

  • Amazon
  • ぐるなび

Webサイトのユーザーは共通の目的を持っていることから、商材に適した広告掲載先を選ぶことで、高い広告効果を得られる。

ネイティブ広告の種類5:レコメンドウィジェット広告

レコメンドウィジェット広告とは、「おすすめ記事欄に掲載するWeb広告」のことだ。

掲載箇所は基本的に、記事下である。コンテンツを読み終わった後、ユーザーは新たに読むコンテンツを探すことから、クリック率が非常に高い。

ここ2〜3年で急成長していて、2020年には市場規模が1,000億円を超えると予想されている。

レコメンドウィジェット広告の概要は、「レコメンドウィジェット広告とは」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

ネイティブ広告の種類6:サイドバー広告

サイドバー広告とは、「サイドバーに媒体と同じデザインのバナーを掲載するWeb広告」のことだ。

下記の2つの理由から、クリック率が非常に高い。

  • バナーが目立つ
  • 広告色が薄い

市場規模はまだまだ小さいが、今後バナー広告の代替広告になると予想されている。

ネイティブ広告の種類7:カスタム広告

カスタム広告とは、「本章で紹介した6種類のネイティブ広告に属さないネイティブ広告」のことだ。

掲載募集をしている媒体は、下記の通りだ。

  • Spotify
  • LINE

明確な定義がないことから、「本当にネイティブ広告と呼べるのか?」が議論の的になっている。

市場規模は100億円未満で、緩やかな右肩上がりで成長を続けている。

出稿企業が少ないため、高い費用対効果を得やすい。

※ 本章で紹介した7種類のネイティブ広告は、「7種類のネイティブ広告を徹底解説!」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

ネイティブ広告の3のメリット

ネイティブ広告のメリット1:拒絶反応を示すユーザーが少ない

媒体の通常コンテンツと同じ仕様になっているため、ネイティブ広告は広告色が非常に薄い。

拒絶反応を示すユーザーが少なくなるため、クリック率が高くなるのだ。

ネイティブ広告のメリット2:間接効果が大きい

広告色が非常に薄いことから、ネイティブ広告のランディングページは信憑性が高い。

ランディングページを読んだユーザーの多くが、商材に興味を持って、下記の情報を検索する。

  • 他社比較
  • 口コミ
  • 活用事例

結果、「オウンドメディア」や「会社ホームページ」から効率的にコンバージョンを得られるのだ。

ネイティブ広告のメリット3:競合が少ない

ネイティブ広告が注目され始めたのは、ここ4〜5年だ。

出稿企業数が少ないことから、下記の2つが生じている。

  • 単価が高騰していない
  • 広告物の質を少し高めればコンバージョンを得られる

したがって、高い費用対効果を得やすいのだ。

ネイティブ広告の2のデメリット

ネイティブ広告のデメリット1:最低料金が高額

ネイティブ広告の媒体は基本的に、最低料金を30万円に設定している。

「少額から始めて、上手くいったらまとまった資金を投入する」といった戦略を練られない。また、失敗したときの金銭的ダメージも大きい。

ネイティブ広告のデメリット2:ノウハウが確立していない

リスティング広告以外のネイティブ広告は、市場規模が非常に小さい。

取り扱っているインターネット広告代理店少ないため、ノウハウが確立していないのだ。

成果を得るためには、自社で検証改善をおこなって、独自のノウハウを構築しなくてはいけない。

ネイティブ広告の費用相場

ネイティブ広告の費用相場は、下表の通りだ。

費用形態
期間契約型、インプレッション課金型、クリック課金型
費用相場
インフィード広告 20〜70円/クリック
参考:インフィード広告の費用
記事広告 想定PV数×20〜200円
リスティング広告 「Web広告の種類1:リスティング広告」に記載
プロモートリスティング広告 150〜200万円/月
レコメンドウィジェット広告 20〜70円/クリック
サイドバー広告 想定インプレッション数×0.5〜2.5円
カスタム広告 媒体による振れ幅が大きいため、相場が存在しない
単価変動要因
運用型 1.ターゲティング:購買力が強いユーザーをターゲティングするほど、競合性が高くなるため、単価が高くなる。
2.クリック率:クリック率が高くなるほど、単価が安くなる。
純広告型 純広告の単価変動要因と同様

ネイティブ広告の費用相場は、「ネイティブ広告の料金」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

ネイティブ広告のおすすめ媒体5選

ネイティブ広告のおすすめ媒体は、下表の5個だ。

なお、下記の2つのおすすめ媒体は既に紹介しているため、本章での紹介は割愛する。

  • 記事広告
  • リスティング広告
媒体
説明
logly lift
月間60億インプレッションの世界最大級のネイティブ広告のプラットフォーム。インフィード広告、レコメンドウィジェット広告の配信が可能。
Outbrain
月間2,750億インプレッションの世界最大のネイティブ広告のプラットフォーム。レコメンドウィジェット広告の配信が可能。
Amazon
世界最大のECモール。プロモートリスティング広告の掲載が可能。
東洋経済オンライン
月間2,000万PVのビジネスメディア。主なユーザー層は、25〜54歳のサラリーマン。記事広告、サイドバー広告の掲載が可能。
LINE
ユーザー数8,000万人のチャットアプリ。カスタム広告の掲載が可能。

ネイティブ広告のおすすめ媒体は、「ネイティブ広告の媒体20選」で詳しく紹介している。ぜひ参照してほしい。

ネイティブ広告の事例

reuters-sonybank-recommendwidget-content-1掲載先:ロイター
LP:ソニー銀行ランディングページ

ビジネスメディア「ロイター」に掲載された、ソニー銀行のレコメンドウィジェット広告だ。logly liftが配信をしている。

親和性の高いコンテンツに広告を配信している。また、ランディングページのデザインを質素にすることで、拒絶反応を示すユーザーを減らしている。

高い広告効果を得られただろう。

ネイティブ広告のその他事例は、「ネイティブ広告の事例20選」で詳しく紹介している。ぜひ参照してほしい。

ネイティブ広告がおすすめな会社

「興味喚起が困難な商材を取り扱っている会社」にネイティブ広告はおすすめだ。

なぜならば、拒絶反応を示すユーザーが少ないからである。

ニーズが顕在化していないユーザーも広告をクリックするため、潜在層の興味喚起を効率的におこなえるのだ。

したがって、「興味喚起が困難な商材を取り扱っている会社」にネイティブ広告はおすすめである。

※ ネイティブ広告の概要は、「ネイティブ広告とは」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

Web広告の種類6:SNS広告

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SNS広告とは、「SNS上で表示する全ての広告」のことだ。

2004年にSNSが誕生して以降、右肩上がりで成長していて、2018年には市場規模が1,000億円を超えた。利用者が増加し続けることが予想されていることから、今後も成長を続けるだろう。

零細企業から超大企業まで、幅広い属性の企業が利用をしている。

SNS広告の3のメリット

SNS広告のメリット1:詳細なターゲティングが可能

SNS広告では、プロフィールデータに基づいたターゲティングが可能だ。

具体的なターゲティング項目は下記の通りだ。

  • 年齢
  • 性別
  • 過去投稿の傾向
  • 職種
  • 業種

ターゲットにピンポイントで広告を届けられるのだ。

SNS広告のメリット2:広告が拡散する

SNS広告には、シェア機能が付いている。

質の高い広告物を作成することで、広告を見たユーザーがシェアをして、広告自体が拡散するのだ。そして、拡散した広告がクリックされたとしても、料金は発生しないため、高い費用対効果を得やすいのだ。

SNS広告のメリット3:1円からの利用が可能

SNS広告では、1クリックから広告出稿が可能だ。

単価が安いターゲティングを設定すれば、1円から利用できる。

SNS広告の2のデメリット

SNS広告のデメリット1:運用管理コストが高い

SNS広告で成果を出すためには、下記の2つの検証改善をおこなわなくてはいけない。

  • ターゲティング
  • 広告物

作業量が膨大になるため、運用管理コストが高くなるのだ。

SNS広告のデメリット2:競合が多い

2020年現在、SNS広告はメジャーな広告手法の一種だ。

競合が多いため、下記の2つが生じている。

  • 単価が高騰している
  • 質の高い広告物を作成しないとコンバージョンを獲得できない

成果を得るためには、多大な検証改善が必要なのだ。

SNS広告の費用相場

SNS広告の費用相場は、下表の通りだ。

費用形態 インプレッション課金型、エンゲージメント課金型
費用相場 200〜800円/1,000imp、50〜300円/エンゲージメント
単価変動要因 1.ターゲティング:購買力が強いユーザーをターゲティングするほど、競合性が高くなるため、単価が高騰する。
2.エンゲージメント率:エンゲージメント率が高くなるほど、単価が高騰する。

SNS広告のおすすめ媒体4選

SNS広告のおすすめ媒体は、下表の4個だ。

媒体
説明
Twitter
国内月間アクティブユーザー数4,500万人のSNS。20〜30代の男女が主に利用している。
Facebook
国内月間アクティブユーザー数2,800万人のSNS。30〜50代男性が主に利用している。
Instagram
国内月間アクティブユーザー数3,300万人の写真と動画に特化したSNS。20〜30代女性が主に利用している。
LinkedIn
国内アクティブユーザー数200万人のビジネスSNS。30〜40代のビジネスマンが主に利用している。
TikTok
国内アクティブユーザー数950万人のショートムービーに特化したSNS。10〜20代の男女が主に利用している。
参考:TikTok広告とは

SNS広告の事例

thanksgift-facebook-infeed-content-1掲載先:Facebook
LP:THANKS GIFTランディングページ

Facebookで配信された、THANKS GIFTのSNS広告だ。

鮮やかなアイキャッチ画像を使うことで、ユーザーの目を引いている。また、特許番号を記載することで、商材の信憑性を上げている。

おそらく高い広告効果を得られただろう。

SNS広告がおすすめな会社

「セールスポイントが明確な商材を取り扱っている会社」にSNS広告はおすすめだ。

なぜならば、分かりやすい広告を作成できるからだ。

広告に興味を示すユーザーが増えるため、シェアが生まれやすくなる。シェアされた広告には料金が発生しないことから、広告費用以上の成果を得られるのだ。

したがって、「セールスポイントが明確な商材を取り扱っている会社」にSNS広告はおすすめなのだ。

Web広告の種類7:動画広告

youtube-grammarly-movie-content-1

動画広告とは、「媒体に紹介動画を掲載する広告」のことだ。

2016年にYouTubeが普及し始めたと同時に、注目を浴び始めた。

年平均35%で市場規模が拡大していて、2018年には1843億円に達した。そして、2024年には5,000億円を超すと予想されている。

中堅企業以上の広告予算に余裕がある企業が主に利用をしている。

動画広告の3のメリット

動画広告のメリット1:商材のメリットをしっかり伝えられる

動画の情報量は、文章の情報量の5,000倍だ。

商材のメリットをしっかり伝えられるため、深い認知を広げられるのだ。

動画広告のメリット2:興味を示すユーザーが多い

映像が流れるため、動画広告は大半のユーザーの視覚に入る。

広告に興味を示すユーザーも多くなるため、認知度向上効果が非常に高いのだ。

動画広告のメリット3:競合が少ない

下記の2つの理由から、動画広告の出稿企業数は少ない。

  1. ここ1〜2年で普及し始めた
  2. 動画作成の難易度が高い

単価が高騰していない上に、質が高い動画を作成しなくても成果を得られるため、高い費用対効果を得やすいのだ。

動画広告の2のデメリット

動画広告のデメリット1:紹介動画の制作費用が高額

動画広告制作するには、最低10万円はかかる。

さらに、下記のオプションを付けると、さらに料金がかかってしまう。

  • タレント起用
  • アニメーションを入れる

多大な初期費用がかかってしまうのだ。

動画広告のデメリット2:通信状況に左右される

動画広告を再生するには、大量のパケットが必要だ。

下記の事情で通信状況が悪くなってしまった場合、紹介動画が再生されない。

  • ユーザーのパケット不足
  • 媒体の不具合

無駄な広告費用がかかってしまう可能性がある。

動画広告の費用相場

動画広告の費用相場は、下表の通りだ。

費用形態
期間契約型、再生課金型
費用相場
運用型 30〜80円/再生
純広告型 想定再生数×20〜200円
単価変動要因
運用型 1.ターゲティング:購買力が強いユーザーをターゲティングするほど、競合性が高くなるため、単価が高くなる。
2.再生時間:再生時間が長くなるほど、単価が安くなる。
純広告型 純広告の単価変動要因と同様

動画広告のおすすめ媒体3選

動画広告のおすすめ媒体は、下表の3個だ。

媒体
説明
YouTube
世界最大の動画プラットフォーム。「トップページ」と「動画再生途中」の両方に動画広告の配信が可能。
ニコニコ動画
国内シェア2位の動画プラットフォーム。動画再生途中に動画広告の配信が可能。
Antenna
東京ライフに役立つ情報を発信するメディア。記事広告内に紹介動画の掲載が可能。

動画広告の事例

掲載先:YouTube
LP:b→dashランディングページ

YouTubeに配信された、マーケティングオートメーションツール「b→dash」の動画広告だ。

芸能人を起用することで、ユーザーの目を引いている。また、構成を面白くして、ユーザーを動画に引き込んでいる。

おそらく高い広告効果を得られただろう。

動画広告がおすすめな会社

「内容理解が困難な商材を取り扱っている会社」に動画広告はおすすめである。

なぜならば、伝えられる情報量が多いからだ。

「音声」や「映像」を工夫することで、物事を分かりやすく説明できるため、下記のような内容理解が困難な商材を宣伝するのに、動画広告は適しているのだ。

  • 最先端技術を使ったサービス
  • 複雑な金融商品

Web広告の種類8:メール広告

メール広告とは、「ある特定の媒体が発行しているメルマガに紹介文を掲載する広告」のことだ。

2020年現在の市場規模は100億円に満たないが、根強いファンがいる広告手法である。横ばいで推移し続けて、100億円前後の市場規模を維持すると予想されている。

中小企業以上の広告予算に比較的余裕がある会社が利用をしている。

メール広告の2のメリット

メール広告のメリット1:商材のメリットをしっかり伝えられる

メール広告には、1,000〜2,000字の紹介文を載せられる。

伝えられる情報量が多いため、その分商材のメリットを十分に伝えられるのだ。

メール広告のメリット2:文章の信頼性が高い

媒体の発信する情報を信頼しているから、ユーザーはメルマガを購読している。

紹介文の信頼性も高くなるため、メール広告はクリック率が高いのだ。

メール広告の2のデメリット

メール広告のデメリット1:画像が表示されない

ユーザーの設定次第では、メール広告に載せた画像が表示されない。

画像が紹介文で重要な役割を担っている場合、ユーザーは紹介文の内容を理解できないのだ。

メール広告のデメリット2:改善点が分かりにくい

メール広告では、下記の2つによって得られる成果が大きく変動する。

  • 開封率
  • 紹介文を掲載したメルマガの内容

成果が決定する大きな要因に、自社では改善できないことが含まれているため、改善点が分かりにくいのだ。

メール広告の費用相場

メール広告の費用相場は、下表の通りだ。

費用形態 配信課金型
費用相場 配信数×10〜30円
単価変動要因 純広告の単価変動要因と同様
 
メール広告の費用相場は、「メール広告の料金」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

メール広告のおすすめ媒体3選

メール広告のおすすめ媒体は、下表の3個だ。

媒体
説明
MAG2NEWS
月間ユーザー数790万人のビジネスメディア。メール広告内に、紹介動画やバナーの掲載が可能。なお、ターゲティングはできない。
キャリコネニュース
月間1,408万PVの20〜30代会社員向けのニュースメディア。会社名・学校名でのターゲティングが可能。
プレジデントオンライン
月間5,049万PVの国内最大級のビジネスメディア。年収・業種・職種といった、ビジネス情報に基づいたターゲティングが可能。

メール広告のおすすめ媒体は、「メール広告の媒体20選」で詳しく説明している。ぜひ参照ほしい。

メール広告の事例

lancers-writeup-mail-content-1発信元:Lancers
広告主:株式会社ライトアップ

クラウドソーシングプラットフォーム「Lancers」のメルマガに掲載されていた、株式会社ライトアップのメール広告だ。

Lancersの利用者には経営者が多いことから、商材と親和性の高いメールリストに広告配信をしている。また、「2020年度」という文言をタイトルに記載することで、ニュース性をアピールしている。

おそらく高い広告効果を得られただろう。

メール広告がおすすめな会社

「認知度が低い商材を取り扱っている会社」にメール広告はおすすめである。

なぜならば、媒体がユーザーから獲得している信頼を利用することで、商材の信頼性を上げられるからだ。

無名の商材でも、質の高い紹介文さえ作成すれば、効率的にコンバージョンを得られるため、「認知度が低い商材を取り扱っている会社」にメール広告はおすすめなのだ。

※ メール広告の概要は、「メール広告とは」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

Web広告の種類9:アフィリエイト広告

アフィリエイト広告とは、「成果報酬型のWeb広告」のことだ。

一般的な配信の仕組みは、下表の通りだ。

 

asp-distribution-system-figure-2

年平均15%のペースで成長していて、2018年には市場規模が2,617億円に達した。そして、2021年には4,058億円に達すると予想されている。

消費者向けの商材を取り扱っている中小企業が主に利用している。

アフィリエイト広告の3のメリット

アフィリエイト広告のメリット1:完全成果報酬

アフィリエイト広告では、成果が発生したときのみ費用がかかる。

言い換えれば、成果が発生しなければ、費用が一切かからないため、金銭的リスクが非常に小さいのだ。

アフィリエイト広告のメリット2:運用管理の手間が少ない

アフィリエイト広告では、アフィリエイターが商材を販売する。

運用管理をしなくても、コンバージョンが勝手に発生するのだ。

アフィリエイト広告の2のデメリット

アフィリエイト広告のデメリット1:初期費用がかかる

アフィリエイト広告を出稿するときは、ASPという「広告主とアフィリエイターを仲介するサービス」を利用する。

アカウント開設費用に3〜5万円必要なため、初期費用がかかってしまうのだ。

アフィリエイト広告のデメリット2:成果報酬額が高額

アフィリエイト広告の成果報酬額は、Web広告の中で最も高額だ。

リピート率を向上させて、顧客1人あたりの生涯売上を増やさなければ、赤字になってしまう。

アフィリエイト広告の費用相場

アフィリエイト広告の費用相場は、下表の通りだ。

費用形態
成果報酬型
費用相場
初期費用 3〜5万円
月額費用 0〜5万円
成果報酬額 継続購入商材の場合:月々の購入代金×3〜4ヶ月
単発商材の場合:購入代金×40〜50%
単価変動要因
販売難易度:認知度が高い商材ほど、販売難易度が下がるため、成果報酬額が下がる。また、ランディングページの質が高い場合も、同様の理由で、成果報酬額が下がる。

アフィリエイト広告のおすすめ媒体5選

アフィリエイト広告のおすすめ媒体は、下表の5個だ。

注.本章でいう媒体とは、ASPのことだ。広告配信先ではないので、注意してほしい。
 
媒体
説明
A8.net
国内最大のASP。個人アフィリエイターから大規模メディアまで、幅広いメディアが登録している。
afb
国内シェア2位のASP。月間アフィリエイト報酬100万円以上のメディアの登録数が最も多い。
バリューコマース
国内初のASP。個人アフィリエイターから中規模メディアが中心に登録している。
PRESCO
中規模のASP。ベテランアフィリエイターが中心に登録をしている。また、オフラインでの成果獲得の支援もしている。
アクセストレード
中規模のASP。金融系アフィリエイターが中心に登録をしている。

アフィリエイト広告の事例

rizap-aff-lp-1RIZAPランディングページ

RIZAPのアフィリエイト広告だ。ランディングページの最上部に、下記の3つを記載して、商材の信憑性を高めている。

  • 会員数
  • 返金保証
  • 店舗数

また、有名人のビフォーアフターを載せて、商材の信憑性を最大化させている。

アフィリエイト広告の中で、最も成果を出しているだろう。

アフィリエイト広告がおすすめな会社

「リピート率が高い商材を取り扱っている会社」にアフィリエイト広告はおすすめである。

なぜならば、広告費用を確実に回収できるからだ。

金銭的リスクを最小限に抑えた上で、確実に利益を得られるため、安定した経営が可能になる。

したがって、「リピート率が高い商材を取り扱っている会社」にアフィリエイト広告はおすすめなのだ。

Web広告の種類10:データフィード広告

google-denim-man-shopping-content-1

データフィード広告とは、「過去のデータを基にして、商材への興味関心が高いユーザーに配信する広告」のことだ。

配信の仕組みは、下図の通りだ。

datafeed-distribution-system-figure-1

急成長しているWeb広告で、2015年には市場規模が262億円しかなかったのに、2018年には1,090億円に達した。そして、2020年には1,500億円を超すと予想されている。

下記の4業種の企業が主に利用している。

  • Eコマース
  • 人材
  • 旅行
  • 不動産

データフィード広告の3のメリット

データフィード広告のメリット1:過去データを容易に有効活用できる

データフィード広告では、プラットフォームに送信するだけで、過去データを用いたターゲティングが可能だ。

その他Web広告のように、貴社で一からターゲティングする必要がない。

データフィード広告のメリット2:ターゲティングを自動でおこなう

データフィード広告のプラットフォームは、AIを搭載した独自アルゴリズムを使用している。

ユーザーの興味・関心の変化に応じて、ターゲティングを自動で調整するのだ。

データフィード広告のメリット3:インプレッション数を確保できる

データフィード広告は現在、広告配信可能媒体の増加量に比べて、広告出稿企業の増加量が少ない。

広告枠が余っている状態なので、多大なインプレッション数を確保できるのだ。

データフィード広告の2のデメリット

データフィード広告のデメリット1:運用管理コストが高い

データフィード広告で成果を出すためには、下記の2つの検証改善をおこなわなくてはいけない。

  • ターゲティング
  • 広告ページ

作業量が膨大になるため、運用管理コストが高いのだ。

データフィード広告のデメリット2:出回っている情報が少ない

データフィード広告が普及し始めたのは、ここ2〜3年だ。

広告出稿企業が少ないため、出回っている情報が少ない。

限られた情報だけで広告運用をおこなわなくてはいけないのだ。

データフィード広告の費用相場

データフィード広告の費用相場は、下表の通りだ。

費用形態 インプレッション課金型、クリック課金型
費用相場 200〜700円/1,000imp、20〜85円/クリック
単価変動要因 1.ターゲティング:購買力が高いユーザーをターゲティングするほど、単価が高くなる。
2.クリック率:クリック課金型では、クリック率が高くなるほど、単価が安くなる。

データフィード広告のおすすめ媒体5選

データフィード広告のおすすめ媒体は、下表の5個だ。

媒体
説明
Googleショッピング
Google検索したときに表示されるデータフィード広告の媒体
Facebookダイナミック広告
Facebookで配信されるデータフィード広告の媒体
LINE Dynamic Ads
LINEアプリ内で配信されるデータフィード広告の媒体
Criteo
月間リーチ数11億人の国内最大級のデータフィード広告のプラットフォーム
nex8
月間在庫数1,000億インプレッションの国内最大級のデータフィード広告のプラットフォーム。リターゲティングに特化している。

データフィード広告の事例

google-yourdesigners-shopping-content-1掲載先:Google
LP:ユアデザイナーズ商品ページ

Gogleで「椅子 おしゃれ」と検索したときに表示された、ユアデザイナーズのGoogleショッピング広告だ。

検索キーワードと親和性の高い商品ページを配信している。また、アイキャッチ画像の背景を暗くすることで、商品のデザイン性を際立たせている。

おそらく高い広告効果を得られただろう。

データフィード広告がおすすめな会社

下記の4業種の会社にデータフィード広告はおすすめだ。

  • eコマース
  • 人材
  • 旅行
  • 不動産

なぜならば、広告出稿企業が多いからだ。

出回っている情報量が多いため、質の高い検証改善をおこなえる。結果、短期間で成果を得られるのだ。

※ データフィード広告の概要は、「データフィード広告とは」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

Web広告の種類11:アプリ広告

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アプリ広告とは、「スマホアプリ内で掲載する全ての広告」のことだ。

スマホと同時に誕生して以降、年平均25%のペースで成長していて、2018年には市場規模が1,125億ドルに達した。そして、2018年頃からアドネットワークの大手プラットフォームが参入し始めたことから、今後も成長が続くと予想されている。

零細企業から超大企業まで、幅広い属性の企業が利用している。

アプリ広告の種類

アプリ広告には、5種類ある。

それぞれ詳しく説明していく。

アプリ広告の種類1:バナー広告

バナー広告とは、「アプリ内にバナーを掲載する広告」のことだ。

掲載箇所の具体例は、下記の通りだ。

  • 画面上部
  • 画面下部

アプリ広告の中では、最もメジャーな広告手法である。

なお、特徴は「Web広告の種類4:純広告」で説明しているので、そちらを参照してほしい。

アプリ広告の種類2:インフィード広告

インフィード広告とは、「アプリのフィード内に掲載する広告」のことだ。

広告掲載アプリの具体例は、下記の通りだ。

  • ニュースアプリ
  • SNSアプリ

2020年現在急成長をしていて、今後メジャーな広告手法になると予想されている。

なお、特徴は「Web広告の種類5:ネイティブ広告」で説明しているので、そちらを参照してほしい。

アプリ広告の種類3:オファーウォール広告

オファーウォール広告とは、「バナーをアプリ内に掲載して、クリックしたらおすすめ一覧に遷移する広告」のことだ。

下記の2つの理由から、高い費用対効果を得やすい。

  1. 商材を直接販売しない:広告に拒絶反応を示すユーザーが少ない
  2. おすすめ一覧では他社の商材との比較をおこなえる:ユーザー満足度が向上する

しかし、掲載募集をしているアプリが少ないため、貴社に適した広告掲載先を見つけにくい。

アプリ広告の種類4:アイコン広告

アイコン広告とは、「アプリ内にアイコンのみを掲載する広告」のことだ。

文章を一切掲載しないため、広告色が非常に薄い。しかし、伝えられる情報が少ないのが原因で、高い広告効果は得られない。

出稿企業数も年々減少していて、それに伴って掲載可能な媒体も減少している。

アプリ広告の種類5:全画面広告

全画面広告とは、「アプリ起動中に画面一杯に掲載する広告」のことだ。

ユーザーの視覚に必ず入ることから、認知度向上効果が非常に高い。また、伝えられる情報が多いため、クリック率が非常に高い。

アプリ広告の中では、バナー広告と肩を並べるほどメジャーな広告手法だ。

アプリ広告の3のメリット

アプリ広告のメリット1:ユーザーの視覚に入りやすい

スマホの画面は小さい。

アプリ広告はユーザーの視覚に入りやすいため、その他Web広告に比べて、クリック率が高いのだ。

アプリ広告のメリット2:競合が少ない

スマホアプリは全世界で、10万個以上存在する。

アプリ広告の市場規模は大きいが、アプリ一つ一つの広告出稿企業は少ないのだ。

アプリ広告のメリット3:独特なターゲティングが可能

アプリには、似通った属性のユーザーが集まる。

広告掲載するアプリの選定を入念におこなうことで、「年収500万円以上のゲーム好きの男性」といった、運用型広告ではターゲティングできないユーザーに広告を届けられるのだ。

アプリ広告の2のデメリット

アプリ広告のデメリット1:リターゲティングできない

アプリ広告では、cookieを使用できない。

ユーザーの行動履歴を記憶できないため、リターゲティング広告を配信できないのだ。

アプリ広告のデメリット2:システム構築が不完全

アプリ業界は、流行り廃りが激しい。

現存しているアプリの歴史は浅いため、システム構築が万全ではないのだ。

「広告が表示されない」といった事態の発生リスクがある。

アプリ広告の費用相場

アプリ広告の費用相場は、下表の通りだ。

費用形態
期間契約型、インプレッション課金型、クリック課金型
費用相場
バナー広告 想定インプレッション数×0.2〜1.2円、0.5〜1.5/imp、40〜200/クリック
インフィード広告 想定クリック数×10〜70円、0.2〜1.2円/imp、20〜70円/クリック
オファーウォール広告 想定インプレッション数×0.4〜1.5円、0.7〜2.0円/imp、40〜200円/クリック
アイコン広告 想定インプレッション数×0.1〜0.5円、0.1〜0.8円/imp、30〜100円/クリック
全画面広告 想定インプレッション数×0.5〜1.8円、0.8〜2.5円/imp、40〜200円/クリック
単価変動要因
運用型 1.競合性:購買力が強いユーザーをターゲティングするほど、競合性が高くなるため、単価が高くなる。
2.クリック率:クリック率が高くなるほど、単価が安くなる。
純広告型 純広告の単価変動要因と同様

アプリ広告の費用相場は、「アプリ広告の費用」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

アプリ広告のおすすめ媒体5選

アプリ広告のおすすめ媒体は、下表の5個だ。

媒体
説明
GDN
Googleが運営する世界最大のアドネットワーク。バナー広告、全画面広告の配信が可能。
YDN
Yahoo!が運営する国内シェアNo.2のアドネットワーク。バナー広告、全画面広告の配信が可能。
GAME FEET
国内最大級のアプリ専門のアドネットワーク。オファーウォール広告、アイコン広告、全画面広告の配信が可能。
Gunosy
累計4,000万ダウンロードの国内最大級のニュースアプリ。タイムライン上部にインフィード広告の掲載が可能。
POLYGLOS
累計100万ダウンロードの英語学習アプリ。アプリ内にバナー広告の掲載が可能。

アプリ広告の事例

onitobi-www-inapp-offerwall-content-1掲載先:鬼飛び

アクションアプリ「鬼飛び」に掲載された、「www」のオファーウォール広告だ。

「激ムズ」という文言をタイトルに記載することで、ユーザーの好奇心を刺激している。また、説明文でアプリのルールを説明して、面白さを伝えている。

おそらく高い広告効果を得られただろう。

アプリ広告がおすすめな会社

全ての会社にアプリ広告はおすすめだ。

なぜならば、膨大な種類のアプリが存在するからだ。

入念なリサーチをおこなうことで、どんな会社でも最適な広告掲載先が必ず見つかるため、全ての会社にアプリ広告はおすすめなのだ。

※ アプリ広告の概要は、「アプリ広告とは」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

3.最適なWeb広告の種類を選ぶためにチェックすべき4のポイント

最適なWeb広告の種類を選ぶためにチェックすべきポイントが4つある。

それぞれ詳しく説明していく。

チェックポイント1:目的の達成可能度

Web広告の種類によって、達成可能な目的が異なる。

なぜならば、それぞれで特徴が違うからだ。

例えば、多大なインプレッション数を確保できることから、アドネットワーク広告は認知度向上の目的を達成できる。一方で、購入意欲が強いユーザーに広告を届けられることから、リスティング広告ではコンバージョン数増加の目的を達成できる。

このように達成可能な目的が異なるため、Web広告の種類を選ぶときは目的の達成可能度を確認してほしい。

Web広告の種類別のメリット・デメリットを、「Web広告のメリット・デメリット」で説明している。ぜひそちらを参考にしてほしい。

チェックポイント2:商材との親和性

Web広告の種類によって、相性の良い商材が異なる。

例えば、伝えられる情報量が多いことから、下記のようなニーズ喚起が難しい商材に記事広告は適している。

一方で、多大なインプレッション数を確保できることから、下記のようなニーズ喚起が容易な商材にはDSP広告が適している。

  • 日用品
  • 格安ファッション

このように相性の良い商材が異なるため、Web広告の種類を選ぶときは商材との親和性を確認してほしい。

チェックポイント3:商材単価との適合性

Web広告の種類によって、広告費用が大きく異なる。(参考:Web広告の費用

広告費用に対して商材単価が小さすぎると、成果を最大化させたとしても、赤字になってしまう。

そういった事態を回避するために、Web広告の種類を選ぶときは、商材単価と広告費用の適合性を確認してほしい。

※ Web広告の最適な予算の決め方は、「Web広告の予算の決め方」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

チェックポイント4:媒体との親和性

Web広告の種類によって、媒体のサービス内容が異なる。

例えば、下記のようなプラットフォームを経由するWeb広告では、仲介料が取られる一方で、詳細なレポートを受け取れる。

  • アドネットワーク広告
  • DSP広告

一方で、下記のような媒体と直接取引するWeb広告では、詳細なレポートを受け取れないが、仲介料がかからない。

  • 純広告
  • メール広告

このように媒体のサービス内容が異なるため、Web広告の種類を選ぶときは媒体との親和性を確認してほしい。

※ Web広告のおすすめ媒体は、「Web広告のおすすめ媒体24選」でも紹介している。ぜひ参照してほしい。

4.Web広告で成果を出すためにやるべき4のこと

Web広告で成果を出すためにやるべきことが4つある。

それぞれ詳しく説明していく。

やるべきこと1:徹底的にリサーチする

下記の2つを徹底リサーチすることで、商材に適したWeb広告を出稿できる。

  • Web広告の種類ごとの特徴
  • 媒体の特徴

結果、成果が出るようになるのだ。

本記事はもちろんのこと、「その他のWeb広告関連記事」や「Web広告の事例」を読み込んで、Web広告を徹底的にリサーチしてほしい。

Web広告を勉強するときに参考にすべきサイトを、「Web広告の勉強に役立つ15のサイト」で詳しく説明している。

やるべきこと2:適切な効果測定をおこなう

適切な効果測定をおこなうことで、質の高い検証改善ができる。

結果、短期間かつ確実にWeb広告で成果が出るようになるのだ。

Web広告の効果測定」で正しいやり方を説明しているので、そちらを参考にして、効果測定をおこなってほしい。

やるべきこと3:定期的に検証改善をおこなう

ユーザーの興味・関心は常に変化している。

広告運用を最適化できたとしても、次第に成果が出なくなってしまう。

Web広告で常に成果を出し続けるためには、定期的に検証改善をおこなって、広告運用の設定を調整しなくてはいけない。

検証改善方法は、下記の2つの記事で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

参考記事1:Web広告のKPI達成方法
参考記事2:Web広告の費用対効果の上げ方

やるべきこと4:相性の良いインターネット広告代理店を選ぶ

Web広告で成果を出すためには、相性の良いインターネット広告代理店を選ばなくてはいけない。

なぜならば、担当者との意志の疎通度が異なるからだ。

貴社の要望に沿った検証改善をおこなえるかどうかが異なるため、得られる成果が変わるのだ。

貴社の満足のいく成果を得るためにも、入念なリサーチをおこなって、相性の良いインターネット広告代理店を選んでほしい。

おすすめの代理店を、下記の7つの記事で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

参考記事1:インターネット広告代理店おすすめランキングTOP7
参考記事2:インターネット広告代理店9選を徹底比較
参考記事3:東京都のインターネット広告代理店10選
参考記事4:リスティング広告の代理店10選
参考記事5:リスティング広告代理店ランキングTOP10
参考記事6:アプリ広告の代理店10選
参考記事7:TikTok広告代理店10社

最後に

Web広告の種類によって、特徴や費用が大きく異なる。

まずは下記の2点の内容を確実に理解してほしい。

  • 「1.Web広告とは」
  • 「2.Web広告の種類を徹底解説!」

その上で、「3.最適なWeb広告の種類を選ぶためにチェックすべき4のポイント」で紹介した4のポイントをチェックしながら、Web広告の種類を選んでほしい。

そして、Web広告を出稿するときは、「4.Web広告で成果を出すためにやるべき4のこと」で説明した4つのやるべきことを実践してほしい。

そうすることで、貴社の満足のいく結果を得られる。

Web広告以外のWebマーケティング施策を、「Webマーケティング手法」で紹介している。ぜひそちらも参照してほしい。

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